2012'10.31.Wed
ちゅう太に初めて(生後4か月頃)読んでやった絵本は012えほんシリーズの「ぶーぶーぶー」というもので、あかいじどうしゃぶーぶーぶー、あおいじどうしゃぷーぷーぷーと暗記しているくらいよく読んだものだが、絵本が増えてちゅう太用本棚がいっぱいになったので0~2歳用くらいの赤ちゃん絵本は物置部屋に片付けたら、今頃になって急に「ぶーぶーぶーがよみたい」とか言い出すので、出してやり、また毎晩読んでいる。
幼稚園のハロウィン会のためにガイコツスーツを作ってやったら、ちゅう太は去年着た悪魔の帽子とマントとしっぽをつけたいと言い、協議の末しっぽのあるガイコツになった。
おもちゃも、買った時は大して喜ばなかったとか遊び倒して飽きたとか思っても、何かの拍子に「あれであそぶ」と言いだして困ることがあるので、うかうか捨てられない。ちゅう太は自分の経験をひとつ残らず覚えている、忘れていることでも、ちゅう太の引き出しの奥には残っている、ということを、理屈としては知っていたけど、4歳も後半になった今頃になってじわじわと実感されてきた。0歳時代のことだって、アルバムやビデオで確認しているのでよく覚えている。マメに撮影しなくなった3歳以降のことは自力で覚えている。
育児の恐ろしいのはこういうところで、何をやってもどうせ意味も価値もわかってないだろう、ちゅう太の前でちゅう太の批評をしてもどうせわからないだろう、ちゅう太からの問いかけに生返事しつつ心はパソコンに集中していてもどうせわからないだろう、と思って油断していると、そのときは本当にわかってなかったとしてもちゅう太はその場面をいつまでも記憶に残していて、いつの日か思い出し、意味がわかり、私の意図に気付く。そしたらそのうち私からの問いかけに生返事しながらパソコンに釘づけになったり、大事なことをごまかしたりするようになっても、私はそれに文句を言えなくなる。ちゅう太にいつまでも素直な良い子でいてほしいのならば私も気を抜かず常に真摯にちゅう太と向かい合っていないといけないわけだが、それは7年後の未来に恥をかかないような原稿を車掌に書くことができないのと同じくらい、むずかしいことである。
ハロウィンの画像を載せたいのに、PCがUSBを認識しなくなった。苦し紛れにプリントした写真を携帯で撮ったものを載せる。USBどうしたら直るんだ

幼稚園のハロウィン会のためにガイコツスーツを作ってやったら、ちゅう太は去年着た悪魔の帽子とマントとしっぽをつけたいと言い、協議の末しっぽのあるガイコツになった。
おもちゃも、買った時は大して喜ばなかったとか遊び倒して飽きたとか思っても、何かの拍子に「あれであそぶ」と言いだして困ることがあるので、うかうか捨てられない。ちゅう太は自分の経験をひとつ残らず覚えている、忘れていることでも、ちゅう太の引き出しの奥には残っている、ということを、理屈としては知っていたけど、4歳も後半になった今頃になってじわじわと実感されてきた。0歳時代のことだって、アルバムやビデオで確認しているのでよく覚えている。マメに撮影しなくなった3歳以降のことは自力で覚えている。
育児の恐ろしいのはこういうところで、何をやってもどうせ意味も価値もわかってないだろう、ちゅう太の前でちゅう太の批評をしてもどうせわからないだろう、ちゅう太からの問いかけに生返事しつつ心はパソコンに集中していてもどうせわからないだろう、と思って油断していると、そのときは本当にわかってなかったとしてもちゅう太はその場面をいつまでも記憶に残していて、いつの日か思い出し、意味がわかり、私の意図に気付く。そしたらそのうち私からの問いかけに生返事しながらパソコンに釘づけになったり、大事なことをごまかしたりするようになっても、私はそれに文句を言えなくなる。ちゅう太にいつまでも素直な良い子でいてほしいのならば私も気を抜かず常に真摯にちゅう太と向かい合っていないといけないわけだが、それは7年後の未来に恥をかかないような原稿を車掌に書くことができないのと同じくらい、むずかしいことである。
ハロウィンの画像を載せたいのに、PCがUSBを認識しなくなった。苦し紛れにプリントした写真を携帯で撮ったものを載せる。USBどうしたら直るんだ
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2012'10.21.Sun
夏頃から写真屋から鬼のようにDMが来るので何かと思ったら、七五三だった。ちゅう太はまだ4歳だ。しかも夏に七五三て(早撮りするとお得らしい)。いくら送りつけられてもDMハガキの写真は女児の晴れ着メインなので実感がわかず、来年満5歳になったらやればいいやと思って油断していたが、義母からも「数え年でやるもんじゃ…」とやんわり言われ、ふと姉からもらったお下がりスーツ(長姉の長男の小学校入学時のもの)を出してみたら今のちゅう太(113cm)にぴったりの115サイズ。今を逃したらもうこれは一生着られない、これをお下がりに渡す相手ももういない。20年前の、しかももう3人着たスーツなんだから捨てたっていいだろうに、と昔の私なら思ったかもしれないが、ちょっとしか着れない子ども服にかける金の惜しさが身にしみている今となっては。大急ぎで11月に神社の御祈祷予約を入れ(こんなのしなくてもいいような気もするけど、休日のネタ切れを避けるためにもイベントには真剣に取り組みたい)、10月中なら前撮り割引になるので写真屋を予約。焦ったわりに案外どこもすんなり予約できたので踊らされて真夏に前撮りとかしなくてよかった。神社に行く時はお下がりのスーツで、記念写真は写真屋のレンタル着物を着て撮ることにした。ついでに私も着物を着たい。でないと私の一張羅の、結婚食事会のときに着た訪問着は一生着る機会がなさそうなので。しかし自分に金をかけたらちゅう太のスーツをケチった意味がない。撮影の2日前、6年ぶりに訪問着を発掘してみたら前面にたたみじわがクッキリとついていることに焦りつつ本を見ながら着る練習をしてみる。浴衣くらいならなんとか着られるし、と思ったけど着物だけで2時間かかった。そして締め付け過ぎて気持ち悪くなったので全部脱ぎ、たたみじわが伸びますようにと祈りながらえもんかけに掛けて(yahoo知恵袋ではアイロンかけられるって書いてあったけどこわくて)ちゅう太の入られぬ部屋に吊り、ラスボスの帯を試してみる。お太鼓ってやつ。これがもう、本を見てもネットを見てもうまくいかず、「超簡単 お太鼓の結び方」で検索したら、床の上でお太鼓型に組み立ててからそれをよいしょっと背負って仕上げる方法があるのを発見。しかしこれもややこしく、youtubeで「お太鼓は3分で」という動画を見つけて、3分どころか30分かかったけどやっとできた。組み立てた帯を締めようとするとズレたりぶかぶかになったりするけど、撮影の時だけおさまってりゃいいんだから最悪この組み立てた帯を持ってって写真屋で背負ったっていい。と思って安心したときには幼稚園のお迎えまで1時間を切っていて、大急ぎで部屋中に散乱した紐だの帯板だのタトウ紙だのを片づけて、ごはんを食べてから迎えに行った。そうだ着付けだけでなく髪も自分でやるんだから、全部で3時間はみておかなくてはならない。撮影は昼からなので、私は朝から着物とともに部屋にこもり、夫には弁当買ってきてもらってちゅう太に昼飯を食べさせてもらわなきゃならない。という話を母にしたら(電話で)、だから着付けを習っておけばよかったのにと言われた。母はここ30年間にわたって私に着付けと和裁をすすめてきたが、たしかにいまの私にその技術があったら生活の方向性も相当違っていただろう。しかし親の言うことを聞く耳も、将来を見通す目もない私だったので、首に縄つけてでも強制的に習わせといてほしかった。親の言うことは聞いといたほうがいいということ、ちゅう太はわかってくれるかしら。
2012'10.16.Tue
現在幼稚園の居心地が非常に良い。ちゅう太が適応してうまくやっているってのが大きいが、人付き合いには基本的に苦痛を感じる私が今年度は驚くことに降園時の立ち話はもちろん、月1~2回のランチもしくはお茶会、イベント前の有志による草むしり等ほぼ全部に顔を出している。運動会の準備で誰かが買い出しに行くとか聞けば積極的に「お手伝いしまーす」と名乗りを上げる始末。園児は現在レギュラー15名足らず(+たまに来る乳幼児5名くらい)の小集団である。なのでまず、人の名前と顔と話した内容をすぐ忘れてしまう私にも何とかついていける規模。そしてこの園の特殊な実情(一般の幼稚園と違うプログラム、ワンマン園長の独裁、暗黙の了解事項が多い、連絡帳における園長独自の表現に解読技術が必要等)から必然的に親同士が虚心に助け合い、絶妙なバランスで成り立っている。
しちめんどうくさい園なのだが、子どもにはとても良い内容なので皆がんばって、スルースキルを上げたり反撃のアイデアを生み出したり悟りを開いたりしていく。最初はブーブー文句言ってたママ(私だ)たちが、みるみる大人になって園も園長も我が子もよその子も受容できるようになる(転園していく人もいるが)。修行のようである。たいていどのママも同じ道筋をたどって達観に至るので、初対面のOBともすぐ共通の話題が見つかり盛り上がる(ランチ会にOBママも呼べば(暇な人は)飛んでくる)。
なんでこんなに居心地がよいのだろう、この感じ、何かに似ていると思っていたら、「車掌」だ。長年続いてるスタッフに共通する雰囲気が、ここの園ママ達にもあるのだった。読むのも書くのもめんどくさいが読者でいるより参加するほうが絶対におもしろい「車掌」のスタッフに、どの園ママもなれそうだが「車掌」のことを現在の生活圏の人たちに教えることは絶対にないだろう。ない。
車掌の版下作業、順調に進んでます。原稿しめきりが2007年だった「不自由研究号」、来年中には出ると思う。
しちめんどうくさい園なのだが、子どもにはとても良い内容なので皆がんばって、スルースキルを上げたり反撃のアイデアを生み出したり悟りを開いたりしていく。最初はブーブー文句言ってたママ(私だ)たちが、みるみる大人になって園も園長も我が子もよその子も受容できるようになる(転園していく人もいるが)。修行のようである。たいていどのママも同じ道筋をたどって達観に至るので、初対面のOBともすぐ共通の話題が見つかり盛り上がる(ランチ会にOBママも呼べば(暇な人は)飛んでくる)。
なんでこんなに居心地がよいのだろう、この感じ、何かに似ていると思っていたら、「車掌」だ。長年続いてるスタッフに共通する雰囲気が、ここの園ママ達にもあるのだった。読むのも書くのもめんどくさいが読者でいるより参加するほうが絶対におもしろい「車掌」のスタッフに、どの園ママもなれそうだが「車掌」のことを現在の生活圏の人たちに教えることは絶対にないだろう。ない。
車掌の版下作業、順調に進んでます。原稿しめきりが2007年だった「不自由研究号」、来年中には出ると思う。
2012'09.29.Sat
田舎暮らしのよさはこの空の広さ

幼稚園に迎えに行く途中で虹を見た。こんなでかいのめったにないので写メって園ママ達にメールした。この頃の私はかなり普通に友達づきあいというものができていて、子ども抜きでママ友と会ったりしている。人付き合いの善き見本となる人が今の周囲には多い(思えば昔は周りに変な人しかいなかったということか)。昔の周りの人には悪いが有難いことである。用もないのに人にメールができるなんて。
幼稚園に迎えに行く途中で虹を見た。こんなでかいのめったにないので写メって園ママ達にメールした。この頃の私はかなり普通に友達づきあいというものができていて、子ども抜きでママ友と会ったりしている。人付き合いの善き見本となる人が今の周囲には多い(思えば昔は周りに変な人しかいなかったということか)。昔の周りの人には悪いが有難いことである。用もないのに人にメールができるなんて。
2012'09.25.Tue
ちゅう太の動物好きはものすごく、こういう機会は逃せない。そのたび動物を飼うべきかと思うが、犬はハードル高いし猫は1階だから逃げちゃいそうだしモルかハムスターくらいならとか考えても、どうせ死んじゃうしなーと思うと踏み出せない。
マザー牧場ではうさぎを抱き、馬に乗り、牛の乳を搾った。乳搾りには2回も並んだ。いつまででもやっていたそうだった
44歳になった。アラフォーどころではない、ミッドフォーティーだ。先日園ママに年齢がバレた。皆様驚いてくださった。産後の衰えからやっと回復し、元来の強靭な肌力を取り戻したようだ。しかし白髪は染めないともういけない。ちゅう太をおんぶすると数日体がだるい。ちゅう太の成人まであと16年、60歳まではなんとか若いふりして生きていかないといけない。
日曜に夫とちゅう太が珍しく二人で出かけてくれた(県立博物館へ恐竜を見に)ので、ありがたや、ゆっくりちゅう太の衣替えとハロウィン衣装作りなどやり楽していたら、夕方帰ってきたちゅう太が「あのねケーキとプレゼントかったの!ぼうしなの!ちゅうたがえらんだんだよ!」と報告。ママには内緒だよと言われていたらしいが、秘密を守るなんて小学校高学年くらいの能力だから今後気をつけたほうがいい。
いったいどんな素っ頓狂なのを選んだかと思ったら、この無難さ。
母親らしさから一歩も逸脱しない、素晴らしい地味さ。どんな服にも合う。サイズもぴったり。
ちゅう太は本当はものすごく賢いのではないだろうか?
2012'09.02.Sun
紙を切って「しんかんせんなの」と言うので、わあかっこいい、窓やドアも描いてみたら?と勧めたら
つみきで作った「ぐらんどきゃにおん」アメリカ旅行のことちゃんと覚えている
とうとうパソコンを侵略された
(今のところネット上でできるIQテストと恐竜図鑑のみ閲覧)そ
れにしても部屋が汚い
この夏また大きく成長したちゅう太。友達と上手に遊び、私に言われなくても自分のことを自分でやり、急に叱ってもパニックを起こさず、不機嫌を「だってぱぱがおこったからいやだったんだもん」等と言葉にして表すことができるようになり、字を書くとあっちこっち波打つようだったのに急に横一列にまっすぐ書けるようになった(上の画像「ケントロサウルス」参照)。八月後半は私がまったく怒らない日も珍しくなく、ああ本当に大きくなった、生まれてたったの4年でこんなに成長するとはなあとしみじみ思っていたらさっき買い物に連れてったときカートに足をかけてふざけた末にひっくりかえり、店に迷惑をかけた。いい子でお買い物できたらジュースを買ってやる予定だったが、当然買ってやらなかったら「そんな…」と絶望して涙をボトボト落として泣いた。こういうのも久しぶりだ。明日から二学期。せいせいする。
2012'08.07.Tue
ボタン押すと恐竜ロボが動くっていうの20分並んでやる
動く巨大模型はたいてい泣いて逃げるはずが、このときはぜんぜん平気だった
3人が車で洞窟に遊びに来たという絵だそうだ。駐車場を描いて車を描かないのはなぜかというと、単に「P」のマークを描きたかっただけらしい。私にしかられた後でぐじゃぐじゃ黒く塗りつぶすようなものを描いていて、その後思い出したようにワンワン他を描きだし、最後に駐車場を描いた。車で洞窟へ~という話は、鬱憤払しの黒いぐじゃぐじゃをごまかすための後付けもしくは昇華であると思われ、成長を感じる
骨皮だったちゅう太が元通りの痩せ型体型になり、鼻と耳が治り、夏バテでなくなっていた食欲も復活してきて、さあエンジョイ夏休みと思うのだが、私が暑さに耐えられず、習い事と登園日など用事がある時以外はひきこもりがち。暑いなか煮炊きもしたくなく、なるべく外食か買ってきたものでごまかしている(そのほうがちゅう太がよく食べる)。新学期まであと4週間。長い。
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