2012'12.30.Sun
ちゅう太がネットの恐竜ゲームをしょっちゅうやりたがる→最初は一日30分を守っていたがだんだん暇さえあればやりたがり→私に言っても無駄なのでパパのパソコンを狙うように→パパの帰宅後即パパ部屋にしけこんで、二人楽しそうにゲームをやるがしばらくすると「もうおしまい」「だめー」と揉めだし、しだいに怒号へ変わる頃私が乗り込んでって叱り飛ばすというパターンにはまる→パパの仕事を邪魔させないため仕方なく私のパソコンを使わせ初めに戻る
ゲームは楽しすぎて他のことが何もできなくなる、ゲームやりたいためにパパやママをバカ呼ばわりして家族の仲が悪くなる、せっかくじょうずになったおてつだいや工作やおえかきも全然やらなくてへたくそになった、楽しいのはいいことだけど反面とてもこわいことなのだ、家にとじこもってゲームだけやってごはんもたべられないトイレにもいかない、なーんにもできなくなっちゃったおとなだっているんだぞ、そしたら恐竜はかせにもなれないんだぞそれでもいいのか!
と懇々と諭したらわかったようなんだけど、それでもパソコン席があいてるとそわそわしだすので、よしわかった今日は好きなだけやれ、そのかわり明日から一切一生やらないことにしよう、と言った(さらに書面にして名前を書かせた)ところ、意外とすんなり「わかった」と笑顔で受け入れ、その日は1時間半くらいゲームやって、翌日からやらなくなった。すごい。
しかし笑顔で「ぼくはもうげーむやらないの^^」「ぱそこんをぐしゃぐしゃにするの^^」と言いだした。私がパソコンを開いているとにこにこしてやってきて「ぐしゃぐしゃにするよー^^」。私もパソコンをやっちゃいけないということらしい。ちゅう太が起きている間はパソコンは引き出しに隠しておくことになった。
私はパソコンで遊んでいるわけではない。メールチェックも生協の注文もレシピの検索もできない、ちょっと喉が痛いとかちゅう太に湿疹ができたとか思ってもすぐ調べられない、すごい不便。でもちゅう太の気持ちはわかるし私もネット依存が過ぎていると思う。ままはおしごとしてるのと言いつつ2ちゃんのまとめサイトとか見てちゅう太をないがしろにしたのも悪かった。冬休みが終わるまでの辛抱だ。
私がパソコンを片付けたらちゅう太は安心して、ゲームの歌を歌いながら変な動きで部屋の中をぐるぐる歩き回り始めた。恐竜が迷路の中を歩くゲームを再現しているらしい。「ぱそこんをみなくても、ちゅう太はじぶんでげーむができるの」
これでよかったのだろうか。
いま夜中に目が覚めたので布団にパソコン持ち込んでこっそり見てたらちゅう太がもぞもぞ動きだして起き上がりそうになったので焦った。というか恐怖を感じた。多少横暴なところがなきゃ親なんかやってられない。しかしある程度は誠実でないと偉そうに説教もできない。自分を保つバランスが、むずかしいという一言ではうまく表現できないがむずかしいとしか言いようがない。
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