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2007'08.07.Tue
森繁のど根性昆布映画。昆布問屋の丁稚から独立を果たし、昆布ひとすじに生きたガンコじじいと、その後を継いで経営を拡大させていく息子(森繁が二役こなす)の昆布道。長い時代のいろいろな出来事を大胆な時間の飛ばし方でサクサク進めていき、2時間が短く感じた。とても良い作品であった。あまりにおもしろかったのであまり書くことがない。
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2007'08.07.Tue

CGなき時代のディズニー製作の淡々とした実写動物冒険映画。仲良しでかしこい犬2匹と猫1匹が、主人の家を目指して300キロの旅をする。途中猫が川で流されたり、犬が熊に襲われそうになったり、はりねずみの針が顔にささったり、いろいろな波乱がある割には映画自体は淡々としているなあと思ったら、それは動物にまったく表情がないからだった。物語はナレーターの語りで進行し、動物自身が擬人的に話すようなこともないし。だからよく訓練されたかしこいはずの動物たちが、けだものじみて見えた。良い意味で。私たちが愛する動物とはこういう無表情にもくもくと行動する何考えてるかわかんないやつらのことで、CGで表情豊かに加工された人間モドキのキャラクターではないのだ。昔のディズニーはよかった。だからといってこれが名作映画であるとはいえないのだが。

2007'08.04.Sat

しばらく髪をあご辺りの長さのボブにしてたのだが、結ぶには短いし、耳にかけると変な方向にハネるし、おろしとくと顔にはりついて暑苦しいし、もう何もかもいやになったので髪を切りに行った。かなり短くしてもらった。顔丸出しショートになったらこれ以上太ってはいけない。幸いこの暑さで食欲がなく、ろくなものを食べてないので顔だけはやつれている。前回行ったのと同じ、安いのに貸切できる(美容師ひとりぼっちでやっている)美容院に行った。ここは毎回散髪後にデジカメで写真をとって、次回のオーダーに役立ててくれる。私の右側頭部にはものすごい癖毛エリアがあり、美容師をてこずらせるのだが、美容師はいつも写真を左側からとる(左側はクセが少なくきれいにまとまる)。美容師としてはきれいな仕上がりのほうを記録したいのだろうか。でも私は右側のために美容院に行ってるようなものなので(この癖毛さえなければこんな頻繁に切る必要ないのだ)重要なのは右側の記録ではないか。と思ったけど黙っていた。美容院には猫がいる。客の荷物を入れる用のカゴの中で寝ているので荷物を入れられなかったがかわいい。

2007'08.03.Fri
BS裕次郎特集。ヨットで太平洋を横断した堀江謙一の実話をもとにした作品。おおげさな演出はなく原作に忠実ぽい(読んでないけど)。これはおもしろかった。裕次郎も田中絹代も森雅之もよかったなあ。文句がないのであまりここに書くことも思いつかない。私はたぶんこういう生活(一人きりで密室でひとりごとを言いながら缶詰やバターを食って3か月くらい暮らす)ができるタイプの人間だ、と思うんだけど海はこわいなあ。
2007'08.03.Fri
BSでまた裕次郎特集をやっている。裕次郎というか日活系はそんなに好きでもないので注目してなかったがたまたま見た。宇野重吉が浅はかな父親役をやっていて笑った。やせっぽちでしょぼくれていて裕次郎と全然似てない。重吉は自分なりにいろいろ考えてやった行動なのだが、まんまと利用されてポイ捨てされそうになるし、部下にもなめられてどんどん情けなくなる。会社の評判を下げて株価を安くしてから乗っ取りをたくらむというTOB映画で、ストーリーはものすごく地味なのだが、そこを金持ちのハイソ住居や華やかな東京のレジャースポット、何かっつうと歌う裕次郎や北原三枝のチラ見せなどでつなぐことによって娯楽性を保っている。重吉の罪や、裕次郎と三枝の恋愛未満の関係、シャンソン歌手の末路など、いろんな問題がうやむやにされたままラストはさわやかな海でボート遊びをする裕次郎がドーン、で終わり。山から来た男じゃなかったのか君は。
2007'07.28.Sat
暑い。あつい。あーつーいー。ここんとこ腹も痛いし昼間はなんにもできず、でも腹が冷えるのでエアコンはつけず、汗だくで昼寝ばかりしている。買い物は日が暮れてからにしようと思うが、日が暮れると出かけるのがおっくうになり、結局一日家にいる。私の通院とかいろいろなことを私の実家には秘密にしている(心配されると面倒なので)が、私が外出がちでいることを母があやしみ(何度電話しても出ないから)、「あんたはいつも何も言わない」と文句を言う。しかし私が今日実家に電話したら、珍しく父が出て(母は外出中だった)、「俺ここ10日ばかり入院してたんだよ」とか言うのでびっくりした。もう元気になったみたいだからいいけど、そういえば以前も、祖母が入院したり祖父が寝たきりになったりしたのも私だけギリギリまで教えてもらえなかった。私の秘密主義は母譲りか。身内の中で一人だけ遠くに住んでるせいかいろいろと問題児なせいか、元から期待されてないというか、私だけいつもつんぼさじきのみそっかすだ。へたすると親の死に目にもあえないかもしれないなあと思った。
2007'07.27.Fri
今日は自分の病院に行った後、人の病院へ行った(入院中の人の見舞い)。自分の病院はもうだいたい売店の品揃えもわかるしどこのトイレがウォシュレットかもわかるが、人の病院は目新しく、自分の病院との違い(どっちが良いか)を比較するのが楽しかった。入院中の人と自販機前のベンチでしゃべっていたら、ひっきりなしに自販機で飲み物を買う人がやってくるのでつい観察していると、コーヒーを買いたい盲目の人やら「マミー」のパッケージの絵に狂喜する幼女など、それぞれにドラマがあり興味深かった。それにしても暑く、体調も微妙なうえ、早起きしたので眠く、帰りの常磐線に乗ってひと駅の間は本を読んでいたはずなのだが気がついたら降りる駅だった。こういう深い眠りって普通に布団で寝るときにはめったにない。
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