2007'04.19.Thu
「インターロックスクエア」
パッチワークキルトを始めるにあたって、有名キルターのおしゃれなキルト本を買ってみたものの、基礎の基礎は載ってなくて、ランチオンマットとかソファカバーとかの作り方が玄人向けに書いてあるものばかりだった。初めて作ったポーチはなんかすごい変だし、基本を知らないままいきなり大きいクッションカバーなどに挑んだため挫折しそうになった。そんなとき図書館でパッチワーク通信社発行の「パッチワークキルト大事典」という本を見つけて、それはパッチワークの歴史から型紙製図の手順、縫いしろへのアイロンのかけかた、縫いかけのパッチワーク生地の裏側の写真まで載っている。これこそ求めていた本だ。絶版だし税抜き7619円もする。おしゃれ本はヤフオクで売ることにして、この本を買った(アマゾンのマーケットプレイスに1冊だけあった)。さっそく基本の形を練習だ。きちんと型紙を作ってルール通りに縫っていけば、途中でパニックを起こすことなくきれいなパッチワークができる。うれしい。
「エイトポイントスター」(作りかけ)
パッチワークにはそれぞれ風流な名前がつけられている。アメリカでつけられたんだと思うけど「おばあさんの花園」とか「ドレスデンの皿」とか「酔っぱらいの小道」とか。写真2のエイトポイントスターは別名「レモンスター」、医者であり、リンカーンより早くから奴隷解放を唱え、南部から北へ逃げる奴隷たちを自宅にかくまったフランシス・J・レモイン。からつけられた名前という説もあるそうだ。この本を読んでいるといちいち感動的で、真摯な気持ちでパッチ&キルトに打ち込めそうな気になる。
ほんとは仕事をしないといけない時期なのだが、寒いので頭が働かない。機械的に手先を動かす作業は苦にならない。つくづく外で働くことは向いてないと思う。
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