2010'07.19.Mon
ちゅう太が先々週スイミングでお友達と正面衝突して鼻血を噴いた。それはすぐ治ったのだが、先週は熱を出して鼻の傷が開いたのか3日連続で夜中に鼻血を出し、雨続きだというのに洗濯物がすごいことになった。
熱だけで咳も鼻水もないので突発疹ていうやつかな?と思って医者に行ったら「最近は鼻も咳もない熱だけの風邪が流行っている」と言われ、それでもそれは風邪と言うのか、「熱」という病気ではないのかとか疑問に思ったりしているうちにブログ更新を忘れていた。
ちゅう太はしばらく果物しか食べず、外出時は手をつないで歩くおとなしい良い子だったが、発熱から4日目の夕食時に突然「おにく!おにく!」と言いながらガツガツと肉を食べだし私のおかずも横取りし、翌日にはケロリと元気になってまた私の手を振り切って駆けていく傍若無人になった。わかりやすい子だ。
そしてこの連休は鎌倉の姉2の家に招かれて泊まりに行った。結婚前にいちど(姉の舅の葬式の手伝いで)行ったことがあったが、当時中高生だった息子たちももう今はいない(大学生になり一人暮らしをしている)。空の巣症候群まっさかりの姉はボランティアしてみたり就活してみたりポエム投稿サイトに参加して荒らしてみたり旅をしてみたり私の育児に口出ししてみたりといろいろあがいているところだ。会えば自慢話とダメ出しのマシンガントークを聞かされることはわかっていたが、動物好きのちゅう太を犬と遊ばせたいので行くことにした。
連休中で混むし殺人的に暑かったが、涼しい早朝の海辺で遊んだり宮崎駿チックな風景の中をドライブしたり蛍を見たり連休中でもすいている美術館に行ったり近距離別居のおばあちゃんが(ちゅう太に)お小遣いをくれたりして楽しく過ごした。ここまでが前フリで、私が書きたかったのは犬とちゅう太のことである。
ちゅう太は犬のでかさにビビリつつも興味深々で、初日は大人が犬を押さえつけてる間にちょっとさわったり、後ろをむいてる間にさわったり、一緒に散歩に行って犬のうんこを眺めたりしていた。犬のほうも初日はちょっと距離を置いていて、ちゅう太よりむしろ私にとびついてくるので背中を見せないよう緊張して暮らした(夫は巨人なので怖かったのかとびかかられなかった。くやしい)。
翌日にはお互いもっと慣れてきて、犬がちゅう太に向かってまっすぐ突進してくるようになった。ちゅう太もひじを曲げて顔をそらせ胸を突き出して犬の顔を受け止める体勢で待ち構える。そこまではほほえましかったのだが、犬がだんだんちゅう太の背後からマウントポジションをとろうとするようになった。犬としても、突然家に入ってきたちっちゃいのが家族からちやほやされているのを見て心配になり、どっちがえらいのか確認したかったのだろう。姉たちが犬とちゅう太を引き離し、とびつこうとしたらテラスに追い出すとかしていたのだが、帰るとき荷物を車に積んだりとかでバタバタしているときに一瞬、玄関の中で犬とちゅう太がふたりきりになってしまった。
そのことに気づいて玄関内に戻った時、犬はちゅう太の前をうろうろしていて、ちゅう太は自分のサンダルを抱きしめて半笑いで固まっていた。姉は「何かがあったんだわ」と言うが、犬もちゅう太も起きたことを語れないので真相は闇の中である。
姉はこれでちゅう太が犬嫌いになってしまうのではと心配していたが、ちゅう太は犬とのふれあい中は一度も泣かなかったし、体当たりされてもベロベロなめられても常に半笑い(うれしい半分緊張半分の表情)だった。ちゅう太はきっと大丈夫です。しかし私は飼うなら猫が欲しい。
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