2008'06.13.Fri
「ミッフィーのプレイジム」(友達のおさがり)

つい先日まではこれを設置してみても完全無視、視線を向けもしないちゅう太だったが、今週から急に認識しだして、遊べるようになった。ぶらさがったぬいぐるみを揺らすと鈴の音がするので、激しく叩きまくっている。
ひとり遊びの最中の顔は楽しそうにニコニコ、ではなく、真剣に集中しているくそまじめな表情である。私が相手をして遊ぶとき(ガラガラを持たせる、腹を踏ませるなど)はニコニコとするので、笑顔は対外用のツールであるとちゃんとわかっているのかもしれない。以前保健師にもらった育児応援小冊子に、とある赤ちゃんはよくニコニコする子だったが、それは実は抱っこしてほしくてお母さんに必死に愛想をふりまいていたのです、みたいな物悲しい話が載っていて、なんとなくそれ以来ちゅう太の笑顔が信用できない。
そういえば子を産んでから、赤ちゃんがお母さんを選びましたとか、赤ちゃんは胎内の記憶を持っているとかいう話が気持ち悪い。そういう愛情を深めろ深めろいう風潮は、かえって母子を追い詰めるんじゃないかという気がする。ちゅう太の笑顔より、あの小冊子のほうを疑うべきか。
つい先日まではこれを設置してみても完全無視、視線を向けもしないちゅう太だったが、今週から急に認識しだして、遊べるようになった。ぶらさがったぬいぐるみを揺らすと鈴の音がするので、激しく叩きまくっている。
ひとり遊びの最中の顔は楽しそうにニコニコ、ではなく、真剣に集中しているくそまじめな表情である。私が相手をして遊ぶとき(ガラガラを持たせる、腹を踏ませるなど)はニコニコとするので、笑顔は対外用のツールであるとちゃんとわかっているのかもしれない。以前保健師にもらった育児応援小冊子に、とある赤ちゃんはよくニコニコする子だったが、それは実は抱っこしてほしくてお母さんに必死に愛想をふりまいていたのです、みたいな物悲しい話が載っていて、なんとなくそれ以来ちゅう太の笑顔が信用できない。
そういえば子を産んでから、赤ちゃんがお母さんを選びましたとか、赤ちゃんは胎内の記憶を持っているとかいう話が気持ち悪い。そういう愛情を深めろ深めろいう風潮は、かえって母子を追い詰めるんじゃないかという気がする。ちゅう太の笑顔より、あの小冊子のほうを疑うべきか。
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2008'06.09.Mon
白の木綿糸がなくなったから車で25分かかる手芸品店まで買いに行きたいが、雨なので出かけられない。出ようと思えば出られるのだろうが、ちゅう太と荷物とベビーカーを持ったら傘を持つ余地はない。ベビーカーやめてスリングにしてもやっぱり傘を持つのはめんどくさい。マンションから駐車場まで歩いて1分、だったはずだが子連れだとなんでか5分かかる不思議。
ちゅう太は雨とか低気圧の日はなぜかぐずぐずと荒れて泣き、なかなか昼寝してくれない。だっこして揺らしながら家じゅうを歩き回っていると白目をむく(眠いくせに、まぶたを閉じまいと抵抗している)。寝たかなと思ってソファに置いたらすぐ目を覚ましてぐずぐずいう。疲れたので(私が)ほっといて(ちゅう太を)まとめサイトとか見てたらいつの間にか眠っていた(ちゅう太が)。低気圧が通過したのか、外も晴れてきたがもう午後3時を過ぎてて、今から出かける気にもなれず。
ちゅう太は雨とか低気圧の日はなぜかぐずぐずと荒れて泣き、なかなか昼寝してくれない。だっこして揺らしながら家じゅうを歩き回っていると白目をむく(眠いくせに、まぶたを閉じまいと抵抗している)。寝たかなと思ってソファに置いたらすぐ目を覚ましてぐずぐずいう。疲れたので(私が)ほっといて(ちゅう太を)まとめサイトとか見てたらいつの間にか眠っていた(ちゅう太が)。低気圧が通過したのか、外も晴れてきたがもう午後3時を過ぎてて、今から出かける気にもなれず。
2008'06.07.Sat
昭和のベビー服

ちゅう太の衣類の99.8%は姉たちの子のおさがりである(一番下の子が中学生、一番上の子はもう大学卒業して働いておる)
先月中頃までは50~60cm(新生児用)の服を着せていた。このくらいのはシンプルな白のガーゼのとかパイル地のばかりで気付かなかったのだが、ちゅう太が大きくなり暑くなったので60~70cmの夏物を出して着せてみたら、なんかすごいださいのばっかりだ。この甚平もどきのロンパースも、変なくまさんのアップリケがなければまだマシなのに…。
おさがりが山ほどあるので今までベビー用品店や通販カタログでも衣類はまったく見ていなかったのだが、ふと手元にあるカタログを見てみたら今のベビー服は大人服のミニチュアというかんじでとてもおしゃれ。見出しには「なまいきスタイル」とか「大人顔負けのアメカジテイスト」とか書いてあって、うちにあるファンシー系レトロスタイルとは対極のものばかりだ。家で着る分にはいいけど外に連れていくときちょっと恥ずかしい、と思って西松屋で安いロンパースを買ってきた見栄っ張りな私。この夏は、これとあとお祝いでもらったファミリアの服を対外用として使おう。
70cmサイズの服って3~5か月くらいの首が据わってる子用なので、Tシャツ型か肩ボタンのかぶりものがほとんどだった。ちゅう太はでかいけどまだ首はぐらんぐらんなので前ボタンの服でないと着れない。選択肢が少なくてつまらないデザインの服を買ってしまったが、それでも写真のファンシー甚平よりはましである。自分自身は昭和の古着が大好きなのに、子供には無難なものを選んでしまう、つまらない人間だ私は。
ちゅう太の衣類の99.8%は姉たちの子のおさがりである(一番下の子が中学生、一番上の子はもう大学卒業して働いておる)
先月中頃までは50~60cm(新生児用)の服を着せていた。このくらいのはシンプルな白のガーゼのとかパイル地のばかりで気付かなかったのだが、ちゅう太が大きくなり暑くなったので60~70cmの夏物を出して着せてみたら、なんかすごいださいのばっかりだ。この甚平もどきのロンパースも、変なくまさんのアップリケがなければまだマシなのに…。
おさがりが山ほどあるので今までベビー用品店や通販カタログでも衣類はまったく見ていなかったのだが、ふと手元にあるカタログを見てみたら今のベビー服は大人服のミニチュアというかんじでとてもおしゃれ。見出しには「なまいきスタイル」とか「大人顔負けのアメカジテイスト」とか書いてあって、うちにあるファンシー系レトロスタイルとは対極のものばかりだ。家で着る分にはいいけど外に連れていくときちょっと恥ずかしい、と思って西松屋で安いロンパースを買ってきた見栄っ張りな私。この夏は、これとあとお祝いでもらったファミリアの服を対外用として使おう。
70cmサイズの服って3~5か月くらいの首が据わってる子用なので、Tシャツ型か肩ボタンのかぶりものがほとんどだった。ちゅう太はでかいけどまだ首はぐらんぐらんなので前ボタンの服でないと着れない。選択肢が少なくてつまらないデザインの服を買ってしまったが、それでも写真のファンシー甚平よりはましである。自分自身は昭和の古着が大好きなのに、子供には無難なものを選んでしまう、つまらない人間だ私は。
2008'06.05.Thu
15年くらい続いてた仕事が、休刊により今月で終了となった。あと私に残されたのは隔月刊の仕事1本のみ、今後は月収1万5千円くらいになってしまう。夫に寄生しているので生活に支障はないが、自分の小遣いと貯金とたまに夫やちゅう太へプレゼント買う、にはちょっと心もとないか。去年までは単発仕事のオファーもあったが、妊娠を理由に全部断っちゃって以来依頼もなくなった。仕事から離れてみて思うのは、私はあの仕事が心底苦手で、ほんとに金のためにだけやっていたなあということだ。一時期本気で金に困ってたから何でも断らず引き受けていたけど、あのころの生活全般の苦しさが仕事のイメージとして焼きついちゃってて「仕事=自己実現、自己表現の場」みたいなふうには全然思えない、これがトラウマというものなのか。あのころのことを忘れたいせいもあるけど美容院とかで何の仕事してたんですかと聞かれて(何の仕事してたんだっけ?)と本気で思いだせなかったりするくらい自分の中に何も残ってない。ちゅう太が大きくなって暇になったらまた働くかもしれないが、もうあの世界に私の居場所はないので近所でのアルバイトとかになると思うけど、接客も計算も苦手な私には何ができるだろう。残された隔月の仕事も(雑誌売れてないみたいだし)そう長くはないだろう。ボケないようになんか勉強でも始めようかな。そういえば英語の勉強をしてたはずではなかったか私は?
2008'06.03.Tue
おしゃぶり依存症のちゅう太。家庭訪問に来た保健師にはやめれと言われたが、私の乳首を守るためにやめられない。鼻呼吸の練習になるというし、歯が生えたら速攻やめさせるから許してほしい。

生後2か月だ。まだ2か月か。もう1年くらいいる気がする。胎児時代も合わせると1年くらいだからこの感覚は合っているか。
ベビーカーに乗せて公園散歩、スリングに入れてスーパーで買い物、アカチャンホンポの授乳室で授乳等、夫抜きでも子連れで少しずつ外へ出るようになってきた。いちいちチャイルドシートに入れたり荷物が多かったり少し出歩くだけでくたくたに疲れたりと面倒でたまらないが(ちゅう太は外出先ではたいてい眠っているので大した世話はかからないけど)、あまりに家にずっとこもっているのもちょっと気づまりで。ひきこもり上等の私がこう思うくらいだから密室育児でノイローゼなんてことも起こるわけだなあ世の中、と思う。
そのうち市が提供する子育て広場なんかに行っちゃってママ友作りをしなくてはと思うのだが、それに関しては今から気が重い。いろんな質問サイトとか見ると、幼稚園に入るまでママ友ゼロだった人、小学校に入ってもゼロな人などけっこういるようなので、このままでいいかなとも思ったけど、でもここはがんばるべきだろう。大家族で育った自分にはひとりっこが何をどう感じて育っていくのかまったくわからないが、ちゅう太ひとりに両親+祖父母の大人が6人がかりでちやほやしている図はどうにも気持ち悪い。母を独占したかった私からすると、ひとりっこなんて天国だろと思うが、天国は退屈なところだろうとも思う。子供には地獄の刺激が必要だ。私も無理して友達作るから、ちゅう太もよその子におもちゃを横取りされたりして泣け。一緒に地獄を見に行こうな。
生後2か月だ。まだ2か月か。もう1年くらいいる気がする。胎児時代も合わせると1年くらいだからこの感覚は合っているか。
ベビーカーに乗せて公園散歩、スリングに入れてスーパーで買い物、アカチャンホンポの授乳室で授乳等、夫抜きでも子連れで少しずつ外へ出るようになってきた。いちいちチャイルドシートに入れたり荷物が多かったり少し出歩くだけでくたくたに疲れたりと面倒でたまらないが(ちゅう太は外出先ではたいてい眠っているので大した世話はかからないけど)、あまりに家にずっとこもっているのもちょっと気づまりで。ひきこもり上等の私がこう思うくらいだから密室育児でノイローゼなんてことも起こるわけだなあ世の中、と思う。
そのうち市が提供する子育て広場なんかに行っちゃってママ友作りをしなくてはと思うのだが、それに関しては今から気が重い。いろんな質問サイトとか見ると、幼稚園に入るまでママ友ゼロだった人、小学校に入ってもゼロな人などけっこういるようなので、このままでいいかなとも思ったけど、でもここはがんばるべきだろう。大家族で育った自分にはひとりっこが何をどう感じて育っていくのかまったくわからないが、ちゅう太ひとりに両親+祖父母の大人が6人がかりでちやほやしている図はどうにも気持ち悪い。母を独占したかった私からすると、ひとりっこなんて天国だろと思うが、天国は退屈なところだろうとも思う。子供には地獄の刺激が必要だ。私も無理して友達作るから、ちゅう太もよその子におもちゃを横取りされたりして泣け。一緒に地獄を見に行こうな。
2008'05.29.Thu
生後56日目。母乳製造機・うんちセンサー・はなくそハンター・肉ゆりかご等として活躍しているうちにちゅう太はだんだん人間らしくなってきて表情が豊かになり、瞳にも知性の片鱗のようなものが見えるようになってきた。こうなると機械的な世話でなく情のこもったやりとりが必要になってくる。笑顔で接すれば笑顔の多い子になって近所の評判がよくなる、よく話しかければおしゃべりな子になって家庭内が盛り上がると姉に言われたことを思い出し、また何をするにもちゅう太が私をじっと見つめ続けるのでこちらとしても無言無表情でいるわけにもいかず、目を合わせて笑顔で何か話しかけながら行うのだが、これがなかなか疲れる。本気でやってると喉が嗄れ、夫が帰ってきたとき大人用の話題が何も思いつかないという弊害もある。家事をすませたらぼんやりインターネットをやっていたいのだが、パソコンに向かっているときって普通無表情だ。時々ちゅう太を見るとこちらをじっと見つめているので、あわてて作り笑いをする私。
2008'05.28.Wed
母が孫を見るためにはるばる茨城まで来た。一人で。母にとってこれはものすごいことで、「はじめてのおつかい」みたいな番組に興味はないが母がうちに来るまでの道のりなら隠しカメラで撮影しておきたいくらいと思う(残念ながら全行程ひとりで来ることはできず、途中の秋葉原まで父に送ってもらったそうなのだが)(母なら隠しカメラではなく、真後ろにッピッタリくっついて撮影しても気づかないかもしれない)。母は私のために家事や育児を手伝う気まんまんでいたのだが、母は料理できないし掃除もたいしてやるとこないし、ちゅう太は世話のかからないいい子なのですぐ退屈してしまい、しかたなくちゅう太をあやすことに専心していた。一泊の予定だったが、翌日帰る段になると母はものすごく緊張しはじめ、ポケットから電車の乗り換えを書いたメモを何度も取り出しては読み返しているので実家に電話したら、明日なら迎えに行けるからもう一泊しれと父に言われ、すると急に安心してもう一泊していった。そして今日父が迎えに来て、孫をほめて昼飯食って帰っていったのだった。
母親とは(それが実母でも姑でもだ)家の中で目につくすべてのものに対して「これは何?」「これは何?」と根ほり葉ほり聞いてくるもののようだ(いっぽう父親とは、それが実父でも舅でも、家の中のことは何も目に入らず、自分が用意してきた話題を話し終わるとあとは無言でいるもののようだ)。「これは空き箱だよ」「これはシュレッダーだよ」などと、家じゅうのあらゆるものについてひとつひとつ話して聞かせるというのは、やってみるとすごい疲れる。この質問攻めは母らが客として来る時はさほどではないが、家事を手伝う気で来られるときにはもう逃れようもない(家事と関係ない、隣近所のことや夫のCD棚なんかのこともガンガン問い詰められる)。人んちのことをなんでそんなに全部把握しようとするかなと思うが、善意からきていることをブロックする勇気もないので無抵抗でいるしかなく。私はちゅう太が一人暮らししたり結婚したりしたらもう他人と思って、よそよそしく接しようと思った。
母親とは(それが実母でも姑でもだ)家の中で目につくすべてのものに対して「これは何?」「これは何?」と根ほり葉ほり聞いてくるもののようだ(いっぽう父親とは、それが実父でも舅でも、家の中のことは何も目に入らず、自分が用意してきた話題を話し終わるとあとは無言でいるもののようだ)。「これは空き箱だよ」「これはシュレッダーだよ」などと、家じゅうのあらゆるものについてひとつひとつ話して聞かせるというのは、やってみるとすごい疲れる。この質問攻めは母らが客として来る時はさほどではないが、家事を手伝う気で来られるときにはもう逃れようもない(家事と関係ない、隣近所のことや夫のCD棚なんかのこともガンガン問い詰められる)。人んちのことをなんでそんなに全部把握しようとするかなと思うが、善意からきていることをブロックする勇気もないので無抵抗でいるしかなく。私はちゅう太が一人暮らししたり結婚したりしたらもう他人と思って、よそよそしく接しようと思った。
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