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2010'03.03.Wed
お菓子ならいくらでもたべます
 

1歳11カ月になったちゅう太は、白飯にはふりかけ、パンにはジャムをぬらないと食べなくなった。果物やケーキ、市販の子供菓子は底なしに食べる。味の濃いおかずも。さすがにちょっと太ってきたかなと思うが、一日控えめにすればまたすらりとした顔・体つきに戻る。うらやましい。95cm14kg、体格だけは3歳児だ。
この一カ月でやっとバイバイをまんべんなくやるようになった。バイバイをマスターすると便利なもので、たとえば散歩中に犬のうんこや泥だまり、ゴミなどにさわりたがるとき、かつてはダメダメと叱り、泣いて暴れる子を抱き上げて連れ去らないといけなかったが、今は「うんこバイバーイ」と言えばすぐに気持ちを切り替え、手を振ってその場を去ることができる。

先月まではお茶や牛乳をプープー噴くのに手を焼いていたが、3日間くらい続けて徹底的に叱って泣かせたところ、やっと噴かずに飲むようになった。やったことを叱るのは簡単だがやらなかったことをほめるのはつい忘れがちだ。何事もなかったことをほめたたえ喜びにむせびながら暮らさなくてはならない。「おかん」というものなハイテンションでいないといけないから、高齢出産者は疲れる。

発語は短い単語のみだったのが、たまに長いことを言うようになった。「いも」とか「ぃえっぴちゅ(えんぴつ)」とかしか言わなかった子が突然流暢に「モーッていったのだあれ」(絵本のタイトル)などと言うのを聞いたときは、ハムスターに言葉が通じた日以来の衝撃だった。絵本の中の好きなフレーズなど長い文を言うときはまだ宇宙語混じりだけど、「おしり、いたい(ぶつけたとき)」「ジャム、あまーい」など、あやしいけど二語文らしきものもたまに出る。

「ごめんね」「ありがと」「どーぞ」「こんにちは」は、促せば言う。食後には「った!」とか言って手を合わせる。私と夫には食前食後の挨拶をする習慣がないので、これは親子教室やよその家で覚えたものである。
親子教室ではみんなで揃っておやつを食べるという試練があり、そこで「待つ」という言葉を覚えた(最初は大暴れだった)。調理中、つまみ食いしようとするちゅう太に「待つ!」と言うと、「まちゅ!まちゅ!」とか言って手をひっこめる。やはり外に出て世間にふれるのはいいことだ。

あいうえお、数字、色など、周囲の親も少しずつ教育を始めている。ちゅう太は五十音はだいぶ覚えたけど数字はあやしく、色はまだほとんどでたらめだ。だんだんよその子との比較であせるっていうことも増えてきた。来月にはとうとう2歳になる。赤ちゃん以上子ども未満の幸福な時代もそろそろ終わりに近づいてきたようだ。
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