2011'10.18.Tue
先週末、幼稚園の運動会があった。雨だったので室内で開催。少人数とはいえ早朝から狭い園内に父母と祖父母らが詰めかけてすごい熱気。うちも祖父母を呼べば良かったと思ったが、なんか気持ちにそういう余裕がまだなかった。できたら自分も行きたくなかったくらいで。いや運動会は見たいんだけど、物陰からこっそり見たいっていうか、この辺なかなか複雑ね。
よく幼稚園のイベント見て親が涙するなんて話を聞くものだが、あれは泣くね。もうね、数日前にプログラムの紙切れをもらっただけで泣いてたんだけど、当日本番前の入場待ちからあかんかったね。
ちゅう太だけでなくほかの子たちを見ても泣けたね。演目はみんな園児の発案で決めて、衣装とか飾り付けも園児主導でやってたそうなので、みんなの集中度・ひたむきさが全然違うわけ。どれだけこのイベントを大事に楽しみに練習を積み重ねてきたかっていうのがわかるわけ。子供らの穢れなき瞳が輝いてるわけ。列から外れて勝手なことやってる子なんかちゅう太だけなわけ。
それでも年長さんは偉くて、チョロチョロするちゅう太に怒らずそっと声かけて、そしたらちゅう太も素直に並んだりするわけ。ちゅう太が時々奇声を発しても、父兄の皆さん暖かく見守ってくれるわけ。競技でちゅう太の番になったらみんな応援してくれるわけ。ちゅう太はそういうのがわかってるのかわかってないのかわかんないんだけど、とりあえずひとつひとつやり遂げた感っていうのがあるみたいで。面白い競技を「もういっかいやるー」とかわがまま言うこともなく、さくさく次の作業に移っていくの。顔なんかキリリとしちゃって。
と思ってたら案の定途中でちゅう太がぐずりだして、おさまらないのですみっこに隔離して、ああもう終わりか、多動児ちゅう太に2時間以上の集中は無理だったかと思ったら、どうもおなかがすいたっていうわけ。さっきの休憩タイムにお茶飲めって言ったら飲まなかったくせに。ていうかそういう素直に言うこと聞けなくなること自体がすでに疲れが出てきた証拠だったんだけど、私もテンパってて気がつかなかったわけ。運動会が心配でしばらく眠れなかったもんで。
予定では9時~11時だったのが、その時点でもう11時20分。進行はまだ3分の2くらい。ふだん昼食が11時半の子が、その日は朝から全力で歌ったり踊ったりしてたんだから早々に燃料切れになってたわけ。
で、みかんを食べさせたらあっさり回復して、また舞台に戻って行ったわけ。そこからはラストまでがんばったね。最後はみんな金メダルをもらって終了。私がうまくチャージしてやってたらずっといい調子でうまくやれたんじゃないかと思うと申し訳なかったね。ちゅう太だけでなくほかの子にもみんな悪かった。
帰り際、園長は「ちゅう太くん大成功ですよ!やったね!」ってドヤ顔なんだけど、なんか改めてちゅう太は普通の子と違うんだなーとか思っちゃって。いつかみんなに追いつく、様子見じゃなくなるってうっすら期待してたけど、相当追いついた状態でこれだからね。ちゅう太より小さい子がもっとしっかりやってたのも見たし。
でもちゅう太も運動会を楽しみにしてたこと、一学期より全然成長してとにかく集団行動が取れてたこと、それはこの園がちゅう太を受け入れてくれてるからなんだよなーとかいろいろ考えちゃって。ただでさえこだわり教育の少人数園に、わざわざ高い月謝払って通わせてる親子から見たらみんなの邪魔するだけのちゅう太なんか排除されても文句言えないのにさ。有難さと惨めさと希望と疲労と。そんなこんなで週末は精根尽き果てました。
それでっていうか何がそれかわかんないけど月曜日、疲れて何も考えない勢いで作ったクッキーを園に持ってっちゃった。もう平常だったら絶対しない人なんだけど私そういうこと。人付き合いの微妙な機微ってわかんないから、ここでは目立つようなこと絶対しないって決めてたんだけど。運動会の景品でもらったかぼちゃで作りましたとか言っちゃって、園児の分と先生の分と分けてラッピングまでしてんの。
ほかの父兄は登下園時に先生らと運動会良かったー^^とか雑談するんだけど、私そういうのができないわけ。そりゃ話題振られたら話すけど、普段から自分からは必要事項しか話さなくて、それは変な子を預ける申し訳なさと、どうせ私の育児がダメなんですよって反発心が複雑に絡んでひねくれたただの中二病なんだけど、そんな(先生や他の父兄から見て)何考えてるかわかんない奴がいきなり突き出したクッキー、みんな食べただろうか。
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2011'10.12.Wed
今日は風邪をひいて幼稚園休み。日中はリビングで寝かせている

赤ちゃん用マットに敷いたアリエルのバスタオル(母がくれた)、プーさんの枕カバー(新聞屋にもらったタオルで作った)にバーバパパの毛布とか、なんかひどいちぐはぐな色合いの中でうなされて寝ている。抱いているのは腹に保冷剤を入れることができるくまさんのぬいぐるみ
家中に「どならない」と貼り紙してから半月経った。
ちゅう太は、ちゅう太にわかる言葉を選んで真剣に話せばなんでも理解する。すぐ理解・実行できるときもあれば、実行までに数日かかるときもあるけど、怒鳴ったり怒ったり絵に描いてみせたりする必要はない。もう私を無視することはなくなった。無視もパニックも、どうしていいかわからないときに起こることなので、どうしたらいいかを常に指示してやればいいだけだ。
怒るのは本当に意味がないだけでなく、かえってちゅう太を後退させる。もしかしたら怒られるかもしれないと思うだけでちゅう太は私の声に耳を塞ぐし、ちゅう太の心の内も話してくれなくなる。ちゅう太を把握できなくなったら、ちゅう太への具体的指示もできなくなる。ちゅう太に「自分はだめな子だ」と思わせたら、もう新しいことに挑む勇気がなくなってしまう。今はまだ何でもすぐケロリンな幼児だからいいけど、もっと複雑になる学童期・思春期のことを思うと、とにかく親には否定されない・なんでも話せるという関係を維持してかないといけない。叱らない育児っていうと甘やかしと思われがちだが、今は何をしでかしても悪意はない年頃なので、叱ってショックを与えるよりは冷静に「間違ったことをしたね。正しくはこうだ」と伝えるのが最上と思う。
この半年で対人能力はずいぶん向上した。他害がなくて指示が通じてルールを理解できるなら、次の課題は多動と奇声(羞恥心のなさとか細かいことはまだまだあるが、3歳の時点ではこれでいいと思う。まだ先は長い)。半月怒らないようにしてみただけでこれだけのことが見えてきた。
「怒鳴らない、怒らない」は習慣の問題だった。「丸く収めるように話す」ことを癖にしてみたら、もうわざわざ大声でどなり散らして消耗しようとは思わない。思えば怒る育児とは、解決策をちゅう太に丸投げするやり方だった。さあ怒ったぞ、許してほしけりゃお前がどうにかしろ、という態度。ちゅう太が中学生なら有効かもしれないが、3歳児の(しかも発達様子中の)育て方としてはあまりに手抜きだった。日々修行。寝具のカラーコーディネートなんかにこだわっている余裕はない(とかいってると園長には「日常を美しくすることも大切で~」と説教される)。

吸い飲みで飲む極薄カルピスのおいしさよ
赤ちゃん用マットに敷いたアリエルのバスタオル(母がくれた)、プーさんの枕カバー(新聞屋にもらったタオルで作った)にバーバパパの毛布とか、なんかひどいちぐはぐな色合いの中でうなされて寝ている。抱いているのは腹に保冷剤を入れることができるくまさんのぬいぐるみ
家中に「どならない」と貼り紙してから半月経った。
ちゅう太は、ちゅう太にわかる言葉を選んで真剣に話せばなんでも理解する。すぐ理解・実行できるときもあれば、実行までに数日かかるときもあるけど、怒鳴ったり怒ったり絵に描いてみせたりする必要はない。もう私を無視することはなくなった。無視もパニックも、どうしていいかわからないときに起こることなので、どうしたらいいかを常に指示してやればいいだけだ。
怒るのは本当に意味がないだけでなく、かえってちゅう太を後退させる。もしかしたら怒られるかもしれないと思うだけでちゅう太は私の声に耳を塞ぐし、ちゅう太の心の内も話してくれなくなる。ちゅう太を把握できなくなったら、ちゅう太への具体的指示もできなくなる。ちゅう太に「自分はだめな子だ」と思わせたら、もう新しいことに挑む勇気がなくなってしまう。今はまだ何でもすぐケロリンな幼児だからいいけど、もっと複雑になる学童期・思春期のことを思うと、とにかく親には否定されない・なんでも話せるという関係を維持してかないといけない。叱らない育児っていうと甘やかしと思われがちだが、今は何をしでかしても悪意はない年頃なので、叱ってショックを与えるよりは冷静に「間違ったことをしたね。正しくはこうだ」と伝えるのが最上と思う。
この半年で対人能力はずいぶん向上した。他害がなくて指示が通じてルールを理解できるなら、次の課題は多動と奇声(羞恥心のなさとか細かいことはまだまだあるが、3歳の時点ではこれでいいと思う。まだ先は長い)。半月怒らないようにしてみただけでこれだけのことが見えてきた。
「怒鳴らない、怒らない」は習慣の問題だった。「丸く収めるように話す」ことを癖にしてみたら、もうわざわざ大声でどなり散らして消耗しようとは思わない。思えば怒る育児とは、解決策をちゅう太に丸投げするやり方だった。さあ怒ったぞ、許してほしけりゃお前がどうにかしろ、という態度。ちゅう太が中学生なら有効かもしれないが、3歳児の(しかも発達様子中の)育て方としてはあまりに手抜きだった。日々修行。寝具のカラーコーディネートなんかにこだわっている余裕はない(とかいってると園長には「日常を美しくすることも大切で~」と説教される)。
吸い飲みで飲む極薄カルピスのおいしさよ
2011'10.04.Tue
・葛西臨海水族館、臨海公園の観覧車(頂上にのぼったあたりでゲリラ豪雨を浴び恐怖に震える)
・きぬ川花火大会(発射台のほぼ正面にある土手に寝転がって間近で花火を見るという初体験。ちゅう太は一発上がるごとに跳びはねながら「おおきいぞ、おおきいぞ、ばんざーいばんざーい、めりーくりすます!!」と絶叫し、近くにいたおじさんから「おもしろいなあ」と唐揚げをもらっていた)
・梨狩り
・祖父母宅(夫方)
・霞ヶ浦遊覧船
・軽井沢(つるやという老舗旅館に泊まった。子供にやさしい良い宿だった)、(竜返しの滝というところの近くで、若い女が川に転げ落ちるのを見た)
9月だけでこれだけ出かけた。写真もたくさんとったけど、画像をPCに移してリサイズしてアップロードしてっていう手間をかける時間と気力がない。
これだけせっかく連続で撮ったのでがんばって載せてみた「トンネルジム初踏破」








写真後半、途中から小1男女が参入してきたが、そいつらがやたら「(よじのぼるのに苦心するちゅう太を見て)そんなに難しいかな?」とか「この遊具は…3歳から12歳までか、セーフ」「あっちの乗り物は6歳までだからうちらもう無理だね」「もうすぐ8歳だもんね」などと大人アピールをするので、「この子まだ3歳なんだ」と言ったら、男児は苦笑いで顔をそむけ、女児は「世代が違う」とつぶやいたのだった。
・きぬ川花火大会(発射台のほぼ正面にある土手に寝転がって間近で花火を見るという初体験。ちゅう太は一発上がるごとに跳びはねながら「おおきいぞ、おおきいぞ、ばんざーいばんざーい、めりーくりすます!!」と絶叫し、近くにいたおじさんから「おもしろいなあ」と唐揚げをもらっていた)
・梨狩り
・祖父母宅(夫方)
・霞ヶ浦遊覧船
・軽井沢(つるやという老舗旅館に泊まった。子供にやさしい良い宿だった)、(竜返しの滝というところの近くで、若い女が川に転げ落ちるのを見た)
9月だけでこれだけ出かけた。写真もたくさんとったけど、画像をPCに移してリサイズしてアップロードしてっていう手間をかける時間と気力がない。
これだけせっかく連続で撮ったのでがんばって載せてみた「トンネルジム初踏破」
写真後半、途中から小1男女が参入してきたが、そいつらがやたら「(よじのぼるのに苦心するちゅう太を見て)そんなに難しいかな?」とか「この遊具は…3歳から12歳までか、セーフ」「あっちの乗り物は6歳までだからうちらもう無理だね」「もうすぐ8歳だもんね」などと大人アピールをするので、「この子まだ3歳なんだ」と言ったら、男児は苦笑いで顔をそむけ、女児は「世代が違う」とつぶやいたのだった。
2011'10.03.Mon
3歳6カ月になったちゅう太はまだまだ多動傾向はあるもののぐんぐん成長していて前途は明るい。と思う。
幼稚園では現在は運動会の練習に打ち込んでいて、看板か何かに使うらしい飾り文字をいっしょうけんめい塗ったり、マルモリ体操を覚えたりしているらしい。
家ではここ半月ほど「銀河鉄道999」にはまっていて(私が見せたわけではなく、テレビのHDDに残ってたのを勝手に見つけてしまった。去年NHK-BSでやった5夜連続放送の特集)、毎日999ごっこをしている。おもちゃの汽車で宇宙に飛び立つところを再現したり(当然床に落ちて、汽車は木製なので何度も割れてしまい、そのたびボンドでくっつけたりして大変)、「ていしゃじかんはいっしゅうかんとにじゅうよんぷんですっていって」「停車時間は一週間と24分です」「なんだってwwwじょうだんじゃないよwwwwwそんなにlkjhgfds(聞き取れない)wwwwwww」というセリフのやりとりに延々つきあわされたりしている。あまりに夢中なので昨日真岡鐡道のSLに乗せてやったら、乗車中汽笛が鳴るたびに「きしゃわん~やみをぬーけてーーきしゃーりのうーみでーーー、ゆめーはーーしまってーーむげーんのちちゅうしゃー」とでたらめ主題歌を歌うので恥ずかしかった。しかし私がメーテル風味に「鉄郎、歯磨きはできる?」「あなたのパジャマはこれよ、鉄郎」とか言えば何でも言うこと聞くので便利。朝の登園ぐずりにも「次の停車駅は幼稚園です」が有効だ。「ぼくはてつろん、ままはめーてる、そしてぱぱはしゃしょうさん」と指差して確認するのが日課。
「怒鳴らない育児」を実践して一週間。いまのところ5勝1敗1引き分けという感じだが、もうあきらかに私が怒鳴るというかイライラした日はちゅう太がまったく落ち着かず、出先でも迷惑をかけてしまうが、私がメーテルになったりぜんまいざむらいになったりしてうまく楽しくちゅう太を動かせた日はとても素直な良い子、という結果が出た。ありがちな話でくやしいが結局はそういうことだ。私は姉2と仁義なき戦いを繰り広げたおかげで叩かれ慣れてきたが、それは優しい姉1とか公平審判員兄とか喧嘩両成敗だけど後からこっそり個別におやつなどくれた祖母とか「なかよくけんかしな」と歌ってスルーの母とか、とにかくそういう多様な集団の中にあってこそのもので、核家族に生きるちゅう太は私に鬼怒りされたらもう行き場がない(パパの包容力はCMの時間程度なのであてにできない)。自分の子供時代は参考にならない、してはいけないっていうことはわかった。
だったらちゅう太はどうやってタフさを身につければいいかっていうと、それがまだわからない。今後の課題である。
汽車は老若男女に人気
2011'09.29.Thu
右から「ちゅうた、まま、そしてぱぱ」
日曜日に43歳になった。金土と軽井沢旅行に行き、ちゅう太からは絵、夫からは脱毛器具と、今年はリクエスト通りのものをもらえた良い誕生日だった。しかしケーキをモンブラン系にしたらちゅう太にすごい不評(ちゅう太はいちご&生クリーム派)(結局食べたが)。自分の誕生日くらい好きなものを食わせてほしいっていうかカットケーキにすりゃよかった。
誕生日を境にいろいろ反省し(毎度のことだが)、とりあえずちゅう太を怒って脅して言うことを聞かせるのはやめようと決意した。そこで家じゅうに「どならない」と貼り紙をしてみた、誕生日の夜、みんなが寝た後ひとりで。
月火水は怒鳴らず怒らず、安定した態度で接することができ、するとちゅう太もわりと素直で、スイミングでも勝手に出歩かなかったし、園長からの連絡帳にも「最後まで頑張りました」といった良いことばかりが。
しかし今日はちょっとイラついて、それはちゅう太が悪い(出がけに靴を履かないと言い出してそんなら裸足で行きなさい!と言ったら本当にはだしで駐車場まで行っちゃって園に着いて車から降りるときにまたひともめし以下略)んだけど、でもそれは朝連絡帳がなかなか書けなくてちゅう太にテレビ見せっぱなしでしばらくほっといたら出かける時間になっても番組がまだ途中でタイミングが悪くなったからで、結局は私が悪いのだろう。
怒鳴るのはなんとかこらえたけどイライラは隠せず突き放すように園に放り込んでしまったら、今日はしばらく園でもぐずぐずいってうまくいかなかったようだ。やっぱり親が常に安定してないとだめなのだ。
今日は来年の手帳(兼日記帳)を買った。10月始まりの手帳で奇しくも決意翌日の9月26日から書き込めるようになってたので、心機一転でもう使い始めることにし、表2に「どならない・おこらない・さとす・みちびく」と書き殴り、怒らなかった日は手帳にシールを貼ることにした。ちゅう太の夏休みの「集中して何かできた日」に貼ってたごほうびシールの残りを。どうだい、涙ぐましいだろう。
2011'09.22.Thu
2011'09.10.Sat
足を鍛える3歳児
納戸で眠っていたルームマーチDXがちゅう太のおもちゃとして復活
新学期、最初の一週間が終わった。
最初はひと暴れを覚悟していたが、びっくり顔の園長から「お友達がやっているゲームを、邪魔をしないでじっと見ていた」「年長さんにゲームの遊び方を教わっていた」などの報告を受けた。どちらも今までになかった光景で(今までは、人がやってるゲームを横取り→注意される→ピューと逃げる)大きな成長が見られ、夏休み中お母さんがんばったんですねと褒められて気分がいい。
朝はやっぱり行きたくないとぐずるが、車に常駐のぜんまいざむらいに「行ってらっしゃいでござる」「楽しいでござるよ」とか言わせたらまんざらでもないように「うんじゃあいってくるよ?ぜんまい」などと即答する
そのかわりといっては何だが、やたら怖がりになった。DVDやTVで前から何度も見ていた内容なのに(だからか)、キャラがちょっと不安になったり泣いたり叱られたり危機が迫ったりするようなシーン(つまりオープニングとエンディング以外のほとんどの場面)になると「こわい」と言って音声をミュートにする(いつのまにかリモコンの使い方を完全に把握している)。そういうのを避けていると見るのものがなくなると思うのだが、ここ数日はシリーシンフォニーのDVDから「おとぎ王国」という話を繰り返し繰り返し見ている。これは物語の登場人物が本から次々と出てきて踊るっていうだけの話で、なるほどこわくない。チャプターで簡単に選べる時代ならではである。
子供番組をやってる時間帯なら今やってるテレビを見ててほしい(なんとなくもったいないから)と思うのは録画装置がなかった時代に育った私の感覚で、ちゅう太はいま見たいものをすぐ見れて当たり前、now on airに価値なしと思っている。先日「おばあちゃんのパーティーみる」と言い出したが思い当たるものがなく、何度も聞いてやっと「つくばケーブルテレビでやってる、地元のフラダンス教室を紹介する番組」のことだとわかった。そんなローカルものまで録画してない。調べると、毎月第3週にオンエアとか書いてあって当分やらない。まだまだ100%思い通りになる世の中ではないとわかってなんとなく安心したり。
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