2013'05.31.Fri
ちゅう太と、同じ幼稚園のTくんがいま親友というかラブラブ状態で気持ち悪い。会えばすぐ手をからめあってニヤニヤするし、家でもお互いのことを話題に出しているらしい。先週初めてうちに来た(ちゅう太くんともっと遊びたいと泣くので、Tママがお兄ちゃんのお迎えに行く間うちで預かった)ら、別れ際には泣くし、ちゅう太は翌朝目を覚ますなり「きのうTくんがきてうれしかった…」と遠い目をしてつぶやくし、なんなんだこいつらという感じだ。
おととしは敵同士で、園でわけわからん行動をするちゅう太からみんなを守る役を買って出たTくんがちゅう太を抑制(というかボコボコに)するので、しょっちゅうケンカになっていた。去年は遊びもするけどケンカもするという仲で、ちゅう太は喧嘩っ早いTくんよりは女の子や小さい子と遊ぶことを好んでいた。それが今年になったらTくんTくんで、聞くとTくんのほうも「ちゅう太くんがいちばんおもしろい」としょっちゅう言ってるそうで、相思相愛だ。うちでケンカしたら二度と家で遊ばせないと脅したら、ケンカしそうになってもぐっとこらえて、本当に最後までケンカしなかったのでこっちがびっくりした。
あの負け嫌いの唯我独尊自己中ちゅう太がTくんだけは「Tくんがリーダー」「Tくんがアニキ」「Tくんがナンバーワン」と認めていて、ちゅう太は2ばんめのリーダー、2ばんめのアニキ、ナンバーツーなんだそうだ。これにもびっくりした(ちなみに同じ4月生まれ。ちゅう太の方が10日ほど早い)。Tくんはお兄ちゃんがいるのでナルトだのワンピースだのちゅう太の知らない男児文化に造詣が深く、下の子らしく要領がいいので、一人っ子ちゅう太にとってはものすごく刺激的な存在らしい。さらにたまに会うお兄ちゃんYくんが、ちゅう太が今すぐにでもなりたい憧れの小学生であること、かっこいいこと、優しいことと完璧なので、ますますTくんが好きになるらしい。昨日なんか「○○ちゅう太」「×××T」と互いの姓を入れ替えて呼んだりしていた。なんなんだこいつら。
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2013'05.25.Sat
日本映画専門チャンネルで視聴。期待しないで観た弥次喜多と、期待して観たハガキ、軍配は前者に上がった。
真夜中の~は原作未読で(内容が重そうな気がしたので、現実に疲れて余裕のない間は避けている)、予告編は楽しそうだったのでまー何も考えずに見るにはいっかなーなんてメールとか打ちながら見はじめたら、クドカンものは細かいとこが見逃せないし細かいとこ観ないとわからなくなっちゃうので結局携帯も家事も止めて座ってじっくり見なくてはならず、じっくり見たらうまくできてて、結果面白かった。長瀬智也は天才かもしれないとも思った。この人はすっとんきょうなようだが周囲になじませることができている。同じクドカンものでももこみち(テレビ「ぼくの魔法使い」は面白かったがそれ以外では…)とは違う。でも映画館で見る気はしなかった。これをテレビでやってたらIWGPみたいに伝説になったろうになあなんて。
で翌日「一枚のハガキ」を見た。冒頭から戦時中なのにみんなツヤツヤと太ってるなあとか、衣類小道具全然汚しがかかってないとか、巨匠新藤兼人というものへの期待をこめた色眼鏡で見てしまい、入り込めない。家事をしながらでも展開がわかるので集中しないで見る。上官に聞こえないようヒソヒソ話さなきゃいけないだろうな場面で六平直政が大声出してるのを見て、これは舞台劇を見るようなつもりで見た方がいいのかな?と気持ちを切り替えたら、それ以降はトヨエツの大ざっぱさも大竹しのぶのねばっこさも家が焼けたあとのくだりも比較的スムーズに受け入れることができた。これは100歳のおじいちゃんがこまかいことはおいといて言いたいことを大声で怒鳴ってみた作品なのだ。汚しとかどうでもいいや戦時中って設定はわかってるんだからさってなもんで。老人の話は矛盾や繰り返しが多くたってなんだって否定しないで黙って聞くべきなのだ。
とおじいちゃんに優しくしつつ、世代は交代していくんだなあと実感した二作品。私も昭和東宝や三船ものばかり見てないでもっと最近のを見なくちゃなと思った。
真夜中の~は原作未読で(内容が重そうな気がしたので、現実に疲れて余裕のない間は避けている)、予告編は楽しそうだったのでまー何も考えずに見るにはいっかなーなんてメールとか打ちながら見はじめたら、クドカンものは細かいとこが見逃せないし細かいとこ観ないとわからなくなっちゃうので結局携帯も家事も止めて座ってじっくり見なくてはならず、じっくり見たらうまくできてて、結果面白かった。長瀬智也は天才かもしれないとも思った。この人はすっとんきょうなようだが周囲になじませることができている。同じクドカンものでももこみち(テレビ「ぼくの魔法使い」は面白かったがそれ以外では…)とは違う。でも映画館で見る気はしなかった。これをテレビでやってたらIWGPみたいに伝説になったろうになあなんて。
で翌日「一枚のハガキ」を見た。冒頭から戦時中なのにみんなツヤツヤと太ってるなあとか、衣類小道具全然汚しがかかってないとか、巨匠新藤兼人というものへの期待をこめた色眼鏡で見てしまい、入り込めない。家事をしながらでも展開がわかるので集中しないで見る。上官に聞こえないようヒソヒソ話さなきゃいけないだろうな場面で六平直政が大声出してるのを見て、これは舞台劇を見るようなつもりで見た方がいいのかな?と気持ちを切り替えたら、それ以降はトヨエツの大ざっぱさも大竹しのぶのねばっこさも家が焼けたあとのくだりも比較的スムーズに受け入れることができた。これは100歳のおじいちゃんがこまかいことはおいといて言いたいことを大声で怒鳴ってみた作品なのだ。汚しとかどうでもいいや戦時中って設定はわかってるんだからさってなもんで。老人の話は矛盾や繰り返しが多くたってなんだって否定しないで黙って聞くべきなのだ。
とおじいちゃんに優しくしつつ、世代は交代していくんだなあと実感した二作品。私も昭和東宝や三船ものばかり見てないでもっと最近のを見なくちゃなと思った。
2013'05.25.Sat
先週はフラフラしてたが、今日は足で蹴るのがうまくなり、ひとりにしてくれというので追走せず待ってたら、自力で公園(広い)を(地面蹴りで)一周して「きょうはもうおしまい」。あとは砂場とブランコで遊んで帰ってきた
そろそろ違う場所に衣類をしまうことにしたほうがよさそうだ
(ザリちゃんとのふれあいは毎日している。頬ずりとかする)
金魚、ハム、ザリと幼児のいる家らしいラインナップとなってきた。あとはカブトムシだな
この夏私は資格試験を受けるので、平日はなるべく家事を手抜きして勉強に費やしている。今日はちゅう太とパパで床屋に行き昼食にラーメン食べて帰ってきてもらった。今後の土日もなるべく男衆で過ごしてもらうよう頼んでいたら、夫が夏休みにちゅう太と2人で旅行したいとか言い出した。そこまでは望んでなかったというか無理だと思ってたんだけど、考えてみたらもう5歳、父親が果たす効果も大きくなるとwikipedia(「父親の役割」)にも書いてあったし、双方に良い経験になるし、心配ではあるけど2日間の自由満喫の魅力にはかなわないのでちゅう太に聞いてみたら、あっさり「いいよ」と言うので(お泊り会終わったばかりでまだ自信に満ちている)、7月は男二人旅に決定である。今からわくわくしているがその2日間に私勉強できるだろうか。誰かに話すと飲みたくなっちゃうから秘密にしとかなくては。
2013'05.20.Mon
ちゅう太は自分より小さくてかわいい女の子が大好きで、すぐ寄って行く。猫なで声で「おなまえは?」「ぼくは5さいのちゅうたくんだよ」が定番のナンパ文句だ。3歳以下なら99%その場で仲良くなる。自然観察会でもかわいい3歳なりたて女児にさっそく狙いをつけてちやほやしていると、その子の兄(年長さん。この子も仲良くしてくれた)が心配そうに私に向かって「あのね、あのこ、ぼくのいもうとなんだけど、すきなひといっぱいいるよ。ようちえんにけっこんしたいこもいるよ」と言ってきた。実際の話しかたは一語ごとに「あのね、えっとね、そいでね」が入る、ちゅう太と大して変わらないレベルだが、兄として友人としての心配ぶりに胸を打たれた。ちゅう太も年長になったらこんなコメントが吐けるようになるのだろうか。
前項に書いた自然観察会では、ちゅう太は最初いい子にしてたのに、ほかの参加者がほとんど小学生で統制がとれていたためちゅう太のうるささが目立つ(ような気がして)、ちょっといつも以上にうるさく注意した結果、ちゅう太のプライドを傷つけ、小競り合いから大泣きに発展させてしまった。完全な私のミスである。なんとか落ち着かせてからその後はトラブルなく過ごせたが、私にとっても先の見通しがきかない初参加イベントはきつい。
今回は駐車場から現地までの距離が長く、かなり歩かなくてはならないのが想定外だった。道々先生が見つけた花や虫の話に耳を傾けながらついていくが、ちゅう太には(私にも)もう自然観察会が始まっているのかはっきりわからない。幼稚園でお散歩するときのように間隔をあけず小走りでついていくことは可能だが、幼稚園では歩くときは歩く、説明するときは全員立ち止まる、とやることがはっきりしているので、いい天気のもと歩くのが楽しくて今やってることがなんなのかだんだんわからなくなったちゅう太は一番先頭で歩きたがったり、ふざけたりしたくなった(そこでちょっときつめに注意をしたらやらかした)。
現地に到着してやっと自然観察の本番がはじまったら、ちゅう太にもやるべきことがわかり、楽しむことができたが、発達様子見中の親としては久々に痛みで学ぶ機会となった。それで落ち込んでたんだけど、だんだん私の先導失敗ではあれどもう5歳、自称すごい5さいなんだから、そろそろこういうときでもうまくやれるように仕向けていかなきゃならんのじゃないかと思い直した。
今までは予定について細かく説明し、行動の見通しがつくようにしてやっていた(自然観察会も2回目以降はうまくやれるだろう)が、小学校に入ったら遠足とか見学とか、一度しか行かない場所、一回しかやらない実験などがある。ぶっつけ本番でも周囲に合わせて動くためには、とにかく人の話をしっかり聞けるようになるしかない。ちゅう太は説教中でも前半しか聞いてないし絶対に途中で口を挟むので、土日は風呂場説教タイムに(浴槽内に)正座させて、茶々を入れずに最後まで黙って聞くこと、聞くときは相手の目を見ること、聞き終わったら復唱することを徹底し、またちゅう太は観察会でもナンパに夢中でろくに観察してなかったので、よく聞くことも観察のひとつであること、観察力がないと恐竜博士になれないこと、図鑑を覚えるだけで自分で考えることをしないと新発見もできないから恐竜博士になれないこと、このままでは「恐竜に詳しい人」にはなれるけど恐竜博士になれないこと等話すと、それでもきょうりゅうはかせになりたいと言うので、じゃあこれから毎日観察の練習をしよう、恐竜博士になる方法はそれしかないってなわけで自然観察会で捕まえたザリガニを毎日観察することにした。

それで書いてみた観察日記。
こんなんでも一年も続ければ何かモノになるだろう
おりしもパパとチャンネル争いで激しく大ゲンカした日だった。忙しい幼児にテレビなんか見てる暇はない。くだらないテレビなぞパパに見せておけばよい。こうなったら何が何でもちゅう太を恐竜博士にしてやる。
前項に書いた自然観察会では、ちゅう太は最初いい子にしてたのに、ほかの参加者がほとんど小学生で統制がとれていたためちゅう太のうるささが目立つ(ような気がして)、ちょっといつも以上にうるさく注意した結果、ちゅう太のプライドを傷つけ、小競り合いから大泣きに発展させてしまった。完全な私のミスである。なんとか落ち着かせてからその後はトラブルなく過ごせたが、私にとっても先の見通しがきかない初参加イベントはきつい。
今回は駐車場から現地までの距離が長く、かなり歩かなくてはならないのが想定外だった。道々先生が見つけた花や虫の話に耳を傾けながらついていくが、ちゅう太には(私にも)もう自然観察会が始まっているのかはっきりわからない。幼稚園でお散歩するときのように間隔をあけず小走りでついていくことは可能だが、幼稚園では歩くときは歩く、説明するときは全員立ち止まる、とやることがはっきりしているので、いい天気のもと歩くのが楽しくて今やってることがなんなのかだんだんわからなくなったちゅう太は一番先頭で歩きたがったり、ふざけたりしたくなった(そこでちょっときつめに注意をしたらやらかした)。
現地に到着してやっと自然観察の本番がはじまったら、ちゅう太にもやるべきことがわかり、楽しむことができたが、発達様子見中の親としては久々に痛みで学ぶ機会となった。それで落ち込んでたんだけど、だんだん私の先導失敗ではあれどもう5歳、自称すごい5さいなんだから、そろそろこういうときでもうまくやれるように仕向けていかなきゃならんのじゃないかと思い直した。
今までは予定について細かく説明し、行動の見通しがつくようにしてやっていた(自然観察会も2回目以降はうまくやれるだろう)が、小学校に入ったら遠足とか見学とか、一度しか行かない場所、一回しかやらない実験などがある。ぶっつけ本番でも周囲に合わせて動くためには、とにかく人の話をしっかり聞けるようになるしかない。ちゅう太は説教中でも前半しか聞いてないし絶対に途中で口を挟むので、土日は風呂場説教タイムに(浴槽内に)正座させて、茶々を入れずに最後まで黙って聞くこと、聞くときは相手の目を見ること、聞き終わったら復唱することを徹底し、またちゅう太は観察会でもナンパに夢中でろくに観察してなかったので、よく聞くことも観察のひとつであること、観察力がないと恐竜博士になれないこと、図鑑を覚えるだけで自分で考えることをしないと新発見もできないから恐竜博士になれないこと、このままでは「恐竜に詳しい人」にはなれるけど恐竜博士になれないこと等話すと、それでもきょうりゅうはかせになりたいと言うので、じゃあこれから毎日観察の練習をしよう、恐竜博士になる方法はそれしかないってなわけで自然観察会で捕まえたザリガニを毎日観察することにした。
それで書いてみた観察日記。
こんなんでも一年も続ければ何かモノになるだろう
おりしもパパとチャンネル争いで激しく大ゲンカした日だった。忙しい幼児にテレビなんか見てる暇はない。くだらないテレビなぞパパに見せておけばよい。こうなったら何が何でもちゅう太を恐竜博士にしてやる。
2013'05.19.Sun
5歳児はなかなか忙しい。いまちゅう太は水泳、ヤマハ、空手に通い、あと毎晩通信教育でさんすうを勉強している。ヤマハは幼児科に進級したら毎週宿題が出るし、園のお友達からもらったおてがみのおへんじを書かなきゃならないこともある。幼稚園は基本的には宿題はないが、プレゼンタイムみたいなのがあって自分の作品等を発表するため時々何か作ったり書いたりしていく。
幼稚園が3時に終わると、習い事がなければ園庭か公園で遊ぶし、ヤマハのあとは友達と公園で遊ぶことになっている。夕方疲れ果てて(←私が)帰ってから、夕飯のしたくをしながらちゅう太にいろいろやらせないといけないが、ちゅう太もおやつや恐竜のDVDやかるたなどいろいろやりたいことがあり、時間が足りない。なんとか今日やることを夜9時までに押し込む毎日。
土日は必ず夫がどこかに遊びに行きたがり、昨日は隣市にある里山自然観察会に参加、これが朝9時から午後3時までという幼児にも親にもハードなイベントで、疲れ果てた。ゆうべは皿も洗わず早寝して、今日も午前中はちゅう太ほっといて二度寝して、午後も家にとじこもってるつもりだったが、ちゅう太が公園行きたい行きたい言う。午前中放置したことと、前日の自然観察会でやらかしたちゅう太に昨夜風呂で長説教をした埋め合わせもしなきゃなと思い、そうだそろそろ自転車の補助輪を取ろう、と思いついて自転車の貸し出しのある公園へ行った。
ストライダーていうペダルなし自転車を借りたかったのだが、2歳から5歳用だそうで、ちゅう太(体格は7歳)には小さすぎた。しかたなく普通の補助輪なし自転車を借り、足で地面を蹴りながら進む練習をしていたら、ちゅう太がうまく進めなくてじれったくてイライラしだし、私もイラつきそうになったところでスイミングで同じグループのお友達に偶然会い、その子(年長さん)が補助輪なし自転車に乗っていたことからやる気を出し、がんばりはじめたところですぐ近くを走っていた自転車の子ども同士が正面衝突、ひとりが口から大量出血し、しかし保護者の姿が見えないので血を流して泣いてる子からなんとか名前を聞き出して「○○くんのおかあさんかおとうさーん!」と公園中を大声出して回って親をみつけてやったり、公園にいた1時間半程度の間にいろいろな出来事があり、私はまた疲れ果てたが、ちゅう太はなんか満足したみたいだった。
今日はまだこれから友達に手紙の返事、明日の支度、おもちゃの片づけをさせないといけないが、それを言う気力がない。私自身は暇(なはず)なのにどうしてこうなるのか。
2013'05.14.Tue
先週末ちゅう太のお泊り会があった。例によってママ飲み会もあった。ちゅう太はもう3回目で余裕なのでとくにドラマはない。飲み会のほうは今回どこの旦那も出張がなかったので、初の店飲みとなった。というか店飲みが初なのは私だ。ちゅう太と夫とともに飲み会(車掌の)や居酒屋に行ったことはあるが、単体参加は産後初。しかも女子会にふさわしいこじゃれた店なので浮かれて朝から白髪を染めに美容院へ行き、化粧してハイヒールはいて一番乗りで店で待ってたら、みんなに「誰?」とか言われた。ふだんどんだけひどい状態で人と接しているかよくわかった。
前回はまったり家飲みでとくにトラブルはなかったが、今回はかなりでぃーぷな話題と悪酔い者が発生し、面白いことになった。エリート家庭の多いこの幼稚園で私は異端者だと思っていたが、なかなかどうして。と強気になることができたのだった。厳しくも奥の深いこの園生活があと2年弱で終わっちゃうなんてさみしいなあ。
一方ちゅう太は数々の課題をこなして翌朝意気揚々と帰宅、母の日のプレゼントに押し花を作ってきた。それには「おひさまみたいにひかってる」という素晴らしい題がつけられていたが、3日たったら花の色があせてきて、ちゅう太は「もうひかってない」とがっかりしていた。ちゅう太の輝きも瞬間的なものだが、生きているから光り続ける。まぶしい5歳である。
前回はまったり家飲みでとくにトラブルはなかったが、今回はかなりでぃーぷな話題と悪酔い者が発生し、面白いことになった。エリート家庭の多いこの幼稚園で私は異端者だと思っていたが、なかなかどうして。と強気になることができたのだった。厳しくも奥の深いこの園生活があと2年弱で終わっちゃうなんてさみしいなあ。
一方ちゅう太は数々の課題をこなして翌朝意気揚々と帰宅、母の日のプレゼントに押し花を作ってきた。それには「おひさまみたいにひかってる」という素晴らしい題がつけられていたが、3日たったら花の色があせてきて、ちゅう太は「もうひかってない」とがっかりしていた。ちゅう太の輝きも瞬間的なものだが、生きているから光り続ける。まぶしい5歳である。
2013'05.08.Wed
母が先日「めばえ」という雑誌を送ってくれて、私は幼児雑誌って見たことなかったんだけど、トーマスアンパンシルバニアキティはなかっぱカーズキョウリュウジャー等ぎっしり詰め込まれていて、これを押さえとけばたいていの幼児とつきあえるはずで、歌に躾に幼稚園への心構えといった実用記事のほか、さらにシールあそびや組み立てふろくが何種類もあり、本当に使えるランチボックス(折りたためる)までついていて、すさまじくお得な代物だった。2~4歳向けと書いてあり、ふろくは親が作ることを想定されていてけっこうむずかしい。ちゅう太に作り方を指示してやったらなんとか自力で作れて、アンパンマンの弁当ごっこと立体カーズが完成、なかなか楽しかった。でも「おとこのこだから」と言ってキティとシルバニアファミリーのシールには手もつけず、性意識の確認に余念がない。
ところで今やってる戦隊ものがキョウリュウジャー。恐竜遊具のある公園や博物館などで遊んでいるとき、他の子がティラノサウルスを見て「ガブティラ!」などと言っているところ、ちゅう太だけは「じょうわんはひじょうにちいさくゆびはにほんしかない」などと解説を始めて話が噛み合わないが、恐竜好きとしてはキョウリュウジャーにも当然興味がある。むしろ大好き。でもちゅう太は非常にこわがりで、わるものが出てくる動画は見ない。だからポケモンもキョウリュウジャーもライダーも薬局に置いてある絵本で知り、絵本だけで楽しんでいる。
ポケモンとプリキュアは、婆ちゃんのカラオケマシンに昔の主題歌が入ってて、(元々の歌は聴いたことないのに)
(映像もどっか外国の風景だけなのに)そのカラオケを繰り返し繰り返し聴いて、歌えないから「ああ ポケモンマスターに なりたいな なりたいな」などという歌詞をただひたすら読んでいるうちに洗脳されたのか、「きょうりゅうはかせじゃなくて、ぽけもんますたーになる」とか言い出した。なんかたびにでたり、たたかったりするらしいけど、よくわかんない。その程度の認識で、あれだけ打ち込んできた恐竜を裏切るとは思わなんだ。未熟な若者の流されやすさを目の当たりにして戦慄した(プリキュアの歌詞は難解なためか女の子向けなせいか洗脳されず。単にガールフレンド対策として見ていたようだ)。実家から帰ってきたらまた恐竜博士に戻ったが。
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