2007'08.07.Tue
CGなき時代のディズニー製作の淡々とした実写動物冒険映画。仲良しでかしこい犬2匹と猫1匹が、主人の家を目指して300キロの旅をする。途中猫が川で流されたり、犬が熊に襲われそうになったり、はりねずみの針が顔にささったり、いろいろな波乱がある割には映画自体は淡々としているなあと思ったら、それは動物にまったく表情がないからだった。物語はナレーターの語りで進行し、動物自身が擬人的に話すようなこともないし。だからよく訓練されたかしこいはずの動物たちが、けだものじみて見えた。良い意味で。私たちが愛する動物とはこういう無表情にもくもくと行動する何考えてるかわかんないやつらのことで、CGで表情豊かに加工された人間モドキのキャラクターではないのだ。昔のディズニーはよかった。だからといってこれが名作映画であるとはいえないのだが。
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