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2025'05.31.Sat
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2007'05.15.Tue
これを観るのは2回目なんだけど、やっぱりよくわからない、主人公=肯定、という先入観があるからどうにかしてあの中年男の気持ちを理解しよう、受け入れてみようと思うんだけど無理だ。愚かなかわいそうな人、と見下ろせばいいのだろうか、それとも現代の風景として俯瞰すればいいんだろうか、既成の価値観にしがみついている自分に気づけばいいんだろうか。いつまでも子供でいたいとか、自分が好きで何が悪いとか、開き直ってみたものの、だからといって幸せにはなれない、むしろどんどん悪化する、自由になろうとするほどどんどん追い詰められていく、自由なんて閉塞感の中でこそ夢見られるものであって解放されたからといって自由なんてどこにもないってことに気づいてしまったらあとは死ぬしかない、多くの人はある程度の閉塞感を楽しんで生きているものだと思うんだけど、やっぱりあと2回くらい観ないと私には理解できないのだろうか。と、感想文を書こうと思うとうまいこと書けないので、素直に思ったところを書くとすると隣の息子リッキー萌え。
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2007'05.15.Tue
ゴールディ・ホーンは子供のころあこがれの存在だった。この人の映画はむかしよくテレビでやってたけどこんなにエロネタ満載だったことは忘れていて、とにかくゴールディがかわいかったことだけよく覚えている。こんなに愛嬌のある人ってほかにいない。ストーリーは単純な自立もので、そんなのは寅さんと同じでわりとどうでもよく、問題はゴールディ・ホーンの愛嬌とお尻のラインをいかに見せるかだ。
アメリカ映画がよかった時代の幸せな記憶って感じの一本だ。と思ったけどアメリカの良き時代のことなんか本当はよく知らないので、私の子供のころの幸せな記憶って感じの一本、と訂正。
2007'05.15.Tue

以下3本の映画は先月DVDのハードディスク整理中に観たもので、なんかつまらないことしか書けないなあと気に病んでしばらく載せられなかったが、でもどうせこのブログ4人くらいしか読んでないんだからいいか、と思ったので載せる。

ジーナ・ローランズがこわれゆく話。ピーター・フォークは愛情深い夫なんだけどいまいち妻の気持ちをくみとりきれず、自分の思い込みを通そうとして衝突する。ジーナがこわれるのはピーターに対してじゃなくて、世間に対してピーターの顔を立てようとすると緊張しておかしくなるので、ピーターと子供たちとだけなら問題ない。ジーナがいくらおかしくても子供たちは元気いっぱいだし家の中もきれいだ。でもピーターはやたら友達を連れてきて楽しもうとかいうんだよなあ。男と女のすれ違いというか。ひきこもっているうちにどんどん他人への接し方がわからなくなっていく私には人ごとじゃない作品で、内容的も33年前のものとは思えない、今に通じる名作だと思う。今リメイクされたら、もっと病気の説明とかの意味付けをされてしまうのだろうけど、本作では病気じたいはどうでもよくて、細かいことは置いといてともかくこういう女がいる家庭のひとコマ、というふうにしているのがよかった。ラスト、やっとジーナが笑うところは、部屋のカーテン越しなので、カメラ(他人の目)が離れたところでやっとほっとできた、みたいな感じがして私もほっとした。

2007'05.14.Mon
沖縄から帰ったころから喉が痛く、実家から帰ったころから洟が止まらないので、週末は風邪薬を飲んでごろごろしていた。まわりにも風邪だという人が多いので流行っているようだ。ひきこもりなので流行りものには遭わずにすむことが多いのに、たまに出歩くとこうだ、やはり家にいるに限る、と思った。今日は風邪もほぼ治ったので、ハギレと古着の山を整理したりヤフオクに出したりし、糸くずと綿ぼこりだらけの部屋を掃除し終わらないうちにもう夕方だ。GW入って以来パッチワークができない。とにかくまだまだ部屋を片付けないと。
2007'05.11.Fri

なんか表示がおかしくなっちゃったけど直し方がわからないので、デザインテンプレートごと変えました。

久々に実家に泊まりに行ってきた。ハギレをくれと言ったら、ハギレ、中途半端に残った反物(正絹と浴衣地)のほか、ボタン、糸、毛糸、針、ししゅうセット、編み棒、ボタン、ファスナー、ゴムひも、古着等を車のトランクがいっぱいになるくらいもらった。あと10年はパッチワークの材料に困らないだろう。しかし置く場所がない。

ものを捨てられないうえに、道に落ちてるものまで拾ってくる母のところへは、親戚や近所の人が不用品を持ってくる。今回はモーニング娘。のゲーム(ドンジャラだかポンジャンだか)があって笑った(母はモー娘という存在すら知らない)。それも持ってけと言われたけど断った。もう20年くらい寝かせておけば売れるのではないか?と思ったけど無理か。

なんでも拾ったりもらったりする、と書くと母がまるでゴミ屋敷住人みたいだが、実家は一応片付いている。でも玄関先に飾ってあるインテリアが、よく見ると水羊羹の包み紙だったりする。

あと、大きなカゴに毛糸やハギレで作ったお手玉がたくさん入っていたので、これは何かと聞くと、「玉入れ競争をしようと思って作った」そうだ。最年少の孫も高校生になった今、母はだれと玉入れをやるつもりなのか。お手玉の中身は乾燥させたトウモロコシ粒で、それは20年くらい前にだれかにもらったものなんだそうだ。大きな缶の中に、トウモロコシ粒がまだまだたくさん残っているのを見せられた。

母は私にそういうものを譲りたくてたまらないらしい。母が死んだりボケたりしたら、母のためこんだガラクタも「作品」も、全部ゴミになることがわかっているのだろう。私も母の手作りの微妙に奇形なお手玉を、できたら永遠にとっておきたい、けどでも私が引き受ける勇気はない。もらったハギレだけでももう、部屋じゅう足の踏み場もなくなった。

2007'05.08.Tue
美ら海水族館にいた、たぶんイソヒヨドリのメス。と思ってたけど調べたら違う気もする。わからない


3泊4日のレンタカー付きパックで、ホテルが選べるというので欲張って3泊とも違うホテルに泊まった。一カ所でのんびりするんでもよかったかなと思ったけど、あちこち行けて楽しかった。でもホテルのプライベートビーチは狭く、浅く(干潮時のため)、泳げない私にはよかったけど、泳げる夫は不満で、少し離れたビーチまで行って潜って、ナマコを捕って戻ってきて、やっと気が済んだ。那覇で適当に買った沖縄民謡のCD(「登川誠仁&知名定男」)がすごくよくて、もう1枚沖縄カフェミュージックとかいうインストのCDも買ったけど、民謡のほうばっかり繰り返し3日間ずっと聴き続けた。沖縄の人は運転がのろかった。旅行前に私の兄(沖縄マニア)が「沖縄はのろのろ運転なので、いらいらしますが、なんくるナイサーとのんびり行ってください。」と忠告メールをくれたおかげでいらいらせずにすんだ。現地の人は道がすいていても時速40キロをキープしていて、それにいらいらしてピッタリ後ろにくっついて(沖縄のドライバーを脅えさせて)いるのはたいてい「わ」ナンバーの観光客だった。食べ物がおいしかった。沖縄そばは毎日2杯は食べていた(うちに帰ってからも私はまだまだ沖縄そばを食べたいが、近所にある沖縄関係は飲み屋ばかりだ。日暮里なら物産店があったのに、住んでた当時は全然興味なかった。もったいないことをした)。水族館も琉球村も混んでたけど、殺伐とした感じはなく、どこものんびりしていた。殺伐としているのは観光ツアーの団体客で、なぜか関西弁のヤクザライクな一団と何度も出くわしたことが印象に残っている。琉球村はテーマパークなのに、そこに住んでるみたいな普通のオバァが、売店というより土間みたいな店で普通にサーターアンダギーとか作ってて、実家に帰ったような気分になった。最終日は雨が降った。ホテルの人が「こっちの雨はすごいですよ」とか言ってたので、予定のエリアを縮小して早めに空港に戻れるように動いたが、結局たいして降らなくて、行けなかった所は「また次に来たときに見よう」と思ったので、またいつか行くだろう。沖縄に行くと三線を始めたり移住したくなったりするとよく聞くので警戒していたが、なるほどこれは参ってしまうなあ、と思った。日焼け止めは気をつけて塗っていたつもりだが、けっこう焼けて、いま顔がしみだらけだ。夫は沖縄民謡のCDを集め始めている。
あと「幻の味 ブルース」は次行ったときも絶対買う。
2007'05.08.Tue
いちずな瞳 ヤンバルクイナ


行く先々で小学生による標語を見た。もう一人何枚書いたんだっていうくらいたくさん見た。内容はおもに挨拶について、人情について、

あと不審者による拉致に注意。撮影できなかったが、「あやしいあなた!私たちから友達をうばわないで」という標語がやけに鮮やかに記憶に残っている。

コザ(今は沖縄市)の中心地をちょっと歩いた。米兵向けのオリエンタルな土産物屋とか、派手な(昭和ヤクザ系)洋服屋がたくさんあった。商店街はさびれていた。そのあと平和祈念資料館に行ったら、戦後復興期のコーナーに、まったく同じような土産物屋・洋服屋があった。

コザのクラブ。なぜローマ字か


コザの予備校。なぜ鬼か
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