2013'05.20.Mon
ちゅう太は自分より小さくてかわいい女の子が大好きで、すぐ寄って行く。猫なで声で「おなまえは?」「ぼくは5さいのちゅうたくんだよ」が定番のナンパ文句だ。3歳以下なら99%その場で仲良くなる。自然観察会でもかわいい3歳なりたて女児にさっそく狙いをつけてちやほやしていると、その子の兄(年長さん。この子も仲良くしてくれた)が心配そうに私に向かって「あのね、あのこ、ぼくのいもうとなんだけど、すきなひといっぱいいるよ。ようちえんにけっこんしたいこもいるよ」と言ってきた。実際の話しかたは一語ごとに「あのね、えっとね、そいでね」が入る、ちゅう太と大して変わらないレベルだが、兄として友人としての心配ぶりに胸を打たれた。ちゅう太も年長になったらこんなコメントが吐けるようになるのだろうか。
前項に書いた自然観察会では、ちゅう太は最初いい子にしてたのに、ほかの参加者がほとんど小学生で統制がとれていたためちゅう太のうるささが目立つ(ような気がして)、ちょっといつも以上にうるさく注意した結果、ちゅう太のプライドを傷つけ、小競り合いから大泣きに発展させてしまった。完全な私のミスである。なんとか落ち着かせてからその後はトラブルなく過ごせたが、私にとっても先の見通しがきかない初参加イベントはきつい。
今回は駐車場から現地までの距離が長く、かなり歩かなくてはならないのが想定外だった。道々先生が見つけた花や虫の話に耳を傾けながらついていくが、ちゅう太には(私にも)もう自然観察会が始まっているのかはっきりわからない。幼稚園でお散歩するときのように間隔をあけず小走りでついていくことは可能だが、幼稚園では歩くときは歩く、説明するときは全員立ち止まる、とやることがはっきりしているので、いい天気のもと歩くのが楽しくて今やってることがなんなのかだんだんわからなくなったちゅう太は一番先頭で歩きたがったり、ふざけたりしたくなった(そこでちょっときつめに注意をしたらやらかした)。
現地に到着してやっと自然観察の本番がはじまったら、ちゅう太にもやるべきことがわかり、楽しむことができたが、発達様子見中の親としては久々に痛みで学ぶ機会となった。それで落ち込んでたんだけど、だんだん私の先導失敗ではあれどもう5歳、自称すごい5さいなんだから、そろそろこういうときでもうまくやれるように仕向けていかなきゃならんのじゃないかと思い直した。
今までは予定について細かく説明し、行動の見通しがつくようにしてやっていた(自然観察会も2回目以降はうまくやれるだろう)が、小学校に入ったら遠足とか見学とか、一度しか行かない場所、一回しかやらない実験などがある。ぶっつけ本番でも周囲に合わせて動くためには、とにかく人の話をしっかり聞けるようになるしかない。ちゅう太は説教中でも前半しか聞いてないし絶対に途中で口を挟むので、土日は風呂場説教タイムに(浴槽内に)正座させて、茶々を入れずに最後まで黙って聞くこと、聞くときは相手の目を見ること、聞き終わったら復唱することを徹底し、またちゅう太は観察会でもナンパに夢中でろくに観察してなかったので、よく聞くことも観察のひとつであること、観察力がないと恐竜博士になれないこと、図鑑を覚えるだけで自分で考えることをしないと新発見もできないから恐竜博士になれないこと、このままでは「恐竜に詳しい人」にはなれるけど恐竜博士になれないこと等話すと、それでもきょうりゅうはかせになりたいと言うので、じゃあこれから毎日観察の練習をしよう、恐竜博士になる方法はそれしかないってなわけで自然観察会で捕まえたザリガニを毎日観察することにした。

それで書いてみた観察日記。
こんなんでも一年も続ければ何かモノになるだろう
おりしもパパとチャンネル争いで激しく大ゲンカした日だった。忙しい幼児にテレビなんか見てる暇はない。くだらないテレビなぞパパに見せておけばよい。こうなったら何が何でもちゅう太を恐竜博士にしてやる。
前項に書いた自然観察会では、ちゅう太は最初いい子にしてたのに、ほかの参加者がほとんど小学生で統制がとれていたためちゅう太のうるささが目立つ(ような気がして)、ちょっといつも以上にうるさく注意した結果、ちゅう太のプライドを傷つけ、小競り合いから大泣きに発展させてしまった。完全な私のミスである。なんとか落ち着かせてからその後はトラブルなく過ごせたが、私にとっても先の見通しがきかない初参加イベントはきつい。
今回は駐車場から現地までの距離が長く、かなり歩かなくてはならないのが想定外だった。道々先生が見つけた花や虫の話に耳を傾けながらついていくが、ちゅう太には(私にも)もう自然観察会が始まっているのかはっきりわからない。幼稚園でお散歩するときのように間隔をあけず小走りでついていくことは可能だが、幼稚園では歩くときは歩く、説明するときは全員立ち止まる、とやることがはっきりしているので、いい天気のもと歩くのが楽しくて今やってることがなんなのかだんだんわからなくなったちゅう太は一番先頭で歩きたがったり、ふざけたりしたくなった(そこでちょっときつめに注意をしたらやらかした)。
現地に到着してやっと自然観察の本番がはじまったら、ちゅう太にもやるべきことがわかり、楽しむことができたが、発達様子見中の親としては久々に痛みで学ぶ機会となった。それで落ち込んでたんだけど、だんだん私の先導失敗ではあれどもう5歳、自称すごい5さいなんだから、そろそろこういうときでもうまくやれるように仕向けていかなきゃならんのじゃないかと思い直した。
今までは予定について細かく説明し、行動の見通しがつくようにしてやっていた(自然観察会も2回目以降はうまくやれるだろう)が、小学校に入ったら遠足とか見学とか、一度しか行かない場所、一回しかやらない実験などがある。ぶっつけ本番でも周囲に合わせて動くためには、とにかく人の話をしっかり聞けるようになるしかない。ちゅう太は説教中でも前半しか聞いてないし絶対に途中で口を挟むので、土日は風呂場説教タイムに(浴槽内に)正座させて、茶々を入れずに最後まで黙って聞くこと、聞くときは相手の目を見ること、聞き終わったら復唱することを徹底し、またちゅう太は観察会でもナンパに夢中でろくに観察してなかったので、よく聞くことも観察のひとつであること、観察力がないと恐竜博士になれないこと、図鑑を覚えるだけで自分で考えることをしないと新発見もできないから恐竜博士になれないこと、このままでは「恐竜に詳しい人」にはなれるけど恐竜博士になれないこと等話すと、それでもきょうりゅうはかせになりたいと言うので、じゃあこれから毎日観察の練習をしよう、恐竜博士になる方法はそれしかないってなわけで自然観察会で捕まえたザリガニを毎日観察することにした。
それで書いてみた観察日記。
こんなんでも一年も続ければ何かモノになるだろう
おりしもパパとチャンネル争いで激しく大ゲンカした日だった。忙しい幼児にテレビなんか見てる暇はない。くだらないテレビなぞパパに見せておけばよい。こうなったら何が何でもちゅう太を恐竜博士にしてやる。
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