2010'08.27.Fri
(麺棒を転がすってことがどうしても理解できず、麺棒でギューと押して少しつぶして「できた!」と得意顔)
イライラやストレスがたまっていても、実家に行くとおさまる。実家で楽ができるからというよりは、母に比べると私は我慢が足りなすぎると反省することができるからだ。実家から戻ってしばらくは謙虚な気持ちで家族に尽くそうとか思う。するとストレスがたまるので(ry できることなら3カ月に一回は母の顔を拝みたいものである。
改めて考えるとすごいことなのだが、母は4人の子をほめて育てた。私は自虐でも謙遜でもなく客観的に見てまったく良いところのない子だったんだが(習い事は何ひとつ長続きしない、成績は最低で宿題も予習もしない、友達いない、嘘と隠し事だらけetc,)、小5のときの家庭訪問で先生に「家庭ではどんなお子さんですか?」と聞かれた母が「そうですねえ、わりに素直で」と答えた場面を折に触れては思い出す(って今読み返してみるとこれ別にほめてない気もする。でも当時は家事を手伝わないとか朝起きないとか片付けないとか注意されてばかりだったのに、母は私の良いところがわかってるんだ!と衝撃を受けたのを覚えている。もちろん母は先生に私の生活態度をチクることもしなかった)。
母はちゅう太の前では、(まだ言葉が通じない頃でも)たとえ冗談でも悪口を言ってはいけない、と私によく言った。そんなかんたんな教えすら私はぜんぜん守れない。今うちに家庭訪問の先生(どこのだ)が来たら、ちゅう太の前でも先生にダラダラ愚痴をこぼしてしまいそうだ。最低だ。
それでもちゅう太は成長していく。このごろちゅう太の反応が随分よくなった。以前は人の話を聞いてるんだか聞いてないんだか、何度も何度も(私が)大声出してやっと動かすような感じだったが、最近は何か言うとわりとすぐ返事したり動いたりする。
あとちゅう太に無視されたとき「おや、ちゅう太くんはお母さんの声が聞こえないのかな?じゃあお母さんもちゅう太の声聞こえないっと」と言ってちゅう太の要求を無視してみたら、あわてて「きこえる~」とか言うようになった。
聞こえてんじゃねえかお前!そのスルー癖のせいで発達障害疑われてんだど!

ちゅう太が意図的に聞こえないふりをしていることがよくわかったので、飴と鞭というかチューチューアイスとモラハラを使い分けて今日もなんとか着替えさせ買い物に連れて行き歯を磨かせて一日をやり過ごす。私はもう成長しないけど(あきらめた。親としても)ちゅう太はそのうちほっといても自分でトイレに行ったり進路を決めたりするようになるだろう。私にできることはその日が来るまでの時間稼ぎだけだ。
PR
カレンダー
カテゴリー
プロフィール
HN:
かおる
性別:
非公開
職業:
主婦とか
趣味:
語るほどのものはなく
自己紹介:
自己完結日記です。コメント不要。そっとのぞき見して黙って帰っていただけると幸いです
ブログ内検索
最古記事
アクセス解析