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2025'05.25.Sun
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2013'10.01.Tue
鼻チューブから酸素、吸入器から薬、右の加湿器から湯気、いろいろなものを吸うちゅう太。トイレ以外はベッドの上という重病人ぶり(でも元気)

そういう時期なのか、実習生がいっぱい来ててやたらと遊んでくれるのでけっこう忙しいちゅう太

3日目に鼻チューブが取れてちょっと身軽になったら隣のベッドを訪問するなどしだした。お隣さんもキョウリュウジャー好きの園児、おもちゃの一時交換等で交流

同室の、付き添いのいない3歳児が一日中まま~まま~ままがいいの~と泣いている。他の部屋からももぐらたたきのような泣き声リレーが聞こえる。機械がしょっちゅうピロピロプープーいう。看護師がしょっちゅう見回りに来て夜中でも酸素飽和度とか調べていく。そんな中で私はちゅう太と同じベッドで添い寝。狭くて暑い。入院4日間、救急外来に行った日を含めて5日、私はほとんど寝てなくて、狭いベッドのせいか腰も痛くなり、なんとなく授乳期を思い出す。あの頃よりは楽だと思えばなんでも平気だ。台風の接近と同時にぜんそく幼児がぞくぞくと入ってきて、台風が去るとともに他の子は知らないけどちゅう太はぐんぐん元気になった。そして予定より早く退院できた。

それにしても付き添いなしの子がけっこういて驚いた。私は過保護すぎるのだろうかと恥ずかしくなったくらいだ。0歳児(たぶん生後半年くらい)の子も一人でいた。前述の3歳児は夜になると仕事帰りの親が来たが、親は2時間もいないで帰ってしまい、一人で寝ていた(泣いてたけど)。この子は大声でわめくので看護師や実習生が相手をしていたが、0歳児のほうは声が小さいせいかあまり来てもらえず、気になってのぞくと、かまってもらえると思ってか余計にほえほえ泣き出してかわいそう。でも中途半端にかまうのも余計かわいそうな気がして、たまに声をかける程度のことしかできなかった。
そしてちゅう太はそんなひとりでがんばってる子らに対して「さわがしいなあ」「おれは(ママが昼間数時間いなかったときでも)なかなかったよ?」と優越感丸出しの態度でほざくのでムカついた。昼間私がちょっと帰宅するときゴネたので、「ちゅう太より小さいのに一人でがんばってる子もいるんだよ」と言うとさすがに黙った。そして数時間ひとりで(いろんな人に遊んでもらいながら)がんばった。「ママはゆうやけまでにかえってくるとやくそくした」と看護師らに語っていたそうだ。

そして退院後、ちゅう太が妙に良い子だ。率先してお手伝いをし、着替えや歯磨きお片付けなど言われなくても自らやる。しょっちゅう服を後ろ前に着ていたが、退院後なぜか間違えずに着るようになった。何か言いつけると「はーい!」と気持ちのいいお返事。ちょっと待てとか今日はだめとかいう指示も素直に聞く。入院体験から少しは自分を客観視できるようになったのか、感謝の気持ちが生まれたのか、久しぶりの自宅が新鮮だからか、非日常からのハイテンションが続いているのか、なんなのかわからないが楽だ。体調は良く、帰宅してすぐ激しくフラフープを回したり空手の練習をしたりしていた。


 思わぬ9連休となってしまったが昨日から登園開始、やっと日常が戻った。
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