2012'05.26.Sat
ちゅう太は随分普通の子みたいになったなーと私には思われるんだけど、園長にはそうではないみたいで、相変わらずいろいろと連絡帳に書かれてくる。
この園では自立を即すため、使いやすい道具を選ぶようにと厳命されるのだが(使いにくいと「先生やって~」と依存心が湧く。年長さんになれば手先が器用になってたいていのものは使えるようになるが、年中までは道具にこだわれと)、そんなんで去年はおしぼりケースを3回、スプーンを4回、買い直しさせられた。
それからしばらく何もなかったのでもう大丈夫と思ってたら、最近になって急に弁当箱のふたが閉めづらいとか、水筒に持つところ(紐)がないのでよく落とすとか立て続けに言われた。水筒は気に入ってるので買い換えたくなく、紐つき水筒カバーを作って着せていったら、その紐が長すぎるとかいって2つに結ばれて帰ってきた。家や出先でもしょっちゅうその水筒を使っていて落としたことなんかないのに、言いがかりとしか思えない(スプーンも納得いかないままいろいろ買って、結局これというスプーンと出会えないでいるうちに器用になったのか、どさくさにまぎれて元のスプーンに戻したけど何も言われなかった)。園長に隙を見せるちゅう太を逆恨み(八つ当たりか)したくなる。
弁当箱は、園長のおすすめは昔ながらのアルミなんだけど私はアルミは使いたくなく(絵柄がすぐはげるし)、いろいろ探してステンレスのを見つけたので注文した。弁当箱は最初適切な大きさがわからなかったからダイソーのタッパを使ってて、でも毎日使ってるとだんだんフタがひび割れてきちゃうから3回くらい同じの買い直して、こりゃだめだと思ってイオンで500円くらいのを買って半年近く経過したところだった。完全に油断していた。結局高くついてくやしい。
園長の指導にはなるほどと感心することもあるが、なんか思い込みとか思いつきなんじゃね?とか都合のいいことばっかり言ってる気がすっけど?と疑いたくなることも結構あり、結局は依存しすぎないこと、彼も人なり我も人なり、園長は育児のヒントをくれるだけ、それをどう実行するかは私次第、と開き直り割り切らないとやっていけない。園長の中のちゅう太像と、私の中のちゅう太像が微妙に違うのだ。園長は保育のプロかもしれないが、私はちゅう太の専門家だ。連絡帳のコメントに一喜一憂右往左往させられた去年よりは、もう少し図太くやっていきたい。ほかの園だったらもうちょっと保護者をお客様扱いしてくれるもんだろうに。あと2年半、説教はほどほどにスルーしながらなんとかやっていけるだろうか。
それでもちゅう太をこの園に、入れてよかったと思ってはいる。
PR
2012'05.21.Mon
早起きして日食を見てからゆっくり幼稚園に行って(小学校とかも始業時刻を遅らせたらしい)、買い物して帰ってからちゅう太の服を整理(次冬も着れるものとぞうきんにするものと売れるor近所の子にあげられるものを仕分け)し夕飯と弁当の下ごしらえをし、と順調に過ごしていたのだが、ちゅう太を迎えに行って(そういえばお迎えは2時半になった)いつもの耳鼻科に行ったところでつまづいた。
こまかいことはもう書くのも嫌だがとにかく騒いで反抗して狼藉して、私は恥かいた。(私が)激昂して帰りの車中怒鳴り続けた後、むなしくなって夕飯までちゅう太と口きかなかった。先週はわりとちゅう太が園でも家でもいい子で、私はあまり怒らないで済んだんだけどそれはやっぱり奇跡で、そんな都合のいいことが2週も続くわけがなかったのだ。4歳ともなると楽になるなあなんて私の思い上がりが今日の失態を招いたと言っても過言ではないだろう。これ以上凹みたくなくて開けなかった連絡帳を夜になってからやっと読んでみたら「かるたのルールが守れずお友達を困らせていました」とか書かれていた(夕方読まなくてよかった)。
朝には「思い出に残る日食~」とか浮かれてたのに結局怒りで終わってしまったという記憶が、ちゅう太にはどうだかわかんないけど私にはずっと残るんだろう。
2012'05.18.Fri
ひろみさんからもらった八丈島土産のあしたばパウダーを入れてフレンチトーストを焼いたら、金魚の水槽を掃除した後のぞうきんに似たものができたが、おいしかった
4月からスイミングは進級し、4~6歳児クラスになった。周囲とうまくやれるか心配だったが、このクラスは3班に分かれていて、ちゅう太はとりあえず一番下っぱの班。みんな4~5歳で、ちゅう太と同タイプのバカ男子が多く、えらい楽しそうだ。幼稚園からスクールに直行しておやつを食べてから着替えるのだが、お友達とおやつのとりかえっこをする習慣ができたり(そもそもはちゅう太が人のおやつを勝手に横取り、私が平謝りで代わりのおやつを渡したことから)。
そしてこのクラスからは、毎月末に泳力テストが行われる。
ちゅう太の初合格証。ずっと見てたのに水中尻つけって何なのかわからなかった。
水中ジャンプなんか得意なくせに、ふざけてコーチの指示と違う方向に出てくるので不合格に…
1つ合格すると1枚ワッペンがもらえて、それは水泳帽に縫いつける。上達すると帽子がワッペンだらけになり、泳力がひと目でわかるという寸法だ。ちゅう太は進級して早々なぜか2枚ワッペンをもらってきた。進級祝いなのかな?と思ったけどまだワッペン1枚もない子もいるしよくわからない。ともかくちゅう太の帽子には今ワッペンが3枚ついていて、それは下っぱ班の中で一番多いので、ひそかに私は鼻が高い。自己流で泳げるちゅう太はもう上の班に飛び級させてくんないかなと思ったりもするが、ここは基礎を徹底的にやるスクールなので、親の欲を満足させてはくれない。いまのうちに、いつか消えてしまうちゅう太のめちゃくちゃ泳法を目に焼きつけておこうと思う。
あとヤマハ音楽教室が今月から始まった。月3回、45分間と少なく短い。(習い事嫌いの)園長からは「習い事が増えて疲れが蓄積して園生活に落ち着きがなくなったら報告します」と嫌味を言われたが、ちゅう太はヤマハを異常に、ほんとおかしいくらい楽しみにしていて、ハイテンションすぎてレッスン前半はフライングしまくり(CDやDVDで自発的に予習し尽くしているので、先生が何か言う前にちゅう太が発言してしまう。エレクトーンのスイッチ入れていいですよって言われる前に入れてしまう)、30分くらいたつとやっと落ち着いてくるけどそしたらすぐさようならの時間。次は早めに行ってレッスン前にロビーでひと遊びしてガス抜きしたほうがいいだろうか、など段取り再考の余地がある。例によって私は周囲に「うるさくてすいません」と謝り通しだが、周囲は「曲やリズムをよくわかっててすごい」「積極的でうらやましい」と褒めてくれてありがたい。数日前に公園で遊んだ子が偶然隣のクラスにいたりして、同じ学区の親子と知り合える機会なのでこの場は大切にしたい。
そしてヤマハでは、毎回宿題が出る。テキストに家族の写真を貼ってきてとか、クレヨンでお顔をかいてきてねとか、かんたんなものなんだけど新鮮だ。乳幼児期はすっかり終わってしまい、学童期に向けて動いているんだと感じる。テストや宿題をやるような子どもがいるなんて急にベテランママになったみたいでおかしい(そういや今まで「年齢だけはベテランママです」とか言ってたんだが、乳児じゃなくなったらもうお互い親の年齢は気にならない世界になったようだ。またひとつ楽に)。
2012'05.12.Sat
幼稚園のお泊まり会、はじめは「ままといっしょにとまる」「よるはおうちでねる」等と言ってまったくやる気がなく。
天気が不安定で鼻が詰まって不機嫌になり園で「おうちにかえる」と大泣きした日の連絡帳に「こんな調子ではお泊まりは無理」と書かれたこともあって、無理なら無理でいいっす、と私もやる気がなかった(そもそも例年は年中以上の参加なのに、今年は人数が少なすぎるから年少まで参加になった。ちゅう太以外の年少さんたちもお泊まりは不安に思っている)。
が、荷造りの練習などを園でしたり、お泊まり会で使う小物を作る課題があったりして園生活はお泊まり会ムード。ムードに流されやすいちゅう太が「泊まれると言っていますけど、どうしますか?」と園長。
園長の脳内では、心配性で過保護な新米ママが子供の自立を阻んでいる、みたいなイメージがあることを知っている私は(オメーが無理って書いたからやめようと思ったんじゃネーカ)と思ったけどそれは胸にしまっておいて、ちゅう太はその場のムードに合わせて言ってるだけだったり、わかってない癖に安請け合いするので、もう少し様子を見て決めますと答え。
そこで家でも荷造り練習をしたり、おとまりかいのおやくそく本を作って各場面でのルールを説明しているうちに、「おふろではちゅうたもみんなもはだかになるの?ええー」と言って照れ出したり(今までなかった羞恥心が出てきたようだ)、「おべんとうはおにぎり1ことおかずはからあげにしてね」とか「ねるときは(園のお昼寝布団じゃなく)おうちの毛布をもっていきたい」とか具体的な発言が出たので、大丈夫そうだと判断、お泊まり会に臨んだ。
しかしちゅう太は蓄膿予防に朝晩ワンハンドアスピレーターというかっこいい名前の手動ポンプ式鼻水吸い取り機を使用しているので(通称「鼻ポンプ」)、夜は私が鼻水を吸い取りに行くことになった。
遠足で疲れて眠くなった頃に私が現れたら、ままといっしょにかえる~とならないだろうか、ほかの子にも里心がつかないだろうかと思いつつ、昼間は羽を伸ばして(ママ友んちに赤子を見に行き、掃除をし、録画したまま放置の映画を見ようと思い、鼻ポンプの時間に間に合うよう2時間以内の映画を探した結果「燃えよドラゴン」を観た)、鼻ポンプを持って約束の夜7時に行こうとしたら、先生から電話があり「予定が押しちゃってこれからお風呂(園から車で15分くらいのスポーツ施設)なんです、帰りは8時過ぎになるかも。電話してから来てください」だと。
夫(夫もお泊まり会(研修)だった)の帰りが8時頃の予定で、私は鼻ポンプの帰りに弁当買って帰るつもりだったので予定が狂い、あわてる。とりあえず先に弁当を買いに行き、食べて8時過ぎ先生に電話したらまだ帰ってない。帰ってきて冷めた弁当を食べている夫に「いつも生活リズム生活リズムうるさく言ってるくせに先生は何なのよー」と愚痴を言っているうちに、いつもちゅう太と一緒に9時に寝ている私は眠くなってしまった。
8時半近くになってやっと電話がきたので、「もう眠くなってるだろうし、鼻ポンプやりたいかどうか本人に聞いてくれませんか」と言ったら「今日は昼間全然鼻が出なくて調子よさそうだった。じゃあ聞いてみて必要だったら電話します。電話がなかったらいいですから」だと。
眠いのに9時過ぎまで一応風呂入らずに待って、以前ちゅう太に邪魔されて見れなかった映画「黒部の太陽」を見て、ダラダラ雑誌読んで、0時頃寝た。寂しいとか物足りないとか1ミリも思わず、心底くつろいだ気分で、久しぶりに頭突きも蹴りもなくのびのび手足を伸ばして夜中一度も目を覚まさずに寝た。先生に振り回されたようでムカついていたが、4年ぶりの安眠を得たので帳消しにしてやる。
それでこれから(いま朝9時)ちゅう太を迎えに行ってくる。昨日の予定の狂いがちゅう太のせいでなければいいんだけど。
2012'05.09.Wed
なんか忙しいのです。月齢ごとに成長を見る年齢じゃなくなってるので、もう月誕生日に成長記録を書くのはやめる。
この連休は、
潮干狩り!
鹿の角!
飛行機!
というかんじで動物園と水族館と茨城空港など近場日帰りで遊んだほかは家でダラダラ過ごしました。もうずっと天気が変で先が読めず、遠足は2回も延期になったし今日も竜巻注意とかいってたしどうなることか。
現在は今週末のお泊まり会に参加できるかどうか、ちゅう太の鼻問題、車掌の版下作業が進まないのにどんどん次のが送られてくるので焦っている件などで時間が矢のように過ぎていく。来月はアメリカに行くのでそれを支えに日々を過ごす。昨日は国際免許を取りに行ったら、パスポートの写真(6年前くらいに撮った、前髪のあるショートヘアでこぎれいなかっこしてて若く写っている)と、現在の写真(デコ全開セミロングでテカり顔のすごいおばさん)が違い過ぎて不安になった。アメリカで別人じゃないかと不審がられたらどうしよう。
この連休は、
というかんじで動物園と水族館と茨城空港など近場日帰りで遊んだほかは家でダラダラ過ごしました。もうずっと天気が変で先が読めず、遠足は2回も延期になったし今日も竜巻注意とかいってたしどうなることか。
現在は今週末のお泊まり会に参加できるかどうか、ちゅう太の鼻問題、車掌の版下作業が進まないのにどんどん次のが送られてくるので焦っている件などで時間が矢のように過ぎていく。来月はアメリカに行くのでそれを支えに日々を過ごす。昨日は国際免許を取りに行ったら、パスポートの写真(6年前くらいに撮った、前髪のあるショートヘアでこぎれいなかっこしてて若く写っている)と、現在の写真(デコ全開セミロングでテカり顔のすごいおばさん)が違い過ぎて不安になった。アメリカで別人じゃないかと不審がられたらどうしよう。
2012'04.27.Fri
夏日が来るのを待っていた。今週火曜、半年ぶりに水槽の大掃除をしたら3日経っても筋肉痛が治らない。水槽も重いが玉砂利も重いし水も重い。購入時より2倍の大きさになった金魚は跳ねて暴れて簡単に捕まってくれない。
前回日記でちゅう太が良い子になったと書いたら、その日のお迎え時に「またちゅう太君ご乱心でした」と園長。急に制御不能になり泣いて暴れたのち大量の鼻水を噴き出し、その後徐々に落ち着いたそうでそのときにはもう機嫌も治っていた。
ご乱心は以前にもあり、「大量の洟を出したら落ち着く」というのが共通していたので気になって耳鼻科へ行って(いま花粉症の服薬中なのでしょっちゅう行ってるんだが)「蓄膿症ではないか」と聞いてみた。そしたら「こういう天気が続くと鼻も悪化するんだよねー」(数日間曇天低気圧続きだった)とのことで、新たな薬をもらって帰宅。そういえば前夜にも「はなのおいしゃさんいきたい」と言っていて、単に医者が好き(シールくれるから)と思ってたら、ずっと具合が悪かったらしい。
子供の蓄膿症で検索すると、頭痛とか圧迫感とかで集中力がなくなって勉強ができなくなって、でも傍目からは不調がわからないのでかわいそう、ということがわかり、今まで「またご乱心か…」で片付けてたけど悪いことをした。慢性にならないよう気をつけてやらなくては。今後は嫌な感じがしたら鼻をかんでみようねと話し合い、鼻をかむ練習をし(大人のようにティッシュを当てて片側ずつかむのはまだむずかしい)、鼻水吸い取り器なども調べる。
そもそもちゅう太の鼻炎は私のせいで、2歳の夏にひどくぶつけて鼻血を出したけど、たかが鼻血と思って一カ月以上もほっといたら鼻の炎症がなかなか治らず、治らないうちに秋になって、弱った鼻粘膜が花粉に反応するようになり、花粉の季節が終わったら今度は風邪の季節、冬が過ぎたら春の花粉。あああの夏にすぐ耳鼻科に行っていたら、と悔やんでいる。ちゅう太は頑丈で私はめんどくさがり、ついなんでもほっときゃどうにかなると思いがちなんだけど、ひとつ怠けたせいで何十倍もめんどうなことになると身をもってわかったのでこれからはちゃんとする。翌日は快晴で、また良い子のちゅう太に戻った。
2012'04.23.Mon
昨年末、ちゅう太に神経衰弱を教えたときはまったくできなくて(自分以外の人がめくるところをまったく見ていない、自分がめくったカードも覚えられない、何枚もカードをめくるなどズルをする、負けると激怒etc.)、しんけーずいじゃくきらい!と言って七並べばかりやっていたが、最近かるたとりができるようになったので先週久しぶりに神経衰弱をやってみたら、見違えるように集中してできる子になっていた。
毎度のことながら何かができるようになると他の行動もつられて上達するもので、昨日はショッピングモールのキッズコーナーやトイザらスで上手に遊ぶことができたし(順番を待ったり他の子にゆずったり)、以前は途中で飽きてしまった数字のワークブックを一冊一気にやり遂げるなど、急に良い子になった。神経衰弱は集中力を養うのみならず、家族のだんらんを作り出すことで(しょっちゅう叱られて傷ついている)ちゅう太の心を癒し安定させる働きがあるようだ。
パパにはなかなか勝てないが泣いて怒ることはなく、心底楽しんでいる。しかし毎晩1時間以上神経衰弱をやるのは疲れる。なんでもよく覚えるのでつい欲をかいて「ことわざかるた」とか買ってみたがそっちはあまりやりたがらず、1ゲーム終わるとすぐ「しんけーすいじゃくもーいっかい、しんけーすいじゃくもっとやる」と歌い舞い、私が「疲れた…」と弱音を吐くと「さあがんばろうねーもうすこしだからねー」となだめてくれるのだった。
カレンダー
カテゴリー
プロフィール
HN:
かおる
性別:
非公開
職業:
主婦とか
趣味:
語るほどのものはなく
自己紹介:
自己完結日記です。コメント不要。そっとのぞき見して黙って帰っていただけると幸いです
ブログ内検索
最古記事
アクセス解析