ハギレ

調子がいいような悪いような微妙な感じなので、あまり運動もできず、家でDVDのダビングとパッチワークキルトに打ち込んでいる。パッチワークというか手芸全般をやるにあたって、私には致命的な弱点が２つある。ひとつはセンスがないこと、もうひとつはケチなことだ。布地は日暮里時代から安いのを買ったり、古着をこわしたのをとっといたりしてそれなりに持っているつもりだったが、それでも家にあるだけのハギレでは組み合わせのバリエーションにすぐ限界が生じてしまう。パッチワークは家にある古着やハギレを再生する貧乏アートだと思っていたら、手芸屋に行くと「パッチワーク用」というハギレが高値で売られている。でもそんなものわざわざ買いたくない絶対。そのうち実家までハギレを仕入れに行かなくてはなるまい（実家は古着とハギレの宝庫。2cm角のハギレも捨てない、私以上にケチな母がいるから）。それまでは手持ちのハギレをなんとか組み合わせて作っていくしかないのだが、色彩感覚に難があるためおかしなものしか作れない。先日やっとの思いでポーチを１つ作ったが、はずかしいから写真は載せない。