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2025'05.25.Sun
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2013'05.07.Tue
ケーブルテレビのおかげで三船敏郎出演作品を全部見るというライフワークを再開できた。と思ったけどこれを見るのは二回目。番組表を探せば月に2,3は三船を見れるけど、やっぱりビデオ化されてるのとか以前映画館で見たのとかだなあ。まったくの未見作というのはなかなかオンエアされない。今月はテレビ時代劇「江戸の牙」が始まるので期待。

前回はフィルムセンターで見たので大竜巻や合戦シーンがなかなかの迫力で楽しかったが、自宅テレビでハムチャンの車輪回す音がうるさい中で見ると大場面より小場面、久我美子がくねくねするところとか星由里子の顔まんまるいとか女忍者やばいとか、そういうところが目につく。そのおかげか前回見たときよりは話がよくわかった。三船がなんであのへんをいつもうろうろしてるのかもわかった。つまり前回はストーリーがよくわからないまま見ていたことがよくわかった。それもこれも全部、都合が悪くなると三船か忍者か竜巻でどうにかしてしまう構成に思考停止していたせいだ。でもこれは竜巻が主役の特撮映画だからいいんだと思う。豪華キャストだろうが何だろうが円谷英二の小道具だ。

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2013'05.07.Tue
art2.jpgart1.jpg箱根彫刻の森美術館にて。30年近く前に行った記憶があるが、あんなに子ども向けとは知らんかった






GW後半は私の実家に行き、無事父の句集(第二巻)を納品することができた。足踏みミシンも稼働している。親孝行終了。

あまりのことに写真を撮るのも忘れたが、ちゅう太がいない→父の畑を見に行く→はだしになって、葉っぱを口でくわえて運んでいるちゅう太発見→何をしているかと聞くと「すーつくってるの!」
見ていると、畑のあいてるところ(これから苗を植える予定の、きれいにならした土の上)に穴を掘って、石を並べてから、畑のすみに生えてるイチジクの木の葉をちぎって口でくわえて運び、石の上にかぶせて、その上におおいかぶさって、「たまごをあっためてるの」。手の込んだオビラプトルの巣作りごっこであった。あまりに楽しそうなのでそのままほっといて帰宅し、数10分後に帰ってきたちゅう太(土まみれ)を洗ってやったが、気に入ったのか翌朝も早朝からやっていた。私がほっといたら母が見に行って「よその人が見たら何事と思うか」と苦笑しながら戻ってきたが、やはり止めることはできなかったようだ。たった一泊なので着替えをあまり持たないで行ったのはうかつだった。実家の畑はちゅう太の巣。忘れないように書いておく。

ここ最近のちゅう太の反抗傾向、そのつどじっくり話したり一緒に考えたり受け流したり糾弾したり金八先生のように説教したりいろいろやっていたのだが、何が効いたのか徐々に減っていき、実家ではいい子だった(一回トランプで母に負けてマジ泣き→小爆発はあったが)。トランプはしずかなきもちでやらないと負けるのだと教え、幼稚園でやる「せいしゅく」と空手の「もくそう」を思い出させ、目をつぶって数を数えるように教えると素直にやっていた(でも勝てるとは限らない)。

翌日実家から小田原・箱根方面に行き、博物館と彫刻の森美術館で遊んだ。そこでも一回迷子になりかけて怒られ、ちょっとイラついたようだったが、爆発はなし。帰宅して翌こどもの日は無謀にも大洗水族館に行き、大渋滞大混雑に巻き込まれたが、意外にも一日まったく不機嫌にならず、素直な良い子だった。すぐ走って先に行ってしまうのでちょっと(私が)怒ったが、逆切れなし。
帰途大渋滞で夕飯時間を過ぎてしまっても、いつもならラーメンたべたい(一時期は毎日毎食でもラーメンを食べたがった)と言うところを「なんでもいい。なんでもたべる」という驚きの意見を示し、むしろ「もうラーメンはたべない」とまで言い出す始末。夕飯食べて車中眠って夜遅く帰宅し、いつもならお風呂入りたいと泣くところだが(どんなに眠くても遅くなっても風呂には入る主義。清潔好きなわけじゃなく、湯に浸かりたいだけ)、「きょうははいらなくていい」と言って歯磨きだけして寝た。

連休最終日はどこも行かず、ちゅう太はずっといい子で、一日穏やかに過ごした。寝る前に恐竜めくりをやったらパパに一人勝ちされて、泣きそうになったが「泣かないで!」と言ったらハッとして目を閉じて「いちにいさんしい…」と数を数え始め、130まで数えて目をカッと開き「しずかなきもちになった!」と再チャレンジ、めでたく勝って平和に寝ることができた。

なんだか急にいい子になっちゃって(2日間だけだけど)逆に不安になり、無理させていないだろうかと思ったりしたが本人は「だって5さいだし」と得意げだ。これで反抗期が終わって(乗り越えて)くれたんだったらありがたいことだが、いちいち130まで数えると長いので(お友達相手なら待っててもらえないだろう)、何かもっとコンパクトなおまじないを考えないといけない。
 
2013'05.01.Wed
いつも観光地から帰ってくると、○○で男の子がひどく怒られていてかわいそうだった、みたいな書き込みやブログがないか検索したくなるが、こらえる。知らないほうがいいこともある。

このごろちゅう太は2歳や3歳のころとは違うかなりわかりやすい反抗期で、日に一回はちょっとした空腹や行き違いをきっかけに(もしくは何の前触れもなく突然に)、もうものすごい勢いで激怒し、制御不能になる。当然旅行先でもそうだ。そろそろ来るなと予想がつくときは私も割と平気だ。移動や栄養チャージで回復可能と読めるときもいい。でもやっぱり日に一回は私も激怒しなくてはならない。一回雷落として泣かしてからじっくり説明すればちゃんとわかる。しかし理由も反省もどうでもよくて、とにかくちゅう太はもう子どもの自分に飽き足らないみたいなので、そういうのはどうもしてやれない。受け入れたりムカついたりしながら日々積み重ねていくしかない。

GW前半、福井県の恐竜博物館へ。
fuku.JPGkaseki.jpg
念願の発掘体験。石を叩き割る作業はものすごく楽しく、気持ちがいいものだった
こんどはちゅう太抜きで私一人でやりたい





kaseki2.jpg石を割ること一時間。素人目にはわからないが、米粒ほどの植物の化石と、ごま粒ほどの貝の化石を見つけることができた。ちゅう太の初発掘標本だ。空き箱に綿敷いて保管。




あと福井では永平寺を見学。ちゅう太は私には反抗的だが仏像には丁寧に合掌したり、親から離れて坊さんの真ん前にかぶりつきで一人座って説明を聞いたりと、一人前ぶりをアピール。ああいうところで小さい男の子が背筋をしゃんと伸ばして正座していたり、廊下を(ただ普通に)歩いているだけで、なぜだか観光客たち(爺さん婆さん)からはけなげに映るみたいで、「かわいいな」と声をかけられたり、坊さん軍団とすれ違うとき「おっいい子だな!」と頭なでられたりしていた。そういうときのちゅう太はご機嫌で、凄まじいばかりの良い子である。このまま永平寺に置いてもらえないかと、本気で思った。

eihei.JPG
修行してきてほしい






2日間恐竜博物館で遊んで、恐竜グッズもいっぱい買って、3日目は石川県へ移動、金沢市で武家屋敷とか茶屋街とか市場とか見て回った。しかしちゅう太を連れて繊細な小物雑貨屋などゆっくり見れるわけがなく。石川にも恐竜スポットがあったからそっちに行ってやるべきだったか。しかしちゅう太寄りの内容ばかりでは社会経験を積むことができないとかなんとか正解のない育児の世界を今日もさまよう。
kanazawa2.JPG

キリスト教でもいいから




2013'04.25.Thu
hamchan.jpg私がハムケージを掃除している最中、ハムちゃんを外に出して遊んでやる、というのがちゅう太の仕事となった。
しかしハムチャンはもうケージのフタにわずかなスキマがあいていれば勝手に脱走するようになっていた





piano.jpg電子ピアノ購入。うれしくて帰宅後リュックも降ろさずにピアノに向かう
(デモ演奏に合わせて指を動かし弾いてるつもり)






先週末から熱が出て寝込んだ(私が)。週末は夫がどうにかしたらしい。月曜も(入園3年目にして初めて)夫に幼稚園送迎を頼んで、ちゅう太の通う耳鼻科でついでに私も診てもらい、薬をもらって3日目の今日は鼻汁と痰が濃グリーンから淡イエローになり、連休までにはなんとかなりそうだ。しかしずっと頭痛がする。食欲がなくちょっとやせた(嬉しい)。

私が寝込んでいる間のちゅう太はけなげに私の背中をさすってくれたり、「ねつでもはかるか?」と体温計を持って来たり、ポカリやティッシュを運んでくれたりとなかなか役に立った。少し前なら遊んで~おきて~と揺り起こされてたところだが、今やちゅう太にはちゅう太の暇つぶし(恐竜DVDその他)があるので、半日ほっといてもらうことが可能となった。夢のようだ。
でもちゅう太なりに不安だったみたいで、今朝は「おれひとりぼっちになったらどうなるの?」とか聞かれた。パパママが年取って死ぬころにはちゅう太にはちゅう太の家族ができてるから大丈夫だよと言うと「え?あたらしいママ?」だと。まだ無理か。

父の句集作りのしめきりは連休後半、今日は一日印刷に費やしている。あと寝込んでいる間にヤフオクで足踏みミシン(電動じゃないやつ)を探して母に買ってやった。ここんとこ誕生日も父の日母の日もちゅう太の写真だけですませていた私が、突然大盤振る舞いをして、今後はまたちゅう太の写真のみに戻る。こんな生き方しかできない。
私が寝込んだと知った母が、取り急ぎカップめんとかお菓子を宅配便で送ってきた。も~そんなのこっちでも買えるからいいのに~と思ったけど、あればあったで実際助かっちゃったので、親はありがたいものである。子にうざがられても断られてもあと一歩踏み込むことは、親として絶対に必要なんだろうと思う。ストレートにうざがったり断ったりできる相手というのも親しかしないのだし。ああそのうち両親もいなくなっちゃうんだなあ。あたらしいママはできないことも私にはもうわかっています。
2013'04.19.Fri
映画じゃないけどこのカテゴリに書く。今月からケーブルテレビに加入し、ちゅう太は恐竜番組、夫は「5時に夢中!」や怪物魚を見ている。私は時代劇専門チャンネルで三船敏郎主演「隠し目付参上」を第一回から見ることができて満足だ。加入早々、用心棒もどきの2時間ドラマ「殺生谷の秘密」も見れたし、あきらめかけていた三船視聴リストを数年ぶりに更新できた。本当に自分だけが見たい番組のために早起き(月~金朝6時からオンエア)(録画したのを見る暇はないからオンタイムで見る)するのなんか出産以来初めてだ。だから「隠し目付」5回目にして三船が一切出なくなっても見ている。次回予告にも出てなかったからたぶん今日も出ないんだろう。本作は時代劇版5レンジャーみたいで(6人だけど)、1~2回目は脚本詰め込みすぎってかんじで見ていて息切れがし、そのくせヤマ場が地味(500両の金を隠すため畳に詰め込んでいく作業を延々と、とか、吉原が炎上したように見せかけるため書割りセットを窓の外に置いて燃やす←なぜバレない)とか、失笑ものだったが、だんだん各回に一人豪華ゲスト(おとといは坂上二郎、きのうは加賀まりこ)が出てしかもその扱いがひどい(加賀まりこなんか汚れまくりの夜鷹で最後は惨殺)とかおもしろくなってきた。本作のアイコンでもあるからくり人形「三太」がもうほんとたいしたことないのに無理に活躍させようとしているところもいい。三船は一人二役で、2人そろって出ていると(恰好は違うからわかるけど)声の出し方とか変えてないからちゃんと見てないと(ちゅう太の弁当作りながら見るので)区別がつかない。いかつい三船が長屋のアカンボおんぶしたり、ほほえましいギャップが散見されるのはファン的に満足だ。でもやっぱりせめて一回に一瞬だけでも出演するべきだろう。でないと公議隠密なのに江守徹や沖雅也らが勝手にやってるように見えてしまう。今後の予定を見ると三船は3回に1ぺんくらいの割合で出るようだ。1976年といえばミッドウェイとかの頃だから忙しかったのか。そういや確かに万難を排してまで出るべき作品ではない。でも今日も早起きして見る。今日のゲストは大滝秀治、予告を見たかぎりではやっぱりひどい扱いだ。
2013'04.08.Mon
4cca080a.jpeg早くも脱走
パキケファロサウルスを襲うハムチャン






父親の句集を作ってやる約束をしたのは10年前(70歳の祝いのつもりだった)、しかしまだ時期が早いとか良いのを選んでるからとか言ってるうちに私がごたごたしたり父親も入院したりして、80歳を迎えた今年諸々落ち着いたのでやっとGOサインが出た。

私は印刷屋に頼むつもりでネットで安いとこを探したりしてたのだが、父はコピー本でいいという(そっちのほうが手間なんだが)。なんでもちゃんとした本を作るとなると俳句の先生の許可をもらって、選句してもらって、推薦文を書いてもらって、謝礼をしないといけないから自由にできないんだそうだ。さらに立派な句集を自費出版した句友がのきなみ2年以内に死んでいる。元気だったのに本の製作開始と同時に倒れ、結局その本が香典返しになってしまった人もいるという。
田舎の爺さん婆さんが大金つぎ込んでハードカバー本なんか出すと、そこで人生の区切りがついてしまうのかもしれない。父さんはもっと気長にのんびり楽しみたいので簡単な本で良いです。と達筆な長文手紙が来た(父は耳が遠いので手紙でやり取り)ので、画材店で紙を選んで家のプリンタで印刷して見本を送ってやりとりして、春休みに入ってからすぐ実家に行って納品(最後は父にちゅう太を見てもらってる間にホチキス止めした)。これで肩の荷が下りたと思ったらすぐ第二弾を依頼された。

ちゅう太がいて何もできない春休みがやっと終わったので、作業を始めないといけない。

第一弾は平成前半のもので、正直ひどい。無理に社会風刺したがって鼻につく句とか、そこはかとなく下ネタな句とか、ウケよう精神が前に出ている。第二弾は自分や父の兄弟が病気したりいろいろあった時期の句なせいか、謙虚さが出てきて、地味ながら面白い視点の句もある。おそらく第三弾までやるつもりで、父の成長が楽しみである。というか人間やっぱり80代くらいになんないと、だめなんだなあ。今の自分がだめでも仕方がない。せいぜい長生きしないと。
2013'04.03.Wed
今朝は目を覚ますなり「ごさい!」と叫んで起き上がった。果たして5歳の誕生日である。

5歳はおとな。5歳はすごい。「4さいのちゅう太はもうどこにもいないの。ここにいるのは5さいのちゅう太なの」。確かに。こんなにも5歳になった喜びが溢れているのに嗚呼春休み、誰にも伝えられない。
暴風雨の中(去年の日記みたら4歳の誕生日も暴風雨だった)(3歳はちんちんが腫れていた)ケーキを買いに外出すると、行く先々でぼくもう5さいなのとアピールする。こういう時もさすがに5歳ともなると、軽くたしなめれば一応おさまるからすごい。4歳ではこうはいかない。

しかし午後はヤマハがあった。ヤマハではもう駐車場ですれ違った知らない人から受付のお姉さんから無差別ぼく5さいなの絨毯爆撃をして、あまりの勢いに収拾をつけるためか先生がハピバースデーをピアノで弾いてくれ、なんかクラスのみんなも歌ってくれて、欧米か!とうっかり感動してしまった。おかげで気が済んだのか、お兄ちゃんぶって、いつもふざけるところもビシッと決めてみんなを感心させた。

今朝、あさイチ!で癖を直す特集をやっていると母から電話が来たので(母はテレビで私を連想させるものを見ると電話をかけてくる)、一応見てみたら、これがよかった。指しゃぶりをする子への注意の仕方をちゅう太と一緒に見て、これやってみようよと話し合い、ちゅう太が腕を吸ったら小さく笛を吹く(叱るのではなく、気づかせるという方法。ちゅう太自身にもう腕吸いやめなきゃという自覚はあるので)というのをやってみたら、面白がって吸うのをやめた。

それを半日繰り返していたら(笛は首から下げて常持)、ヤマハの最中笛を吹けないときに小声で「ピピピ」と言ったらやめられた。その後は口を「ピ」の形にするだけでやめられた(首から下げた笛が邪魔なのでよかった)。夜になると、吸いそうになったとき自分で気づいてやめた。あさイチ!では、癖に代わる少しマシな動きを身につけるといいとも言ってたので、吸いたくなったら手をアゴにあてて「うーん」と考えるふりをする、等と話し合って決めた。

さらに調子に乗って「5さいってすごいよ」「ねるときもちゅっちゅしないよ」とか言い出したので、一日でそこまでは無理だろうと思ったら、やっぱり寝る段になったら「あのね、ちゅっちゅしたいかも」と言い出した。

それで、昼間やめられるなら夜は吸ってもいいよ、夜もやめるのは6歳になったらにしよう、と言うと「ううん、7歳でやめる」と答え、ちょっとだけ吸ってすぐ寝た。

理想は高く、でも妥協もできて、自分のキャパもだいたい把握している。5歳はすごいのかもしれない。
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