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2010'07.26.Mon
sl.JPGSLに乗りました。
プオーーーーという、銀河鉄道999でしか聞いたことない汽笛に感動





茨城と栃木を結ぶ真岡鉄道で、土日に往復一便ずつだけ運行しているSLに乗りに行った。なんか知らんけど夫が「乗るよ」とかいって前売り整理券買ってきちゃって、そんなんもう夏休みだし激混みで座れなくて暴れるちゅう太を抱いて蒸し暑い満員列車に乗るとか死ぬ(3月に江ノ電に乗った時そういう状態だった)、と思って全然気乗りしなかったけど、行ってみたらすいていて、クーラーついてないけど扇風機がいっぱいついてて、車窓からの風も心地よく、思いのほか楽しかった。いま高速道路が安いので、列車の旅はすいてて穴場なのかもしれない。

益子で降りたら映画の中に迷い込んだかと思うような昭和レトロ町。どこの商店街にも侵入しているチェーン店がまったくない。コンビニもドコモショップもない。ちょうどお祭りをやっていて、おみこしと山車が出てたけどテキヤの出店はないし観光客もいない(陶器を買いにきた人はいても祭りを見に来た人はいない)。紋付を着たおじいさんが扇子をなびかせて歩いている。とてもいいところだった。

いくつか皿を買って、またSLに乗って帰った。
SLは姿が見えてから来るまでのろい。着いてもしばらく止まっている。みんな写真やビデオを撮っている。飽きてぐずるちゅう太に、汽車汽車シュッポシュッポの歌を唄ってやると喜んでいたが、思えばこれまでちゅう太にとってこれは意味不明の歌だった。本物のシュッポッポを体験させてやれてよかったと思ったけどわかってるんだろうか。

ちゅう太にはSLの貴重さも、ローカルな風景の価値(沿線もすばらしい田舎ぶりだった)もわからない。
sl2.JPG汽車が出て3分もすると飽きて走り回ろうとする。行きでは後ろのボックス席にも子供(写真:ちゅう太より頭小さいけど3-4歳くらい)がいて、ちゅう太が顔を出したりひっこめたりするのにつきあって遊んでくれて、助かった。
なので帰りにも子供がいるボックス席を見つけて、うまいこと遊んでもらった。延々「いないいないばあ」だけでげらげら笑って喜んでいる。行きの子も帰りの子も、おとなしいけど朗らかな良い子であった。
4歳くらいになるとあんなに落ち着くんだろうか、いや鉄分多い親の子だから(乗り物慣れしているのと、趣味を持つことで情緒的に安定して)落ち着いているんだろうか、ちゅう太もあと2-3年もしたら小さい子と遊んであげるような落ち着いた子になれるんだろうか、と考えたが、なれるような気がまったくしない。

帰宅したらススで体が真っ黒だった。
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