2010'12.03.Fri
「りんご」
かまきり観察中
久々に「昭和の子供服」シリーズ
昔のズボンは腰回りがぶかぶか
2歳8カ月になったちゅう太はおえかきに熱中している。おえかきせんせいに描く絵は「だちょうとつる」一辺倒から「あひるとひよこ(だちょう・つると見分けがつかないが、ひよこは小さく描く)」、りんご、かき、ぞうさん、きょうりゅうさん等バリエーションが増えてきた。ひとつ描いてはいちいち「じょうずにかけたよー」と言いにやってくる。「よくかけたねえ」と独り言を言ってることもある。
きりんの枠を私が描き、そこにちゅう太が足としっぽと目を描き足すと言う遊びもお気に入りである。何度も描かされるとうんざりするが、一応相互やりとり遊びなので、一方的にアンパンマンを描かされてた頃よりは楽しい。おえかきボードだと力を入れずに描けるので、クレヨンで描かせると線が薄い。ペンやクレヨンで描かせないとと思うものの、ボードのほうが適度な太さの線でかわいく描けるし作品がたまらないし部屋が汚れないのでついボードに描かせてしまう。
また背が伸びて、頭もまた大きくなった気がするが一年以上体重が変わらない(14kg)。たまに減ってる時もある。昨日スイミングに行ったらコーチに「やせたねえ」と言われてしまった。たしかにあばら骨が浮いている。他の子はもっと子供らしくむちむちぷりぷりしているが。服は100cmだけどズボンは95、パンツは90cmがゆるい。もっと食べさせたほうがいいのだろうか。米飯をあまり食べたがらず、果物ならいくらでも食べる。
相変わらず腕を吸っているが、3歳までにやめさせたいと思い、先月「歯医者さんが言ってたんだけど、腕をチューチューしてると歯が曲がって、口が曲がって、変な顔になっちゃうんだって」と説得してみた。すると自分で「ちゅっちゅはなーし」と言って、吸わないで眠ることができるようになった(そのかわり抱っこ必須)。これで大丈夫と思ってたが、昼間はしょっちゅう吸っていて、やめさせようとすると怒る。そして気が済むまで吸ってから「ちゅっちゅはなーし!」と宣言してやめる。これではあまり意味がない。「ああ、もう歯が曲がってきたよ」と脅しても知らん顔をしていたが、昨日あたりから何でもない時に「はがまがってきたよー」とか言うようになった。それからまた吸いだす。
言われることはもうとっくにわかっていて、食事中よそ見をしながら「おさらをみてたべるー」、私のおかずを取りながら「またよこどりしたー」、買い物に行くと「おみせのものに、さわらないー」とか言う(そして商品をバンバンさわる)。こうなるともう私は言うことがない。言っても(自分の覚えたことと同じだと確認して)ちゅう太が満足するだけである。言葉が実感につながるまでの空白の期間をどう埋めるかっていうと、結局腕ずくでやめさせるしかなく、しつけのできてない子と無能な親という場面が展開される。周囲の2歳児も大体こんなもんなんだけど、ちゅう太は外見が4~5歳児で口が達者なもんだからダメさが目立つ。育児を形容するのに「髪振り乱して」という表現があるが、買い物から帰ると(私の)頭がボッサボサだ。しかしいつでも先月よりは今月のほうが楽になっている、と思えるからなんとかやっている。
ちゅう太の頭の中にたまった言葉がみんな行動に移せるようになったらすごいんだけどなあ。でもそんなの大人だって完全にはできない。42になってもmotherclubの月当番程度の仕事で神経すり減らしてるんだからな。
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