2012'05.12.Sat
幼稚園のお泊まり会、はじめは「ままといっしょにとまる」「よるはおうちでねる」等と言ってまったくやる気がなく。
天気が不安定で鼻が詰まって不機嫌になり園で「おうちにかえる」と大泣きした日の連絡帳に「こんな調子ではお泊まりは無理」と書かれたこともあって、無理なら無理でいいっす、と私もやる気がなかった(そもそも例年は年中以上の参加なのに、今年は人数が少なすぎるから年少まで参加になった。ちゅう太以外の年少さんたちもお泊まりは不安に思っている)。
が、荷造りの練習などを園でしたり、お泊まり会で使う小物を作る課題があったりして園生活はお泊まり会ムード。ムードに流されやすいちゅう太が「泊まれると言っていますけど、どうしますか?」と園長。
園長の脳内では、心配性で過保護な新米ママが子供の自立を阻んでいる、みたいなイメージがあることを知っている私は(オメーが無理って書いたからやめようと思ったんじゃネーカ)と思ったけどそれは胸にしまっておいて、ちゅう太はその場のムードに合わせて言ってるだけだったり、わかってない癖に安請け合いするので、もう少し様子を見て決めますと答え。
そこで家でも荷造り練習をしたり、おとまりかいのおやくそく本を作って各場面でのルールを説明しているうちに、「おふろではちゅうたもみんなもはだかになるの?ええー」と言って照れ出したり(今までなかった羞恥心が出てきたようだ)、「おべんとうはおにぎり1ことおかずはからあげにしてね」とか「ねるときは(園のお昼寝布団じゃなく)おうちの毛布をもっていきたい」とか具体的な発言が出たので、大丈夫そうだと判断、お泊まり会に臨んだ。
しかしちゅう太は蓄膿予防に朝晩ワンハンドアスピレーターというかっこいい名前の手動ポンプ式鼻水吸い取り機を使用しているので(通称「鼻ポンプ」)、夜は私が鼻水を吸い取りに行くことになった。
遠足で疲れて眠くなった頃に私が現れたら、ままといっしょにかえる~とならないだろうか、ほかの子にも里心がつかないだろうかと思いつつ、昼間は羽を伸ばして(ママ友んちに赤子を見に行き、掃除をし、録画したまま放置の映画を見ようと思い、鼻ポンプの時間に間に合うよう2時間以内の映画を探した結果「燃えよドラゴン」を観た)、鼻ポンプを持って約束の夜7時に行こうとしたら、先生から電話があり「予定が押しちゃってこれからお風呂(園から車で15分くらいのスポーツ施設)なんです、帰りは8時過ぎになるかも。電話してから来てください」だと。
夫(夫もお泊まり会(研修)だった)の帰りが8時頃の予定で、私は鼻ポンプの帰りに弁当買って帰るつもりだったので予定が狂い、あわてる。とりあえず先に弁当を買いに行き、食べて8時過ぎ先生に電話したらまだ帰ってない。帰ってきて冷めた弁当を食べている夫に「いつも生活リズム生活リズムうるさく言ってるくせに先生は何なのよー」と愚痴を言っているうちに、いつもちゅう太と一緒に9時に寝ている私は眠くなってしまった。
8時半近くになってやっと電話がきたので、「もう眠くなってるだろうし、鼻ポンプやりたいかどうか本人に聞いてくれませんか」と言ったら「今日は昼間全然鼻が出なくて調子よさそうだった。じゃあ聞いてみて必要だったら電話します。電話がなかったらいいですから」だと。
眠いのに9時過ぎまで一応風呂入らずに待って、以前ちゅう太に邪魔されて見れなかった映画「黒部の太陽」を見て、ダラダラ雑誌読んで、0時頃寝た。寂しいとか物足りないとか1ミリも思わず、心底くつろいだ気分で、久しぶりに頭突きも蹴りもなくのびのび手足を伸ばして夜中一度も目を覚まさずに寝た。先生に振り回されたようでムカついていたが、4年ぶりの安眠を得たので帳消しにしてやる。
それでこれから(いま朝9時)ちゅう太を迎えに行ってくる。昨日の予定の狂いがちゅう太のせいでなければいいんだけど。
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