2007'07.03.Tue
終戦前後の天皇を描いたイッセー尾形のひとり舞台。戦争とか平和とか家族愛だとかいって、ほんとはただ天皇の変人ぶりを描きたかっただけなんじゃないかと思ってしまった。イッセー尾形の天皇ぶりがなんかもうおかしくておかしくて、それ以外のものがほとんど目に入らず(画面も暗いし)物語が頭に入らなかったところに、突然現れる皇后が桃井かおり。そしてなぜか皇后までが天皇の口癖「あっそ」を連発するのだ、桃井かおり口調で。なんかそこで爆笑してしまい、映画鑑賞としては最悪態勢のまま終わった。さすが映像詩人ソクーロフ、魚が飛行機になって空襲するとこなんかとてもきれいだったけど、でもそんな印象もイッセー尾形天皇には勝てず。天皇は偉大なり。
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