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2025'06.03.Tue
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2006'12.05.Tue
今日の夕飯は近所の寿司屋に行った。回るやつだけどすごくおいしい店なので、いつ行っても混んでいて、入れなくてあきらめることも多い。でも今日は平日だし早めに行ったのですいていた。寿司はやっぱりおいしかった。満腹だなあと思ってからさらに何皿か食べた。家に帰ったら腹が痛くなり、ひどい下痢をした。夫はなんともないから寿司が悪かったせいじゃない。たぶん冷たいものをたくさん腹に詰めこんだからなんだと思う。これからはどんなにおいしくても、うにも食べなよとかそそのかされても、もう腹八分しか食べない。あと寿司屋では途中で一度味噌汁を頼むことにする。
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2006'12.04.Mon

夫の帰国とともに日常生活も帰ってきた。決まった時間に起き、米や肉を食べ、たくさん洗濯をする、そんな日常が。あとすごい久しぶり(1年以上ぶり)にライターの友達から電話がきて、すごい久しぶりに「企画」とか「版元」とかいう言葉を耳にした。私はいまほとんど専業主婦だと言うと「いいなあ~」とか言われた。そう言われると確かに幸せだなこれは、と思う。今日、夫は代休もとらず元気に会社へ行った。みんな働いている。私は昼寝したりかかとにオロナイン塗ったりする。

2006'12.02.Sat
戦後の凄まじい住宅難を左官の団結力をまじえて描いた違法建築映画。「素晴らしき日曜日」(1947/黒澤明)の壮絶・実力行使・本気版とでもいおうか。線路のすぐ脇だろうが何だろうが、警官に見つかる前に家を建てちゃえば勝ち(でも完成前に見つかったら壊されちゃう)という暗黙ルールのもと、親&兄一家総勢8人との同居生活からはじき出された新婚夫婦(夫は左官見習い・新妻は妊娠中)が、左官仲間とともに徹夜でレンガを積む。もう物凄い勢いで積む。ケンカ別れした兄(左官親方)もやってきて鬼のように積む。とうとう朝になって見回りの警官が来たけど、屋根の一部が間に合わない。これで壊されたらかわいそうだ、でもネオ・リアリズムな恐ろしい結末(家が壊された上に、無理をしすぎた妊婦が流産とか)だったらどうしよう、とハラハラしたけど、さすがにそれはなかった。最初は初々しかった新妻ルイザがどんどんたくましくなっていき、こうやってイタリアの肝っ玉母ちゃんが否応もなく形成されていくのだなと思った。
2006'12.02.Sat

定年退職したサラリーマンの理想や思い込みが少しずつ不本意に剥ぎ取られていく映画。山田洋次監督を彷彿とさせる執拗な何でもなさが素晴らしい。美しい人やおしゃれなものはまったく出てこないし、旅の景色は特別美しいわけでもなく、ジーニーのウエディングドレス姿はやぼったい。でもこれが庶民だ。他人に理想を押し付けてはいけない、そのかわり自分も完璧じゃないことを許されている。人は許し合うことでなんとか生きている、許すというのはあきらめるということでもあるけど、あきらめることで手に入るもののほうが実は多いのかもしれない。自分一人が思いつくことには限界があるから、他人には逆らわないで流されてみるべきと思う(と思いつつやっぱりけっこう選んでいる)私には、感じるところが大層多い作品だった。

2006'12.01.Fri
どうにもやる気がでなくてやばいなあと思いつつごろごろごろごろしていたが、夕方チャーハンを食べたら急に体があたたまって元気になり、物凄い勢いで掃除をしたりした。みかんやりんごや豆乳ココアだけではだめらしい(今日の朝食)。ひとりでいるとなんか米を炊くのがいやで、パンやうどんばかり食べているけど、肉を食わないとだめなんだな、ニチレイ冷凍焼き豚チャーハンの肉片程度でこんなに元気になるとは。
2006'12.01.Fri

今週の私は孵卵器のなかのひよこです。家から出たくない。昨日おとといは集中力がなく映画を観ることができなかった。BSのヴィスコンティ特集は終わったし近所のGEOはつぶれたしTUTAYAの会員カード借りとくの忘れたし、まあ撮りためといて観てない映画が山ほどあるからそれを観ればいいんだけど、いつでも観れると思うとどうも手が伸びず、しかたなく本を読んでいる。最近あまり口をきいていないので声を出して。ディケンズの短編集は音読向きである。夫出張中に一度は実家に行けばよかったと後悔している。夫の帰国まであと何日かあるけどもう行く気しないのでお歳暮はネットで手配してしまった。もっと近くに住んでたらなあとも思うけど、隣に住んでたとしても私は変わらないだろうとも思う。今日は白人ファミリーが日本人ファミリーと一緒に隣の公園に来ていたが、いつもと違って妙に静かだ。と思っていたら、ふわふわしたものがうちのベランダの中まで入ってきた。しゃぼんだまだった。

2006'11.29.Wed
美少年 でイメージ検索するとまっさきに出てくるのがビョルン・アンドレセン。あらすじを書けば、おっさんが男の子をつけまわしてるうちにコレラに死す。というだけなのに、2時間15分ワクワクしながら見続けられるのはすごいことだ。これを観るのは3回目くらいなので、今回はあえて2ちゃん実況スレに参加し、その後のビョルンの人生、ビョルンの現在の画像、ビョルンが日本で出たCMや出したレコードなどをぐぐりながら観て、たいそう楽しかった。若い人は「今のどういう意味?」「今のは回想シーンなの?現在のシーンなの?」などとわからないことだらけみたいだし、詳しい人はトーマス・マンやマーラーについて詳しく解説してくれるし、物語はゆっくり進んでいくので長々と書き込みを読み書きしてても間に合う、意外と実況向けの映画であった。
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