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2024'05.17.Fri
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2014'10.21.Tue

ちゅう太5歳の誕生日に買ったハム=チャンは、この夏腫瘍ができてみるみる大きくなり、しまいにはプチトマトをひきずって歩いているような恰好になり、それをひっかいて出血するようになり、丸かった腫瘍が傷ついていびつになり、凄惨な様相になってきたが食欲はあり元気だった。でもだんだん腫瘍に栄養を取られて本体はやせていった。その日も元気にケージをよじのぼっていたが、夜になってふと見ると出血して虫の息になっていた。いつもより出血が多く、急いで傷や体についた血をおしぼりで拭いてやりケージも洗い、しばらく手に載せてあっためて、薄めたはちみつなど口に押し込んでいたら息を吹き返し食欲を見せた。寒くなってきていたのでケージにヒーター敷いて、寝床にしてたトイレをどかしてバリアフリーにして、木綿の薄い布をかけてやったら丸くなって静かにしていた。にんじんをすりおろしてはちみつを少しまぜて置いておいた。明け方、元以上に大きく元気になったハムチャンが夢に出てきて目が覚めて、見に行ってみたら丸くなったままの形で死んでいた。傷の匂いが忘れられない。好物のカシューナッツと一緒に庭に埋めた。先週のことである。
ちゅう太のためという口実で飼い、世話はほとんど私がしていた、私のためのハムチャンである。死んでしまったときは仕方ないと思ったが、その後何かにつけてハムちゃんの小さい口にはちみつを押し込んだときに見た小さい歯と舌、体を拭くときに腫瘍といっしょにつまんだ小さな頭、ハムチャンのあまりに小さかったことを思う。死んだなと思うより小さかったなと思うと涙が出る。ハムチャンがいなくなっても生活は全然変わらないことも物悲しい。
ちゅう太はハムチャンのことはあまり語らず、私が何か言うとすぐ「ざんねんだったね、さみしいね」と早口でなだめにかかる。ハムチャンが危篤になったときは焦って「飼育員さんにかえそう」と口走っていたちゅう太。生き物の死を自分で受け止めることはまだできない。
伊藤比呂美が少し前にツイッターで、(犬猫を飼うと死ぬのがいやだ、という話に)「死を引き受けさせてくれるところがいいんじゃないか」と書いていた。ケージや餌皿、水飲み器などを消毒して乾かした。またいつか飼ってしまうかもしれない。夫はモルモットなどもっと大きいのを飼おうよと言うけれど私の引き受けられるのはジャンガリアンサイズで、それ以上は経験値がなく自信がない。ハムチャンは小さかった。

腫瘍ができる前のハムチャン

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2013'07.21.Sun
ハムチャンが車輪を倒す件は前に書いたっけ、この倒した状態で回してるときがあるのはどういうことかと思う。難易度はどちらが上か。

ここ何日かハムチャンのうんちがやわらかく、下痢とまではいえないが、外に出して遊んでいるとクッションやちゅう太が汚れてしまう(ふだんは堅いごま粒みたいなのでくっつかない)。トマトをあげすぎたせいかもしれないが、寄生虫や何かの病気だったら死んでしまう。医者に連れて行くべきかと思ったが、何かと忙しく、ハムチャンがこわがらないようにケージごと包んで、(病院へ同行せざるを得ない)ちゅう太にうるさくしないよう言って、みたいなことをやるには心身ともに余裕が必要で、なかなか動きだせなかった。そしたらずっと前に胃腸を強くしようと思って買った梅肉エキス(でもおいしくないので続かなかった)があるのを思い出し、ぐぐると、ペットのウサギが下痢したときにやったという人のブログを見つけたので、ハムスターでもいいことに決め、指に塗ってハムチャンの前に出してみると、ペロペロなめた。餌皿の淵にも薄く塗っておいたら、翌朝までに全部きれいになめていた。これを3日つづけたらうんちが徐々に通常形態に戻っていった。ハムチャンに教えられた梅肉パワーに私もまたチャレンジしようと思う。でもまずい。

受験まで3週間切った。勉強しなきゃいけないのにPC開いてると余計なこと(ブログ書くとか)をしてしまう。しかし教科書を読みはじめると眠ってしまう。模試を始めるとおなかがすく。試験中におなかがすいて眠ってしまわないか心配。
2013'07.16.Tue

毎日毎日キョウリュウジャーの録画したやつしか見ていないちゅう太。キョウリュウジャーの話しかしないちゅう太。ハムチャンを見ると「ハムチャン戦隊ハムンジャー」と言うちゅう太。弱そうだ。


オチはない。勉強に戻る。




2013'04.02.Tue
hamuko.jpgハムチャン…





hamuko2.jpgハ~ム~チャ~ン~







暇さえあれば猫なで声でハムスターに話しかけているちゅう太。幼児と小動物の組み合わせは微笑ましいと、よその子だったら思う。自子の場合はイライラする。遊び場(画像の透明アクリルケース)からケージに戻したと思ったらまたすぐ遊びたがる。ハムが届かない高さにトレペ芯を突き出して「入らないなあ。どうして?」とか言う。ちゅう太が世話すると約束してたのに世話をしない。教えるとちょっとだけ手伝うが、ちゅう太はハムの動きの速さについていけないし手早くやらないといけないことが多いので、結局ほぼ私がやる。乳児の世話を夫に一切させなかった結果を思い出し、多少イラついてもこらえてちゅう太に任せるべきだ、と思う。でも実際まだ無理なのでもう半年くらいは遊びながら私のやる世話を見学させて、とか考えるうちにめんどくさくなる。なんでも文句を言わず自分でやった方が早い。夫相手なら有効な手だが子にはそれをやっちゃいけない。子どもなんて不自由を堪能するために産むようなもんだ。あきらめないといけないあきらめないといけない自分のスタイルなんて。子が巣立ったとき骨身に染みついた不自由癖から脱することができるのか不安だから、主婦は折々何か新しいことをしようとあがくのだ。私はこの春から図書館のボランティアに参加することにした。正月から本格始動した勉強もがんばっている。育児以外のことって本当に楽だ。ハムチャンはかわいい。ちょっと気性が荒いけど、餌皿におしっこするけどかわいい。純粋にただ純粋にかわいいだけの存在がこの世にあるなんて奇跡みたい神様ありがとうって感じ。
2013'03.31.Sun
hamlove2.jpgちゅう太生誕5周年を記念して、ハムスターを飼うことになった。
誕生日前の週末に580円で購入。
翌日にちゅう太が描いた絵。青いところは白さを表しているそうだ。
ちゅう太のつけた名前は「ハムチャン」。幼児は案外保守的。
と思ったが「ちゃん」じゃなくて「チャン」だというこだわりがあった。ちゅう太はアグネスチャンを知らない。



ham.jpg懐かしいこのフォルム

ケージその他全部旧ハムスター(ミスタージングルス。ちゅう太の前世)のものを使っているのでミスターのように見えるが、やはり違う。ちゅう太が選んだのは群れの中で一番色白だった女子。


hamlove.jpg
「ハムチャン、ここがおれたちのいえだよ」
ペットショップから帰宅したちゅう太がかけた言葉





ハムチャンは2月生まれのまだ小さい子だが、家につれてきてすぐ餌を食べ、車輪を回しだし、その夜にはすごい高速で回すようになった。活発で賢いようだ。昨日はそっとしておいて、今日はちゅう太が少し遊んでみようとしたら怒って少し咬まれた。ちゅう太から回収しようとした私も咬まれた。ミスターは穏やかだったので、ハムスターに咬まれたのは生まれて初めてでショックを受けた。気の強い性格なのだろうか、それともちゅう太の触り方(まだまだ手加減がわからない)のせいか。ちなみに韓国産。ハムスターなんかその辺でいっぱい生まれてるもんだと思ってたので、こんなものまで輸入してるのかと驚いた。

ちゅう太は最近生と死、成長と衰退について興味が強く、おじいちゃんはふるくなってしんじゃうの?とか、きょうりゅうみたいににんげんもぜつめつするの?とか、聞いてくる。ハムスターを飼おうと決めて、少し前から折々ハムについて話してきたが、寿命が短いと知ると顔を曇らせ、心配そうになってしまった。しかしそれでも飼いたいというので、短い時間をせいいっぱい楽しくしてあげようねと話すと、「ハムチャンのいのちをのばす」と言っていろいろ考えていた。ちゅう太の幼稚園生活後半はハムチャンとともに生きていく。

2011'05.13.Fri
3月5日の日記以来書いてなかったマキガイについてまとめておく。
赤ちゃんイシマキガイだと思っていたのはやっぱりサカマキガイで、こいつがいると水がぬるぬるして泡立ってくるので悪いけど駆除した。すごい増えると聞いてたけど3匹くらいで済んだ。

妻子の疎開中、マキガイ好きな夫がこっそり3匹くらいイシマキガイを買い足していた。あと水草も増えていた。すいている水槽のほうがすっきり気持ちがいいのにと苦々しく思うけど金を出すのは夫なので黙っている。間もなく1匹は水槽の底で横転して起き上がれなくなって死亡しているのが見つかる。

そのうちmakiko.jpg水槽の壁に小さいつぶつぶがつきはじめる。最初は数えられる程度だったが、うかうかしてる間に無数に増えた。気持ち悪い。
これはイシマキガイの卵で、汽水域でしか孵化しないから、つぶつぶのままずーーーーっとくっついているらしい。長期間ほっとけばなくなるらしいけど、どのくらいかは不明。水替え&コケ掃除のとき少し取ろうと思ったけど、コケ用スポンジ程度では取れない、爪でガリッとひっかかないとだめだ。面倒なのでほっていている。


おとといまた一匹、水槽の底でひっくり返って死んでるのを発見。これで元通りの3匹になった(と思う)。3匹でじゅうぶんだと思う。コケは金魚も食べるし、つぶつぶがまた増えても嫌なので、もうイシマキガイは買ってこないでください。
2011'05.11.Wed
画像がひどいのはkinjo2.jpg金魚の動きが早いのと水槽にコケがついてるのと撮る気がないせい

初代金魚の時はいっぱい写真を撮ったのに、こいつらはいまだにまともな写真がない




地震やら園やらで精一杯でなかなか書く機会がなかったけど、二代目金魚がすごい元気。その後の反省により水質保全に努めた(納豆由来のバイオ菌を入れただけだが)成果か。おっとりのんびりしてた琉金と違って朱文金は動きがシャープで餌の食い方から違うし、人の顔を見ればピュッと集合して餌くれなんかくれとパクパク訴えてくるところもかわいいというか迫力がすごい。とにかく初代よりは全然強い奴ら(猛者)のようなので、水質にさえ気をつけてれば勝手に大きくなってくれそう。

しかし正直なにも楽しくない。猫やハムスターと違ってモフモフできないし表情も伝わってこない。ドライ餌じゃなくて生もの(しらすとか)をあげると食いつきが違うけど、それも「嬉しそう^^」とか感情移入できるものではない。魚とは住む世界が違う。水質がこれでいいのか、コケはもう少し掃除したほうがいいのか、金魚(名前なし。ちゅう太だけは初代と同様「ぶっちー」と呼んでいる。3匹ともぶっちー)の様子を見ていても何もわからず、とりあえず生きてるのを見て「今日も無事だった…」と安堵するだけだ。ペットというよりはインテリア。しかしインテリアに凝るような人間ではないので、水槽がどんどんコケだらけになってって美観を損ねる。それが基本散らかっているリビングによく合っている。育てたように子は育つ。
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