2011'10.12.Wed
今日は風邪をひいて幼稚園休み。日中はリビングで寝かせている

赤ちゃん用マットに敷いたアリエルのバスタオル(母がくれた)、プーさんの枕カバー(新聞屋にもらったタオルで作った)にバーバパパの毛布とか、なんかひどいちぐはぐな色合いの中でうなされて寝ている。抱いているのは腹に保冷剤を入れることができるくまさんのぬいぐるみ
家中に「どならない」と貼り紙してから半月経った。
ちゅう太は、ちゅう太にわかる言葉を選んで真剣に話せばなんでも理解する。すぐ理解・実行できるときもあれば、実行までに数日かかるときもあるけど、怒鳴ったり怒ったり絵に描いてみせたりする必要はない。もう私を無視することはなくなった。無視もパニックも、どうしていいかわからないときに起こることなので、どうしたらいいかを常に指示してやればいいだけだ。
怒るのは本当に意味がないだけでなく、かえってちゅう太を後退させる。もしかしたら怒られるかもしれないと思うだけでちゅう太は私の声に耳を塞ぐし、ちゅう太の心の内も話してくれなくなる。ちゅう太を把握できなくなったら、ちゅう太への具体的指示もできなくなる。ちゅう太に「自分はだめな子だ」と思わせたら、もう新しいことに挑む勇気がなくなってしまう。今はまだ何でもすぐケロリンな幼児だからいいけど、もっと複雑になる学童期・思春期のことを思うと、とにかく親には否定されない・なんでも話せるという関係を維持してかないといけない。叱らない育児っていうと甘やかしと思われがちだが、今は何をしでかしても悪意はない年頃なので、叱ってショックを与えるよりは冷静に「間違ったことをしたね。正しくはこうだ」と伝えるのが最上と思う。
この半年で対人能力はずいぶん向上した。他害がなくて指示が通じてルールを理解できるなら、次の課題は多動と奇声(羞恥心のなさとか細かいことはまだまだあるが、3歳の時点ではこれでいいと思う。まだ先は長い)。半月怒らないようにしてみただけでこれだけのことが見えてきた。
「怒鳴らない、怒らない」は習慣の問題だった。「丸く収めるように話す」ことを癖にしてみたら、もうわざわざ大声でどなり散らして消耗しようとは思わない。思えば怒る育児とは、解決策をちゅう太に丸投げするやり方だった。さあ怒ったぞ、許してほしけりゃお前がどうにかしろ、という態度。ちゅう太が中学生なら有効かもしれないが、3歳児の(しかも発達様子中の)育て方としてはあまりに手抜きだった。日々修行。寝具のカラーコーディネートなんかにこだわっている余裕はない(とかいってると園長には「日常を美しくすることも大切で~」と説教される)。

吸い飲みで飲む極薄カルピスのおいしさよ
赤ちゃん用マットに敷いたアリエルのバスタオル(母がくれた)、プーさんの枕カバー(新聞屋にもらったタオルで作った)にバーバパパの毛布とか、なんかひどいちぐはぐな色合いの中でうなされて寝ている。抱いているのは腹に保冷剤を入れることができるくまさんのぬいぐるみ
家中に「どならない」と貼り紙してから半月経った。
ちゅう太は、ちゅう太にわかる言葉を選んで真剣に話せばなんでも理解する。すぐ理解・実行できるときもあれば、実行までに数日かかるときもあるけど、怒鳴ったり怒ったり絵に描いてみせたりする必要はない。もう私を無視することはなくなった。無視もパニックも、どうしていいかわからないときに起こることなので、どうしたらいいかを常に指示してやればいいだけだ。
怒るのは本当に意味がないだけでなく、かえってちゅう太を後退させる。もしかしたら怒られるかもしれないと思うだけでちゅう太は私の声に耳を塞ぐし、ちゅう太の心の内も話してくれなくなる。ちゅう太を把握できなくなったら、ちゅう太への具体的指示もできなくなる。ちゅう太に「自分はだめな子だ」と思わせたら、もう新しいことに挑む勇気がなくなってしまう。今はまだ何でもすぐケロリンな幼児だからいいけど、もっと複雑になる学童期・思春期のことを思うと、とにかく親には否定されない・なんでも話せるという関係を維持してかないといけない。叱らない育児っていうと甘やかしと思われがちだが、今は何をしでかしても悪意はない年頃なので、叱ってショックを与えるよりは冷静に「間違ったことをしたね。正しくはこうだ」と伝えるのが最上と思う。
この半年で対人能力はずいぶん向上した。他害がなくて指示が通じてルールを理解できるなら、次の課題は多動と奇声(羞恥心のなさとか細かいことはまだまだあるが、3歳の時点ではこれでいいと思う。まだ先は長い)。半月怒らないようにしてみただけでこれだけのことが見えてきた。
「怒鳴らない、怒らない」は習慣の問題だった。「丸く収めるように話す」ことを癖にしてみたら、もうわざわざ大声でどなり散らして消耗しようとは思わない。思えば怒る育児とは、解決策をちゅう太に丸投げするやり方だった。さあ怒ったぞ、許してほしけりゃお前がどうにかしろ、という態度。ちゅう太が中学生なら有効かもしれないが、3歳児の(しかも発達様子中の)育て方としてはあまりに手抜きだった。日々修行。寝具のカラーコーディネートなんかにこだわっている余裕はない(とかいってると園長には「日常を美しくすることも大切で~」と説教される)。
吸い飲みで飲む極薄カルピスのおいしさよ
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