2006'11.23.Thu
女の恋愛の愚痴なんてまともに聞くものではない、という教訓話。ヴィスコンティものを続けて観てるのはBS2でヴィスコンティ生誕100年記念特集をやってるからです。ドストエフスキーもヴィスコンティも好きなのに、これ観たことなかった。ヴィスコンティにはゴージャスさしか求めてなかったから、庶民ものには興味が沸かなかったからだ。とくに本作は全部セットだっていうしさ、本物の城やホテルを使った貴族ものに比べてチャチいんじゃね?と思ってたけど見てみたらおもしろかった。夜なのにほんのり明るい夜の、ぼやけた灯りと迷路のような街の雰囲気はセットならでは、といえるかも。あとナタリアがかわいかった。でもイタリア男は口がうまくてかっこよくて、原作のどーしようもない貧乏くさい頭でっかち男の情けなさには負けてた気がする。
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