ハロウィン準備中

うちのスピリットベース（獣電池置き場）
お菓子の箱を利用し、本棚の脇に設置。何気ないようだが見えない（私の）工夫がこらされている

今年のハロウィン（幼稚園の）は、ガブティラになることに決めた。最初はプテラノドン（キョウリュジャーのじゃなくて、ほんとの恐竜）にしようかと思ってたんだけど、難しくて挫折したので。ガブティラは思いついたらすぐできた。衣装というより大道具作りのような感じでダンボール箱加工に励む。
こういった感じに（まだ途中）。
マットな色感を出したくて赤い折り紙を貼っていったが、折り紙が足りなくなったので、途中から赤いガムテを使用。その上からさらに透明幅広テープでコーティング。多少暴れても破けたり壊れたりしないように作る。
頭と体は独立している。アゴはちゃんと蝶番のようになっていて、面ファスナーで取り外しできる。頭をかぶり、アゴを装着し、体（脇の黄色い部分にパンチ穴をあけてゴムを通す予定）を着る。下には赤い長袖Ｔと赤ズボン。完璧だ。
足はデカく作りたいと思い、私のショート雨靴に赤いビニール袋（温泉宿でくれたタオル入れ袋）をかぶせ、赤いテープでぐるぐる巻きにした。爪はダンボールに銀紙貼った。
親は何に仮装しようか、駄菓子屋で買ったキョウリュウブラックのおめんがあるので、それをかぶればいいか。とちゅう太に相談すると、それはダメだと言う。雑誌のふろくのキョウリュウレッドカーニバルのおめんも許可が下りない。たぶん自分以外が「いいもん」をやるのが気に入らないのだ。「わるもん」ならいいだろうと思い、ゾーリ魔のおめんを作った。私は天才かもしれない。

ゾーリ魔おめんの作り方

・クリアファイルを顔の大きさに切る
・折り紙で模様を作って糊で貼る（模様はgoogle画像で検索）
・黄色い半透明の幅広ガムテープ（100均にあった）を裏面にびっしり貼る。
・パンチでてきとーに空気穴と目穴をあける（クリアファイルなのでゆるく折り曲げて内側にもあけられる）
・両端に耳に通すゴムの穴もあける
・10時10分くらいの位置に切り込みを入れて重ね、透明テープでとめて立体的にする
・ゴムを通してできあがり

これも却下されたら嫌なので、ギリギリまでちゅう太には黙っていようと思う。


キョウリュウジャーの話題は幼稚園では（ちゅう太のみ）禁止されている（空気の読めないちゅう太がキョウリュウジャーのマネばっかりして話になんないから）。それでこの3か月間幼稚園では自粛していたが、ハロウィンは無礼講なのでいいだろうと私が勝手に判断し、見切り発車で作り始めた。

昨夜それについて話し合った際、先生はなぜキョウリュウジャーを禁止したのだろうか？　それに対してちゅう太は「せんせいいじわるだな」で済ませていていいのか？　先生は何かちゅう太に大事なことを気づいてほしかったのではないか？　そこに気づかなければ、ガイムも、来年から始まる新しい戦隊ものも、その次のライダーも、ずっとずっと禁止されてしまうかもしれないぞ。

と言ってみたら、ちゅう太はハッとして「…何かわかったような…気もしてきた…」。（ちゅう太はリアクション名人なので何もわかってなくてもこういう返しができるのだが、）これをヒントに先生と和解できたら大したもんだ（←あまり期待してない）から、言うだけ言ってみた。がんばろうハロウィン。今気づいたがこの仮装、室内向きじゃないな。あの狭い園舎ですごい迷惑になるかも。