2012'01.04.Wed
あけましておめでとうございます
この上着で大きさ比較ができるのも今年が最後
2012
2011
2010
昨日3歳9カ月になったちゅう太は初めて迷子になった。迷子になるのは珍しくないが(今までは自力で発見)、今日は初めて「呼び出し」をされた。最近よく読んでいる公共のマークの本で覚えた、インフォメーションとか案内所のマーク(!とか?が丸で囲んである)を見つけて、自分で出頭したらしい。我々親がいるところはわかってたはず(ペットショップをひやかしてる最中に失踪した)なので、たぶんこいつは一度まいごをやってみたいと思ってやったに違いないと疑っている(迷子の時はこのマークの場所に行くようにと教えた)。ショッピングモールの中を捜し回ってる時「迷子のお呼び出しを申し上げます」のアナウンスにはっとし、「赤い上着に水色のズボン」に「ああ」と思い、とどめに「ちゅうたくんとおっしゃる4歳のお子さんが~」ときて笑った。呼び出しって恥ずかしいものだな。夫に怒られてべそをかくちゅう太に聞いてみたところ、インフォメのお姉さんには「いままいごになっちゃったんですけどっていった」そうだ。あと今年はもう4歳だねと正月に言われたので4歳と言ってしまったらしい。しっかりしてるんだかしてないんだかわからない。
正月には各実家で、会話がつながるとか話が通じるとか大層ほめられた。今までは口が達者だの成長が早いのと言われていたけど内心みんなもちょっとアレな子だと思っていたんだろう。今は一応一通り3歳の能力の範囲内にあると思う。それにしても相変わらず体がでかくて顔が大人びているので、もっと話がわかるはず、と思ってしまう(私も周囲も)。けどまだ3歳、話が通じているようでも10のうち3くらいしかわかってなくて残りの7は4回に分けて説明し直さないといけない。幼稚園の同級生はもっと赤ちゃんに近いあどけない顔をしていて、ああいう子だったらそう頭にこないだろうに、ちゅう太相手だともうムカついてムカついて仕方がない。でもちゅう太の頭はでかいけど、おしりは小さいことに気づいた。今年はちゅう太にムカついたら尻をさわろうと思う。

3歳児らしい小尻
サンタさんにもらった育脳マットDXを毎日やってるうちにゲーム冒頭のナレーションを覚えて、ゲームがない場所でも得意になって繰り返している(「あたまもからだもとれーにんぐ かぞくでいくのうまっとでらっくす すきなぼたんをおしてね」以下10のゲームメニュータイトルを暗誦)。こういうところがまだちょっとアレだなーと思う。ちゅう太はなんでもすぐ覚えてマネをして、それは子どもだから仕方がないと思っていたが、よその子はマネするべきところとしなくていいところをわかっていて、余計なことはマネしないことに気づいた。たとえばスイミングのあとでみんなが「こーち、ばいば~い」とか言ってる横でちゅう太だけが「おつかれさまでした!ありがとうございました!」とか言っている(コーチや私のマネ)。他のママさんたちは「しっかりした挨拶ができてすごい」と驚くが、私はなぜ「普通の子」は毎週聞いてる「おつかれさまでした」の部分を言わなくていいとわかっているのかと、驚いている。普通の子はゲーム冒頭のナレーションを覚えてても、たぶん言わない。言ったとしても、そう何度も何度も得意げに繰り返さない。
頭(記憶容量)がでかいのは悪いことではない。良い方向に伸ばしてやることができたらと思うんだけど、それって結局勉強をいっぱいさせるっていうことになりそうで、結局勉強はできるけど空気の読めない男になりそうで、それはそれで仕方ないけど、できればもっと別の方向を目指したいとも思い、親の欲は深い。
この冬ちゅう太はやたら「ままだいすき」と言う。「でも、ままだいすき」というのも多い。何が「でも」なのかはわからず、意味はないのかもしれないけど、私が怒ってるときに言うことが多いような気もし、何か深読みしたくなりもする。とにかく私が好きで好きでたまらないようで、よく息子は恋人なんちうけど、3歳男子の求愛行動は足によじ登ってくるハムスターのようにひたすらにかわいい。周囲の同年輩もママと「けっこんする」とか「あいしてる」とか、なかなかお盛んらしいのを聞くとこれはこの年頃の仕様らしい。反抗を知らぬ乳児期の、あの甘い生活がグレードアップして戻ってきたようで一瞬舞い上がるが、すぐまたパンツをはかないとかごはんを食べないとかチャンネル争いとかで怒鳴りつけないといけない羽目になる。私もまあ過去にはいろいろあったけど、愛と憎しみは紙一重という言葉の意味を本当に思い知ったのはちゅう太を産んでからのことだ。
この上着で大きさ比較ができるのも今年が最後
昨日3歳9カ月になったちゅう太は初めて迷子になった。迷子になるのは珍しくないが(今までは自力で発見)、今日は初めて「呼び出し」をされた。最近よく読んでいる公共のマークの本で覚えた、インフォメーションとか案内所のマーク(!とか?が丸で囲んである)を見つけて、自分で出頭したらしい。我々親がいるところはわかってたはず(ペットショップをひやかしてる最中に失踪した)なので、たぶんこいつは一度まいごをやってみたいと思ってやったに違いないと疑っている(迷子の時はこのマークの場所に行くようにと教えた)。ショッピングモールの中を捜し回ってる時「迷子のお呼び出しを申し上げます」のアナウンスにはっとし、「赤い上着に水色のズボン」に「ああ」と思い、とどめに「ちゅうたくんとおっしゃる4歳のお子さんが~」ときて笑った。呼び出しって恥ずかしいものだな。夫に怒られてべそをかくちゅう太に聞いてみたところ、インフォメのお姉さんには「いままいごになっちゃったんですけどっていった」そうだ。あと今年はもう4歳だねと正月に言われたので4歳と言ってしまったらしい。しっかりしてるんだかしてないんだかわからない。
正月には各実家で、会話がつながるとか話が通じるとか大層ほめられた。今までは口が達者だの成長が早いのと言われていたけど内心みんなもちょっとアレな子だと思っていたんだろう。今は一応一通り3歳の能力の範囲内にあると思う。それにしても相変わらず体がでかくて顔が大人びているので、もっと話がわかるはず、と思ってしまう(私も周囲も)。けどまだ3歳、話が通じているようでも10のうち3くらいしかわかってなくて残りの7は4回に分けて説明し直さないといけない。幼稚園の同級生はもっと赤ちゃんに近いあどけない顔をしていて、ああいう子だったらそう頭にこないだろうに、ちゅう太相手だともうムカついてムカついて仕方がない。でもちゅう太の頭はでかいけど、おしりは小さいことに気づいた。今年はちゅう太にムカついたら尻をさわろうと思う。
3歳児らしい小尻
サンタさんにもらった育脳マットDXを毎日やってるうちにゲーム冒頭のナレーションを覚えて、ゲームがない場所でも得意になって繰り返している(「あたまもからだもとれーにんぐ かぞくでいくのうまっとでらっくす すきなぼたんをおしてね」以下10のゲームメニュータイトルを暗誦)。こういうところがまだちょっとアレだなーと思う。ちゅう太はなんでもすぐ覚えてマネをして、それは子どもだから仕方がないと思っていたが、よその子はマネするべきところとしなくていいところをわかっていて、余計なことはマネしないことに気づいた。たとえばスイミングのあとでみんなが「こーち、ばいば~い」とか言ってる横でちゅう太だけが「おつかれさまでした!ありがとうございました!」とか言っている(コーチや私のマネ)。他のママさんたちは「しっかりした挨拶ができてすごい」と驚くが、私はなぜ「普通の子」は毎週聞いてる「おつかれさまでした」の部分を言わなくていいとわかっているのかと、驚いている。普通の子はゲーム冒頭のナレーションを覚えてても、たぶん言わない。言ったとしても、そう何度も何度も得意げに繰り返さない。
頭(記憶容量)がでかいのは悪いことではない。良い方向に伸ばしてやることができたらと思うんだけど、それって結局勉強をいっぱいさせるっていうことになりそうで、結局勉強はできるけど空気の読めない男になりそうで、それはそれで仕方ないけど、できればもっと別の方向を目指したいとも思い、親の欲は深い。
この冬ちゅう太はやたら「ままだいすき」と言う。「でも、ままだいすき」というのも多い。何が「でも」なのかはわからず、意味はないのかもしれないけど、私が怒ってるときに言うことが多いような気もし、何か深読みしたくなりもする。とにかく私が好きで好きでたまらないようで、よく息子は恋人なんちうけど、3歳男子の求愛行動は足によじ登ってくるハムスターのようにひたすらにかわいい。周囲の同年輩もママと「けっこんする」とか「あいしてる」とか、なかなかお盛んらしいのを聞くとこれはこの年頃の仕様らしい。反抗を知らぬ乳児期の、あの甘い生活がグレードアップして戻ってきたようで一瞬舞い上がるが、すぐまたパンツをはかないとかごはんを食べないとかチャンネル争いとかで怒鳴りつけないといけない羽目になる。私もまあ過去にはいろいろあったけど、愛と憎しみは紙一重という言葉の意味を本当に思い知ったのはちゅう太を産んでからのことだ。
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2011'12.30.Fri
幼稚園で作ってきた「りゅう」。龍が2匹出てくる絵本を読んでもらった後で、先生の指導なしで描いたという。初めての水彩作品。筆書きの上にモールの角とスパンコールの目を貼ってある。ひと筆でぐるっと描いて、それ以上よけいなものを描かなかったことに驚いている。やっぱりちゅう太は天才
お正月はクリスマスほどインパクトがないのかちゅう太はさほどウキウキしてないように見える(クリスマスの狂喜ぶりが異常だったので私の感覚がマヒしているかもしれない)が、一緒に玄関飾りなど作ったりしてほのぼのと落ちついた年末を過ごしています。明日は蕎麦食ってTV見ながら年越して、元日2日は実家詣でと例年通りの予定。ちゅう太とスキー(というかスキー場のキッズパークで雪遊び)をしたくて早くから準備してたけどなかなかタイミングが合わず行けていない。夫もちゅう太も冬休みが一カ月くらいあるといいのに(無職の意見)。皆様も良いお年を。
2011'12.26.Mon
親サンタからはプラレール(「いっぱい作れる!レールと情景つながるセット」&D51&総武線)、おばあサンタからはアンパンマンのかぞくで育脳マットDX、おじサンタからは図鑑、あとお菓子とかもたくさん届いてえらく裕福なクリスマスを迎えたちゅう太は空に向かって「さんたさんありがとうー!!」と叫んでいた(前夜は「うちにもきてください」と夜空に手を合わせていた)。
しかしプラレールをつなげながらもアンパンマンのマット(テレビにつなげて、マットを足で踏んだり赤外線棒を振り回したりして全身使って遊ぶゲーム)が気になり、マットで暴れながらも電車を動かしたくなり、どうにも落ち着かない。気持ちが図鑑に行きつくまでには相当時間がかかりそうだ。電車やるならアンパンマン消して!とか叱られるはめになりかわいそうでもある。去年までは受け身な態度だったが、来年はプレゼントの希望も出てくるだろうし(今年は何度聞いても「ケーキ」だったが)、教育的観点からも来年度は事前にサンタ会議を開催したほうがいいと思った。いくつかあげるにしても核となるプレゼントを1つに絞るか、誕生日とクリスマスで担当を分けるとか。でももらえるうちはなんでももらっとけばいいのかなとか思う黒い私もいて、そのうち園の先輩ママにでも相談してみようと思う。
それにしても3歳過ぎるとおもちゃがおもしろい。メガブロックもそれなりによかったけど(本当はレゴが欲しかったけどメガブロックをもらっちゃったから仕方なく)、プラレールもゲームも楽しい。トランプやオセロも少しずつできるようになったし、しりとりのような言葉遊びもけっこう(根気はいるが)でき、やっと「つきあってやる」から「教えつつ私も楽しむ」という段階にレベルup。来年は折り紙とあやとりで遊びたい。
今日はクリスマスツリーを片付け、ついでに壁に貼ったり棚に飾ったりしていた今年の作品を全部撤去した。来年の作品を置く場所ができたねと言うと納得していたが、箱(amazonの平たいA4箱3つ分)にしまった膨大な絵や立体作品やゴミにしか見えないけど意味があるらしい何かを、まだ捨てることは許されない(忘れた頃に「ちゅうたのつくったへびさんはどこ?」とか聞かれる恐れが)。暇ができたらよくできたのを厳選して後は捨てたいが、私のセレクトとちゅう太本人の気に入ってるものはだいぶ違いそうなので難しい。
しかしプラレールをつなげながらもアンパンマンのマット(テレビにつなげて、マットを足で踏んだり赤外線棒を振り回したりして全身使って遊ぶゲーム)が気になり、マットで暴れながらも電車を動かしたくなり、どうにも落ち着かない。気持ちが図鑑に行きつくまでには相当時間がかかりそうだ。電車やるならアンパンマン消して!とか叱られるはめになりかわいそうでもある。去年までは受け身な態度だったが、来年はプレゼントの希望も出てくるだろうし(今年は何度聞いても「ケーキ」だったが)、教育的観点からも来年度は事前にサンタ会議を開催したほうがいいと思った。いくつかあげるにしても核となるプレゼントを1つに絞るか、誕生日とクリスマスで担当を分けるとか。でももらえるうちはなんでももらっとけばいいのかなとか思う黒い私もいて、そのうち園の先輩ママにでも相談してみようと思う。
それにしても3歳過ぎるとおもちゃがおもしろい。メガブロックもそれなりによかったけど(本当はレゴが欲しかったけどメガブロックをもらっちゃったから仕方なく)、プラレールもゲームも楽しい。トランプやオセロも少しずつできるようになったし、しりとりのような言葉遊びもけっこう(根気はいるが)でき、やっと「つきあってやる」から「教えつつ私も楽しむ」という段階にレベルup。来年は折り紙とあやとりで遊びたい。
今日はクリスマスツリーを片付け、ついでに壁に貼ったり棚に飾ったりしていた今年の作品を全部撤去した。来年の作品を置く場所ができたねと言うと納得していたが、箱(amazonの平たいA4箱3つ分)にしまった膨大な絵や立体作品やゴミにしか見えないけど意味があるらしい何かを、まだ捨てることは許されない(忘れた頃に「ちゅうたのつくったへびさんはどこ?」とか聞かれる恐れが)。暇ができたらよくできたのを厳選して後は捨てたいが、私のセレクトとちゅう太本人の気に入ってるものはだいぶ違いそうなので難しい。
2011'12.24.Sat
22,23日は2日がかりでお菓子の家を作った。

型紙をはさみで切る

とかしバターと卵をよく混ぜる。卵はちゅう太が割る

粉を加え、よく混ぜる。スモックを裏返し且つ後ろ前に着ている。なかなか混ざらないので素手でパンチ。家族だけで消費するのでご容赦を

生地を麺棒でのばす

生地に型紙をあてて包丁で切る(ここは私がやる)。ちゅう太は切った生地をフォークで刺して穴をあける

ここから翌日。クッキー焼き上げまでに3時間もかかってしまい夜になったため。昨日焼いたクッキーを組み立てる順に並べる

キットには含まれていないマーブルチョコやアポロチョコ、こんぺいとうなどをアイシングでくっつけてデコる

ちなみに目指すものはこれ(無印良品の「じぶんでつくるクリスマスヘクセンハウス」)

どーん。完成。余った生地で星とか人形型クッキーを焼き周囲に散らす。台所が汚い

家の裏側。傾いた窓と柵、不審者

狙われるサンタ

食べられるサンタ

24日20時現在、廃墟に倒れる首なし死体(食べきれなかったらしい)
えらく面倒だったが、3歳児にもなんとか作れることがわかった。夜はママ作ディナーのあと念願の、念願の、念願のケーキを腹いっぱい食べて喜び踊り叫び、疲れ果て、サンタさんが来るかどうか念押ししながら寝た。去年まではなんとなくあやふやだったが、今年はクリスマスを認識した初めてのクリスマス。激しかった。これからサンタを召喚する。
型紙をはさみで切る
とかしバターと卵をよく混ぜる。卵はちゅう太が割る
粉を加え、よく混ぜる。スモックを裏返し且つ後ろ前に着ている。なかなか混ざらないので素手でパンチ。家族だけで消費するのでご容赦を
生地を麺棒でのばす
生地に型紙をあてて包丁で切る(ここは私がやる)。ちゅう太は切った生地をフォークで刺して穴をあける
ここから翌日。クッキー焼き上げまでに3時間もかかってしまい夜になったため。昨日焼いたクッキーを組み立てる順に並べる
キットには含まれていないマーブルチョコやアポロチョコ、こんぺいとうなどをアイシングでくっつけてデコる
ちなみに目指すものはこれ(無印良品の「じぶんでつくるクリスマスヘクセンハウス」)
どーん。完成。余った生地で星とか人形型クッキーを焼き周囲に散らす。台所が汚い
家の裏側。傾いた窓と柵、不審者
狙われるサンタ
食べられるサンタ
24日20時現在、廃墟に倒れる首なし死体(食べきれなかったらしい)
えらく面倒だったが、3歳児にもなんとか作れることがわかった。夜はママ作ディナーのあと念願の、念願の、念願のケーキを腹いっぱい食べて喜び踊り叫び、疲れ果て、サンタさんが来るかどうか念押ししながら寝た。去年まではなんとなくあやふやだったが、今年はクリスマスを認識した初めてのクリスマス。激しかった。これからサンタを召喚する。
2011'12.17.Sat
今年前半のことはなんだかもうあまり思い出せない。9月以降にちゅう太が熱中したものについて記録しておく。
9月~10月 銀河鉄道999
以前も書いたけど、テレビのハードディスクから勝手に発掘した999を毎日見ていた。これがBSの特番なのでいちいち長い。アニメのストーリーのほか声優座談会とかファンの集まりとかイベント列車の紹介とかささきいさおとタケカワユキヒデ夢の共演とかいろんなコーナーが挟まってて4時間くらいあるのがたしか全5回。そしてちゅう太は最初主題歌とエンディング曲だけを繰り返し見ては列車が走るマネをして喜び、「次回予告」を繰り返し見てナレーションを覚え「つぎはみーくんのいのちのやかたにとまります」とか言い続け、それからNHKアナと杏(メーテルのコスプレ)のMCを繰り返し見て覚えて「こんばんは、あんです」とか言い出すなどストーリー以外のコーナーを繰り返し見て覚えてなんかいろいろマネして、それからやっとストーリーを見るようになった(でもこわいシーンは早送り)。この頃は外に行っても私を大声でメーテルと呼んだり(恥ずかしい)、動物園で見たこうもりを「これは惑星こうもり」だと言い張って私とケンカになったりした。そしてこの頃から3つのものを家族に割り振っては安心するようになる(「ぼくはてつろう、ままはめーてる、そしてぱぱはしゃしょうさん」)。
10月 高田純次の宝石学
999に飽きてもなお惰性で見ていた頃、ハードディスクから偶然発見したのがNHK「極める 高田純次の宝石学(全4回)」。なぜか4回目は録画できなかったので3回分だけだけど、どういうわけだかこれを日に何回も見るようになり、「すいしょう、しとりん、ろーずくおーつ」など宝石の名前をどんどん覚えた。高田純次が何か言うたびにケラケラ笑っていたが、早口だったせいかちゅう太の理解できない語彙が多かったせいかあまりマネはできなかった。甲府に旅行した際、宝石博物館に行ったらやはり「るびー、だいやもんど、えめらるどー」と言っているのを館員に見つかり、小石のつめあわせをもらったのが良い思い出である。「ぼくはだいやもんど、ままはしんじゅ、ぱぱはさふぁいや」と決定。
11月 三遊亭小遊三
宝石にも飽きてハードディスクを漁っていたところ「今どき落語」を発見、小遊三の「替り目」を毎日見だす。そして割り箸を片手に正座、ぺこりとおじぎしたと思ったら何かぐじゃぐじゃ言いながら激しく動き出したので、何かと思ったらこれが「らくごのまね」なんである。酔っ払いが歩く場面、割り箸を床にコンコンつきたててもう片方の手で戸をたたくしぐさ、聞き取れるのは「えーおなかがすいちゃうんですけど」くらいであとは「あれっ?あれっ?」と戸を叩いて笑って「ありがとうございました」で終わっちゃうんだけど、なんかむちゃくちゃリズム感があっておもしろくて思わずビデオに撮った。しかしこれをほめておだてて何度も撮っていると芸が荒れてくるんである。一番キレがよくておもしろかったのは最初の1~2回だった。これに(親が)浮かれて落語家にしようとか思うといろいろ間違うんだろうと思った。飽きた頃、同じく「今どき落語」の三遊亭白鳥を見せてみたが、あまり興味を示さなかった。古典のほうが好きなのか、小遊三が好きなのかは不明。
12月 キャンディーズ
夏にブームだったキャンディーズが再燃。夏はおもにCDを聴いて踊っていたが、今回は(これもハードディスクから発掘した)スーちゃん追悼番組(数年前にBSでやったのの再放送)を黙ってヘビロテ鑑賞。ちなみにTBSの追悼番組も保存していたが、そっちは編集がいまいちでCM多いしマチャアキの話が長いしで嫌がり、BSのほうしか見ない。ある日「きゃんでぃーずはかながわ」と言い出したので何かと思ったら、紅白でさがらなおみがキャンディーズを紹介する時「キャンディーズはさわやか」と言ったところのマネだった。というように常に横道から入っていくちゅう太である。カタカナとアルファベットが少し読めるようになったので「すくーるめいつにはいりたい」とか「えむえむぴー」とか言い出し、電線音頭に笑い、そうしてからやっと「らんちゃん、すーちゃん、みきちゃん」とメンバーの名前を言うようになった。今は「やさしい悪魔」の衣装を「むしみたい。てんとうむし」とか「アンドゥトロワ」の衣装を「おふろあがり」とか評しているところ。「ぼくはすくーるめいつ、ままははーとのえーすがでてこない、ぱぱはそのきにさせない」
ちなみに全部夫が録画しておいたもの。そういうつもりじゃなかったのにいつのまにか昭和文化の伝承者のようになっている。幼稚園ではまだ追いかけっことか折り紙とかしてれば済むけど、小学校入ったら友達と話が合わなかろう。
テレビばっかり見ているようだが、交通公園詣でや図書館、池の鯉に餌やり、おやつ作り、くもんのワークブックなどもこなしたうえでこれだと言い訳したい。でも今月は風邪ひきがちだし外寒いしでテレビ見せがち。「キャンディーズは一日一回」と約束させたけど今日もすでに2回見てしまった。
2011'12.11.Sun
幼稚園のバザーがあった。出店は自由なので今年は様子見にすればよかった。でもいま在園児数少ないしなーとか思って軽い気持ちで出店希望にマルしてしまった。

とりあえずペットボトルのふたでミニ針山を作ってみた。これはすぐできる。1時間で5個くらいできる。全部違う色柄にしたり中の綿を増やしたり減らしたり、試しているうちに大量にできてしまった
これだけじゃあなあとか思ってバザーといえばアクリルたわし。
同じ形の物を2個も作ると飽きるので、ボール型とドーナツ型と四角いのと葉っぱ型のといろいろ編んでみる
どたんばになってバザーは子どもたちがお買い物を楽しむ内容らしいことがわかる。たわしと針山じゃいかにもママ向けなので、毛糸のミニツリー(右のは自宅用。ちゅう太がモールを巻きつけて飾った)のほか、写真撮らなかったけどバザー前夜に夜なべして小さいあみぐるみを何個か作ったところで脈絡のなさに気付いて「くじびきやさん」に変更。1回50円でこれらの品が当たることに。ちなみに収益は全額園へ寄付
バザーは手作りふりかけから市販のお菓子を紙コップの手作り長靴に入れただけのもの、ステキ系小物に子供服古着などいろいろあり、私のも浮かずになんとか参加できた。しかしくじの数が多すぎて(針山だけで23個あった。当日来た子どもは卒園生入れても20人足らず)針山とたわしはたくさん余ってしまった。個別にツリーがほしいだの鏡餅のあみぐるみがいいだの言われたので、普通に売ったほうがよかったかもしれない。
ほか子どもたちのハンドベル、クリスマスの英語絵本朗読、先生の知り合いによるフルート演奏とかいろいろあった。かねてからちゅう太が赤ちゃんを見ると激しく抱っこしようとするので園長から厳重注意されており、当日は何人も赤ちゃんが来るからと再度釘を刺されていたので、ちょっと神経質にちゅう太に抱っこ禁止を教え込んでたら、園長から「頭ごなしに禁止するより、自分で判断できるように育てることが~」とか書かれ(連絡帳に)、どっちやねん!!!と急にハシゴを外されたような気持ちになって頭に来た。なので意地を張ってちゅう太にはさらに厳しく注意をし、フルート演奏中も騒がないようにピリピリしていた。ほかにもいろいろあって疲れた。やっぱり今年は様子見にすればよかった。なんかむしょうにこういう世界(子どもたちは天使だと断言できる園長、手作りほっこり系ママ群等立派な大人たちによる心温まる世界)から離れたいという気持ちに迫られたが、いまはどうしようもないので、せめて余った針山とたわしをひろみさんに送った。こんな日は久しぶりに尾行とかしたい。
とりあえずペットボトルのふたでミニ針山を作ってみた。これはすぐできる。1時間で5個くらいできる。全部違う色柄にしたり中の綿を増やしたり減らしたり、試しているうちに大量にできてしまった
同じ形の物を2個も作ると飽きるので、ボール型とドーナツ型と四角いのと葉っぱ型のといろいろ編んでみる
バザーは手作りふりかけから市販のお菓子を紙コップの手作り長靴に入れただけのもの、ステキ系小物に子供服古着などいろいろあり、私のも浮かずになんとか参加できた。しかしくじの数が多すぎて(針山だけで23個あった。当日来た子どもは卒園生入れても20人足らず)針山とたわしはたくさん余ってしまった。個別にツリーがほしいだの鏡餅のあみぐるみがいいだの言われたので、普通に売ったほうがよかったかもしれない。
ほか子どもたちのハンドベル、クリスマスの英語絵本朗読、先生の知り合いによるフルート演奏とかいろいろあった。かねてからちゅう太が赤ちゃんを見ると激しく抱っこしようとするので園長から厳重注意されており、当日は何人も赤ちゃんが来るからと再度釘を刺されていたので、ちょっと神経質にちゅう太に抱っこ禁止を教え込んでたら、園長から「頭ごなしに禁止するより、自分で判断できるように育てることが~」とか書かれ(連絡帳に)、どっちやねん!!!と急にハシゴを外されたような気持ちになって頭に来た。なので意地を張ってちゅう太にはさらに厳しく注意をし、フルート演奏中も騒がないようにピリピリしていた。ほかにもいろいろあって疲れた。やっぱり今年は様子見にすればよかった。なんかむしょうにこういう世界(子どもたちは天使だと断言できる園長、手作りほっこり系ママ群等立派な大人たちによる心温まる世界)から離れたいという気持ちに迫られたが、いまはどうしようもないので、せめて余った針山とたわしをひろみさんに送った。こんな日は久しぶりに尾行とかしたい。
2011'12.05.Mon
一昨日3歳8カ月になったちゅう太は急にまたでかくなった。100cmのズボンをはくとしゃがんだときにローライズの女みたいに尻が見える。トレーナーもつんつるてんで、あわてて新しい服を買いに行った。ざっと計ると身長106cmくらいになっている。子供は毎月5ミリずつ、とかじゃなくて一カ月で突然3cm、というような伸び方をするので油断できない。相変わらず頭も大きくて私と変わらない。昨日は東京タワーに行ったら展望台が4歳以下は無料で、「3歳です」と言ったらすんごい疑いの目で見られたけど本当なんだからしかたがない。さらに本人がたまに(願望で)「ごさいです」とか「しょうがっこうにいきたい」などと言うのであわてることがある。でも言動は3歳のアンバランス。
だんだん質問が増えてきた。数ヶ月前から「これかいていい?」「きっていい?」は聞くようになった(壁にいたずら書き、大事な書類をハサミで切る等の行為を厳しく厳しく厳しく叱りまくったため)が、普段の生活上で質問することはほとんどなかった。それが少し前から「おやつはクッキーだよ」「明日はお休みだよ」とか言ったときに「くっきい?」「おやすみい?」などと疑問文で返答するようになった。これがオウム返し時代とは微妙に違う感じ。それからおやつを出すと「ままのぶんは?」夜になると「ぱぱは?」みかんを出すと「ちゅうたのみかんもある?」などと何かにつけて聞くようになった。あと工具とかを見て「これはなににつかうもの?」とか(今までは「これはていでんのときにつかうんだね」などと勝手に決めていた)。質問期は2歳過ぎから始まるっていうからだいぶ遅れたけど、これからもっと増えてきそうで楽しみ(本格的に始まったらウザいんだろうが)。
話せばわかる感が増してきたので、難しいと思ってきた「人との距離」についてもじっくり説明してみた(毎晩風呂が説教タイムになっている)。ママパパとは抱っこの距離でおっぱいとかおなかをさわってもいい、お友達とは手をつなぐ距離で抱っこしない、先生やプールのコーチとは隣に並ぶ距離でおっぱいとか絶対触らない、近所の人や知らない人には手を伸ばしても届かない距離であいさつだけ。ルールを覚えるのが楽しい年頃、ゲーム感覚ではあるが「きょりをおぼえたよ」と喜んでいる。
近所の人に会うと「こんにちは!」と何度も言うのはこの夏「あいさつは一人一回」と教えてなんとかおさまったのだが、相手から挨拶が返ってくると相手の前に立ちふさがって「ぼくさんさいになったの。ようちえんにいくの」などと詳しく話し出すのに困っていたので、「こんにちは、と一回言ったら通せんぼしないでそのまま通り過ぎる」練習をした。しかし「こんにちわ。とおりすぎる」と言って笑ってしまうのでひっぱたいて「とおりすぎる、は言わない!笑わない!こんにちはだけ!」と、これは遊びではない殺気を出して練習。廊下で延々と。翌日には挨拶だけしてクールに通り過ぎることができたが、駐車場で子連れママに会うと、やっぱり「ぼくさんさいになったの」をやってしまった。
相手が3歳以下だと、外にいても単に公園や買い物に行くだけで暇なので子もママも喜んで相手してくれる。快く相手してもらえた場合は叱りにくい。しかし相手が4歳以上だと、外にいるのはこれから登園だとか習い事だとかで忙しいという意味なので迷惑。小学生以上だと子供のほうがちびっこの相手なんかしてくれない。ちゅう太にそういう区別はまだつかない。とりあえず、人が外にいるのはご用があるからで、通せんぼするとその分ご用の時間を横取りすることになるんだよってな話をしてみたがこれはまだむずかしいか。
時間については、毎朝時計のおもちゃを9時に合わせて「時計の針がこれと同じ形になったら幼稚園の準備を始めます」とかやってるうちに、○時ジャストと○時半はなんとかわかるようになった。時間の話ができるようになるとなかなか便利で、本人も時計が読めてうれしいので「3時半になったら帰るよ」とか言えば素直に言うこと聞く。時間がわかるとなんというか、すごく文明化っていうか社会化っていうか、大人の世界に指先が入った感じ。時間割と無縁な未就園児のころはほんとにのどかな期間だったがもう後戻りはできない。
字を書くのが好きで毎日練習しているが、「の」がどうしてもひっくりかえったり寝転んだり裏返ったりしてしまうので、厚紙を「の」の形に切って紙に貼り、指で何度もなぞらせてから書かせたら、すぐ書けるようになった(ちゅう太の園ではそういう覚えさせ方をする)。あと数字も1,2,3,4まで書けるようになった。
1 2 3 4
1 2 3 4
1 2 3 4
1 2 3 4
と紙に書かせていたら、この数字をぐるっと線で囲んで、「ぴっぴっぴ」と数字を指で押し、何かと思ったら「はいひゃくえんになります」とか言ってレジのつもりである。紙と鉛筆があればおみせやさんごっこができるちゅう太はやっぱり天才。
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プロフィール
HN:
かおる
性別:
非公開
職業:
主婦とか
趣味:
語るほどのものはなく
自己紹介:
自己完結日記です。コメント不要。そっとのぞき見して黙って帰っていただけると幸いです
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