2007'03.05.Mon
シネマアートンのフランキー堺特集にて。原作を読んでから行ったが、原作とは違って「秋本」は最初から噺家だし、話は途中で終わっていた(続編があるのかもしれない)。落語家がいっぱい出てきて(私には円鏡と金語楼くらいしかわからんかったが)そのたびに(出るだけで)場内は爆笑していた。おっちょこちょいな落語家が軍隊でしでかすおっちょこちょいストーリーで、いまこういう反戦的メッセージがヒトカケラもない戦争映画って作れないだろうから貴重だと思った。私としてはそのうち「戦争はいやなものだ」的な一言がどこかで出てくるか、ちょっと悲しいエピソードのひとつもあるものとついつい思ってしまうのだが、そんなのまったくないまま終わったことでハラハラする自分の小心さがいやになった。
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