昨日はまた保育園で3時間付き添ってきた。前回行った時のちゅう太は体調が悪く、ずっとぐずぐず泣いて仕方なかったのと、昨日は人数が多かったうえ、新入りのヨチヨチ1歳児が2人、ちゅう太をしのぐ暴れん坊Y君、いつも悟りきってる優等生なのにこの日に限って「ままがいいの~」と号泣しているNちゃん、もらい泣きするK君等手のかかる子が多く、通常の保育士2人に加えてもう1人応援に来ている状態で、そういうことなんで今日も付き添ってくださいそのかわり月末には午後まで預かりますから、というバーター取引で。
園に預けて楽するはずがかえって忙しくなるこの付き添い保育。しかし楽しいこともある。保育士が忙しいと園児たちが私に寄ってくるのだが(保育士が給食後の片付けに追われてる間なんか、私が園児に取り囲まれて延々絵本を読まされている)、女の子たちがかわいいのだ。みんなたいていとても良い子(ちゅう太比)。3歳前でもかなり「会話」ができるし、聞き分けがよく賢い。無駄に大声を出さないしイスを投げるようなこともない。こういう子だったら私も買い物中に怒鳴って引きずりながら歩くなんてことにならずに済むだろうし、トラブルを恐れてひきこもることもなく、もっとスムーズにママ友ができていただろう。汚れ上等のトレーナー&ジーパンじゃなく、ムスメとおそろいのワンピなんか着ちゃってたかもしれない。ああ作ってみたかった女児ワンピ。
最初はちゅう太がアレだからと思ってたけど、園児を見ていると男の子は全般的にある程度ひどい。幼稚。餓鬼(女児はオトナだ)。2ちゃんの育児板にはしょっちゅう「男児イラネ女児マンセー」なスレが立ってるが(読んだことはないのだが)、まあ実際そうなんだろうなと思う。なんでも楽なほうが、それに越したことはないだろう(たまにちゅう太みたいな女児もいることはいるが、絶対的に少ない)。
それに対する男児持ちの言い分は「バカな子ほどかわいい」しか思いつかない。
私は幼稚で社会性に乏しい人間なので、女の子を産んでいたらついていけなかっただろう、コミュニケーション重視の女児文化に。なのでちゅう太と一緒に社会性を身につけつつある現状はありがたいと思っている。私には男児で良かったのだ。そんな中で、たまにふれあう保育園の女児たち。癒されたっていいじゃないですか。
でも母親のこんな気持ちをちゅう太が知ったらショックを受けて性同一性障害になるかもしれないから内緒だ。