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2025'05.25.Sun
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2011'11.30.Wed
xmas2010.jpg去年までは壁掛け式だった我が家のクリスマス。
ちゅう太が成長し、ぐちゃぐちゃにしないと約束できたので




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クリスマスまで一カ月という日、とうとうツリーを買いました。ちゅう太狂喜。






ちゅう太はこの頃スプーンと箸を使ってごはんをたべている。やればできるくせに、やらない、という糞むかつく態度に私も怒っていたが、とうとう園長からも連絡帳で注意されてしまい。そこでトイレトレと同じ発想で、スタンプシートのクリスマスバージョンを作成(トイレのはアンパンマンバージョンだった)、クリスマスの日まで毎日ちゅう太がスプーン使えたらスタンプを押す→サンタさんが「ちゅう太君、がんばってるなあ。良い子だなあ」と驚く→いいものをくれるかもよ、と提案したところ食いついた。時々手づかみで食べようとしても「ハンコ押せないね」の一言でハッとしてスプーンを持つ。数日したら「すぷーんじゃなくておはしがいい」と言い出し、箸でも食べられるようになった。ちゅう太は動機づけさえしてやればなんでもできるのである。
物欲で釣るのかよと思われるかもしれないがそこは3歳児、何が欲しい?と聞いても「けーき」と答え、「ちゅうたがさんたさんになってこどもたちにぷれぜんとをあげたい」と言う子である。このがんばりは純粋に「クリスマスという何だかよくわからないけどきらきらした楽しいこと」に対する喜びと興奮からきている。この純粋さ、来年はあるだろうか。

今週は半年ぶりに発達相談に行った。今回は知能テストみたいなことはしなくて、ちゅう太が遊ぶ様子を見ながら私がここ半年の報告をしただけで終わった。もう自閉傾向や年齢より遅れている点は(ほとんど)みられないみたいで、あとは多動と衝動と不注意と馴れ馴れしさの問題で、それも受診を勧められるほどではなく、話せばわかるようになったんだから日常の問題行動を1つ1つ正しながら場数を踏むしかありませんねってことで目新しいアドバイスはなかった。クリスマス効果もあってかちゅう太はこのごろ素直だし、なんか普通の子みたい。とか思ってるとまた何かしでかすので油断してはいけない。

 
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2011'11.24.Thu
999.jpgちゅう太が描いた「かぱたるとれーる」(999が宇宙に飛んでくレール。カタパルトレールともいう)




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自転車に慣れてきたら生意気に立ちこぎとかしたがる(そしてよろめいて転んで泣く)





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夫がスカイプで外人に英会話習ってるところに割り込んででたらめ英語であいさつ。
「はーわーゆー」と教えても「ちがうよ、はーわーちーだよ」などと、自説で押し切ろうとする。
素直な子だったはずなんだが…



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もう先々週のことだが、公園でぶらんここいでたらちゅう太が虹をみつけた。
私は「わーすごいすごい!」と驚いてしまうが、ちゅう太には空に虹があるのなんか当たり前みたいで「あ、にじだ」とさりげなくほほえんだところがカッコよかった。

2学期開始時、この調子だと夕方まで預かってもらえるのもそう遠くなさそうだ、と書いた気がするけど気がつけばもう11月も末。いまだにちゅう太は1時半お迎え。どういうことだろう。そしてまとまったことを書く時間と気力がやっぱりない。ひとまずたまった画像を消化。
2011'11.09.Wed
letter.jpgちゅう太が書いた長い手紙。
内容は聞くたびに違うのでわからない
(紙は通販で買った靴の納品書)



私が幼稚園への連絡帳や、実家に手紙を書いていると、ちゅう太が寄って来て落書きしようとする。叱ると「ちゅうたもおてがみかきたい」と言い、内容を聞くとたいてい「おじいちゃんおばあちゃんがげんきでいますようにって」と言う(七夕の短冊と混同している)。適当にあしらっていると、チラシの裏などにぐにゃぐにゃした字のような何かを書いている。ちゅう太は字が書きたくてたまらないらしい(そういえば最近絵を描かない)。(ちなみにひらがなはもう全部読めるけど、カタカナはまだあやしい)

そこで、くもんのワークブック「はじめてのもじ」(2~4歳向け)を買い、外遊びから帰った後、夕飯の支度までの30分間程度だが毎日一緒にやっている。いきなりあいうえおを書くのではなく、最初はまっすぐな線を書くだけ。指先の力をつけないことには何も始まらない。まっすぐな線をたくさん書いたあと曲がった線の練習をし、12ページめでやっと「し」を書く欄が出てきた。「し」と「つ」が書けて本人大満足。

しかしちゅう太は長い時間じっと座っていられないし、えんぴつを持つ指が途中ですぐ変なことになってしまうので、ついつい指が違う!しっかり持って!もっと力強く!座れ!などと大声でどやしつけてしまう。それでもちゅう太はいっしょうけんめいやるので、余程のことなんだろう。字を書きたいという欲求が。

「く」を、見本の枠内になら書けるけど、余白に書かせると「へ」とか「〉」とか「V」になってしまうので、イライラして何度もやり直しをさせたがなかなか書けない。でもこれ以上怒ったら勉強する意欲を一生なくすかもしれない、と不安になり、その日の勉強は終了。私自身はそもそも勉強をする(自宅で机に向かう)という習慣がまったくなく、高校受験もコタツでテキスト1ページやったら寝てた、という記憶しかない(高校は定員割れのとこに入れた)。こんなんで家庭学習の習慣をつけさせてやれるのか、まったく自信がない。

ごはんも手づかみのちゅう太に、スプーンの持ち方とえんぴつの持ち方は同じ、スプーン上手に持てると字も絵も上手になっていいことずくめ、と話すと、やっと少しスプーンで食べてくれるようになった。字のほか、めいろブックやジグゾーパズル(6ピース)などもやりたがり、今月のちゅう太はなんだか知的である。
 
2011'11.08.Tue
相変わらず大したことは何もしていないはずなのに時間がなく、むやみに疲れている。園のハロウィンパーティーに山梨一泊旅行、動物園でパンダ見たとかいろいろなことがあったけど相変わらずブログ書くところまで行きつかず、アルバムに貼ってない写真がたまって心理的圧迫となり、いつも同じところにゴミが落ちてたり台所の引き出しの中がひどいことになってたりして片付けなきゃなーと思いながら何日も過ぎてしまう等、情けないけどこれが私の平常運転である。
先月末、ちょっと長くちゅう太を抱っこしたら(天井からつるしたハロウィンの飾りに、さらにシールを貼りたいと言うので抱き上げてやった。シールは20枚以上あった)翌日からものすごい疲れ、翌々日から全身筋肉痛、痛くて眠れないし眠っても治らないし、それでも容赦なく毎日公園まで走らされたりしてとうとう頭に来て、「もうちゅう太は重いからだっこできません。座ってだっこか、ねんねだっこだけ。立って歩くだっこはもうおしまい」と言い渡したところ、思いのほか素直に受け入れて、旅先でも動物園でも一度も抱っこと言わずがんばって自力で歩き通したのには、期待してなかった分びっくりした。私はちゅう太をなめていたようだ。また少し楽になった。なったのだから掃除しないとなあ。
2011'11.02.Wed
kickskater2.jpg自転車をクリアしたら、今までまじめに乗ろうとしなかった(尻をつけてチョッパーみたいにバンザイしてハンドル持ってた)キックスケーターもマスター 






明日で3歳7カ月になるちゅう太は話せばわかる男である。春頃は話して話して話して耳元で怒鳴りつけて泣かして泣きやんだところで改めて話せばわかる、という感じだったが今はもう秋、生活上のことなら普通に話せば3回以内にはわかる。前回日記の女児抱きつき事件の翌日、ちゅう太は園でも反省した様子を見せ「だっこしない。あくしゅから」と語っていたという。そして後日また公園でMちゃん似の女児に会った際は本当に握手から始めたが、それも嫌がられたので(ちゅう太と違って内気でこわがりな子もいるんだよ、としまじろうの友達マルリンを例に挙げて説明し)、その次に会った時はもう近づかなかった。
(その後園のハロウィンパーティーがあり、ちゅう太がかわいい女児にやたらくっついていこうとする姿を見てしまったが、女児はみんなすげえ冷たく「やめて!」と言い放つので、ああやっぱり嫌われてんのかなと思ったら、それは園長から「いやなときははっきり言おうね」という指導が入ってるからで、それ以外ではみんなちゅう太とキャッキャウフフ遊んでたので安心した)

毎朝の登園ぐずり、あれやこれやおだててなんとかやってはいるけど同じ手は何回も使えず、結局はふんづかまえて肩に担いで園舎に放り込むようなことになってしまうので、困った果てにやけくそのように大声で「えいえい!」「おー!」「ちゅう太はできる!」「できる!」「ちゅう太は頑張る!」「がんばる!」などと掛け合いをしてみたら(自宅を出るときと、園に向かう車中で)、その勢いで車から飛び降りて「ちゅうたはやる!やるぞー!」などと叫びながら元気に登園した。騙されやすい奴だ。朝っぱらから絶叫すると喉が痛み頭がクラクラする。そこまでもっていっても園舎で靴を脱ぐ段になってぐずりだしたりするので気を抜けない。この手は何日持つだろうか。

ちゅう太はタップダンスが好きなので、「巴里のアメリカ人」と「踊る大紐育」を見せてみたら喜び、さっそく自分の振り付けにジーン・ケリーを取り入れていた(飛行機のマネをしてくるくる体を翻す動きに似たものを確認した)。夫はタップの教則DVDまで買ってしまったがそれはどうかと思う。また、ドライブ中にキャンディーズのベスト盤のCDをかけていたら、曲ごとに「これはわらってるきょく」「これはこまったきょく」「これはおかいもののきょく」「これはみんなあつまれっていうきょく」などと、20曲くらいをすべて違う言葉で形容してみせた(どれもけっこう的を射ていた)。この語彙の豊かさ、表現力、やっぱりちゅう太は天才。

ちゅう太は機嫌が悪い時、疲れてる時は私と反対のことを言う(「おいしいね」「おいしくない」など)のでイライラする。そこで最近「共感することの大切さ」を教えようと努力中(ちゅう太がほんとに発達障害だったら自然に気付くまでに10年はかかると思うので。それまで私の忍耐は持たない)。おいしいねって言ったとき、「そうだね」って答えてくれたら、同じ気持ちなんだなってうれしくなるよ、でも反対のこと言われたら、一緒にいるのに違う気持ちなんだなってさみしくなるよ、と、ちゅう太にわかる言葉を選んでなんとか説明してみたが、「おいしいねっていったら、おいしいねっていって、そしたらおぎょうぎがいいんだね」などと言っている。ちゅう太の言うことにいちいち反対してみて「どうだ嫌だろう」と詰め寄ったり、寒かったり暑かったり眠かったりするたびに共感を強いていたら、「そうだよねー」などと自分から言うことが増えた。表面的にまねているだけでもかまわない、気持ちは後からついてくるだろう。とりあえず私をキレさせない方法を身につけてくれれば。

園長が常々、ちゅう太君の吸収力はすごい、と言っている。本当にここ数カ月の成長ぶりはすごいと思う。具体的にどこがどうと言いにくいんだけど、ここ茨城の気候と風景、日々の食事、ご近所の触れ合いから天てれに芦田愛菜ちゃんまで、あらゆることを取りこんで内面を多重構造にしていると感じる。私の何気ない一言から動作から服装からも、ちゅう太の中でどう育って吉と出るか凶と出るか、まったくわからなくてすごくスリリングな毎日である。深く考えると恐ろしいので母ちゃんというものはどんどん大ざっぱに無神経になっていくのだ。

2011'10.26.Wed
d51.jpg999ブーム中のちゅう太にとって近所の公園は聖地(D51が置いてある)




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よじのぼることもできるし






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操縦席にも座り放題






bycycle2.jpg
そして今や自分の自転車で行けるのです






ここ最近、近所の公園に日参している。ちゅう太が自転車で行くようになったので(それまでは私のママチャリで運搬されていた)、私は並走して(自転車ではなく足で)方向を指示したり注意を喚起したり段差で立ち往生したとき押してやったりしている。ママチャリに17キロ乗せて上り坂を走っていた頃とどっちが疲れるか、わかんないけどこれも疲れる。公園の砂場で長時間しゃがんで遊んだりもするせいか足腰痛い。

ちゅう太は自転車だと弱音を吐かず上り坂でもがんばる。私よりも信号を守るし(私が歩行者信号点滅してるとき渡ろうとしたら叱られた)、車を見たら(すごく遠くでも)止まる。歩道で散歩犬がむこうからやってくるのを見て「わんちゃんがくる。ぶつかる。どうしよう」と動揺したが、止まってやり過ごせばいいと教えると、すぐ自転車や通行人とのすれ違いにも応用することができた。段差で立ち往生したら降りて押すこと、よそ見をすると電柱にぶつかることも覚えた。自転車は深く考えず買ったものだけど、こうして世間に出てみると細かな状況判断と周囲へのアンテナが必要で、注意力散漫なちゅう太にはうってつけの遊びだった。

そして公園に行くといつも違う子どもがいる。「あそぼうよ」の一言でもう友達だ。ちゅう太は相手のマネをしたがるので、相手によっていろんな遊び方ややりとりのタイミングを経験することができる。一期一会の友達とうまく遊べた日はちゅう太がひときわ大きく成長したように見える。ここんとこずっと好成績で、もともと女児相手なら楽勝なのだが、同い年の男児ともうまく(けんかになることもあったがちゅう太がうまく折れて)遊べた日が続いて、ちゅう太はすっかり「きしゃぽっぽのこうえんにいるこはみんなあそべる」と思い込んだ。

それで今日は幼稚園から帰ると荷物を置くのももどかしく、おやつも食べずに公園へと繰り出したのだが、今日いたのはママ友グループで来ている子供たち。すでに盛り上がっていて私だったらとても割りこめないけどそこは空気の読めないちゅう太、平気で「あそぼうよ!」と特攻していく。そこまではよかったんだけど、その中にいた女の子を「あっMちゃんこんにちは!」と幼稚園のお友達と勘違い?していきなり熱烈に抱きしめた(知らない子に抱きつくことはなくなってたので、本当にMちゃんだと思ったんだろう。背格好は似ていたが顔全然違うのに)。
女児&親どんびき。私が止めるとちゅう太暴れ出し、なおも抱きついていこうとする。すいませんすいませんと引き離してグループから離れると、受け入れてもらえなかったことでよほど傷ついたのか「もうしらない!しらない!」と叫んでブランコも砂場もジュースもお菓子も全部拒否。それじゃ帰ろうと自転車に乗せると、「もうしらない!もうしらない!」と叫びながらものすごい勢いで自転車をこいでいく。美しい秋の木漏れ陽を浴び落ち葉を吹き飛ばしながら男泣きする後ろ姿に、これはいつの時代の熱血ドラマの失恋シーンかと笑いが止まらない母であった。

どんな勢いで漕いでも補助輪つき自転車なんかたいしたスピードは出ないので、道々「こういう日もあるさ」「急にだっこしたら、相手はちゅう太のこと知らないんだから、この子どんな子だろう、いじわるされるかも、こわい、って思うよ」「ちゅう太のこと知ってる子だったら、ちゅう太くんはやさしいからこわくないってわかるけど、知らない子にいきなりだっこはダメだよ」「あの子はMちゃんじゃなかったよ」「相手が嫌がったらやめるんだよ」「これにこりず、またがんばろう」等々言い聞かせながら歩いたが、「ふーんだ!ふーんだ!」と全否定。でも途中で長い枝を見つけて拾い、振りまわしているうちに笑顔が戻ったので、家に帰っておやつを食べた。
3歳児はすぐ傷つくが、すぐ回復する。今のうちに苦い経験もいっぱいさせとかないといけない。今日は良い日だったと思う。
 
2011'10.21.Fri
bycycle.jpg遠くから撮ろうとしたら早過ぎて間に合わず






2歳の誕生日に買ってやった自転車、2歳台は後ろから押してやるだけ、3歳になってからやっと少しペダルがこげるようになったが、その動きはどうにも鈍い。テラスじゃなくて外で練習しようか?と聞くと「しない」と断られる。運動神経のいい、脚力の強いちゅう太がなぜ?とずっと違和感を抱いていたが、発達障害があると変なとこで不器用だったりするとかいうし…と自信がないので黙っていた。

今日ふとタイヤをさわってみたら前輪も後輪もペコペコだった。そういや買ってから1年半、一度もタイヤに空気を入れていなかった。補助輪がタイヤを支えていてペタンコに見えなかったのだ。よくこんなものをこげたものだ。さすがちゅう太。

空気を入れてやったらスイスイ走りだした。いつもは5分もこいだらやめてしまうのに、「はやいぞ!ままみてー!ぼくかっこいいよ!」などと叫びながら30分以上テラス内をすごい速さでぐるぐる回り続けた。今度は自転車で公園まで行ってみようかと聞くと「いく!」と即答。今まで気付かず悪かった。いつからあんなペコペコだったのだろう。


 
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