マキガイ3匹と水草で回している水槽に、赤ちゃんマキガイがあらわれた。体長1ミリくらい。イシマキガイは汽水域でしか繁殖しないとかいう話だったので、また水草にでもまぎれていたんだろうか。ちびっこいのにいっちょまえにコケ掃除をしている。移動速度も大人マキガイに負けていない。金魚飼育に自信を失った私を慰めるマキガイの頼もしさよ。
さらに数日後、赤ちゃんマキガイが2匹になっているのを発見する。これでマキガイ5匹になった。ちなみにイシマキガイは1個100円だ。金魚の損失が少し埋まった。
ちゅう太に「マキガイの赤ちゃんだよ」と教えると、大きいマキガイを差して「おかあしゃん、おとうしゃん」と指摘する。どっちがおかあさんでどっちがおとうさんだろうね、と問うと、片方を指差して「こっちがおかあしゃん」と断定した。
親子教室で、4月以降も通うのか、幼稚園等に行くならその旨教えてくださいとアンケート用紙を渡された。発達相談では早く集団生活に入れるが良しと言われており、ちゅう太の活力も意欲ももうこれ以上家庭には収まらない勢いなのだが、いざとなると迷ってしまって決断できない。地元の育児BBSなどのぞくと、2年保育3年保育どっちがいい?なんて話題で、「できるだけ長く子供といたかったので2年保育にしました」とかいう人が結構いるので驚き、満3歳児入園にした場合4年保育になる私は母親失格だろうかとまた迷う。
motherclub継続、親子教室継続、スイミング、保育園の一時預かり、幼稚園来年度入園児用の未就園児教室(たいてい5月からスタートで月1~2回ある)を組み合わせれば一応毎日予定が埋まり、なんとかあと一年しのげると思う。でも全部私が一緒に行動しなきゃならんのがネック(保育園は4月からなら人数に余裕が出るので預かってもらえるはずなんだが)。
ちゅう太はいまだママママママで、保育園やSCの託児室には喜んで行くけど私がいなくなると泣く。これは現在のような生活を続けている以上変わらないと思うので、私が決断さえすれば前進するのだが。ところでちゅう太は何かというと「だっこだっこ」とまとわりついてくるのだが、時々「だっこだっこ……きりだっこ・ちたっこ・だっこ」と言っては一人で笑っている。「何それ」と聞くとまた「きりだっこ・ちたっこ・だっこ」と繰り返すだけで意味不明。心地良い語感を自分で考えたのだろうか。ちゅう太のギャグだろうか。それとも私が知らないものをたまたまテレビとかで耳にして覚えたのだろうか。まったくわからない。