2012'02.03.Fri
10秒考えて「ブロードバンドというボタンをドロロンだと思った」ことに気づいた私偉い
斬新な陸橋のつなぎかた
3歳10カ月になったちゅう太は数字が全部書けるようになった。5と8がむずかしくてなかなか書けず、5はそれでも1日集中して練習したら書けるようになったが、8をマスターするには3日かかった。ひらがなは「つくし」とか「そのひ」とか、ひと筆書きできるものしか書けないのだが、どういうわけか「お」だけは自力で書けるようになった。書けるということよりも、書きたい書けるようになりたいというちゅう太の意欲がものすごく、子供番組の時間なのに自らテレビを消して、イラついた私に罵られながらもくじけずにがんばった。将来ちゅう太が無気力な引きこもりになったとき嗚呼3歳の頃は…とか思うんだろうなーと思うくらいキラキラした場面であった。
ちゅう太はなんでも丸暗記するので知っている言葉などは同世代に比べると多い。しかし知恵というのか自分で考える点では相当幼稚で、質問も「きょうのおべんとうはなに?」「おやつはなに?」「ばんごはんはなに?」と食べ物のことばかり、親は「空はなぜ青いの?」的な質問を待ちかまえているのにまだまだ程遠い。
それでも幼稚園の帰り道には「きょうはやめてっていわれなかった」「やめなさいっていわれたことを、やめられた」など、問題児なりに努力している様子を報告してくれる。そういえばちゅう太は3学期に入ってからやっと園の入り口で靴を脱いで入れるようになったんだった(去年までは毎朝靴であがりこんであらあら言われてた)。3歳でひらがなカタカナ読めて数字書けるのに、まだそんなレベルのアンバランス。
スイミングでは進級を勧められた。次は4~6歳のクラスだけど、3歳10カ月から進級可能なのでと。毎晩風呂で息継ぎの自主トレを欠かさず、プール底に落とした輪っかを拾う練習ではほかの子が1~2個拾ってる間に一人で両腕に何十個も輪をはめて水面に浮かんでくるカッパ少年ちゅう太にとって、今のクラスの内容は正直物足りない。でも上のクラスは見るからに大きい子(体の大きさだけならちゅう太も遜色ないが)ばかりで、なれなれしくうるさいちゅう太がクールな年長さんたちにウザがられる姿をほかのママさんたちとガラスごしに見るのはつらい気もし、まだ決心がつかない。担当コーチはベビークラスのときのベル先生だというのでそれはいいんだけど。
ヤマハ音楽教室の無料体験を申し込んでみたら、教室案内DVDが送られてきて、それを見たちゅう太は通う気マンマンで毎日DVDを見ては「ナガハにはきょういくの?あしたいくの?」とうるさい(体験は再来週、クラスは5月開講。体験やってみて考えようと思ったのにもう通うしかないらしい)。4歳になると通えるところがいろいろあるので正月から検索ばかりしている。何か技能を身につけさせたいとかいうよりは、何かに全力で集中する経験をしてほしいのだと思う。それがちゅう太の発達の凸凹を少しでもならす刺激になればいいなあと。
でも最近はあまり焦らず、ちゅう太のバカさを笑っていてもいいんじゃないかという気がしてきた。私の焦りは発達云々よりも「一人っ子」だからというのが原因なのかもと。私はちゅう太に24時間つきまとわれているといううっとおしさを感じているが、ちゅう太のほうも常時監視され口うるさく言われているという感じを持っていると思う。ちゅう太にきょうだいがいたらお互いもう少し距離を置いてつきあえるんだろう。
子を持ってもうすぐ4年、やっとこさ一人産んでヤレヤレと思ってたのに、母親界に飛び込んでみると今度は2~3人は産んでないと一人前じゃないみたいな空気があることに気付いて愕然としたものである。よそはよそうちはうち、改めてちゅう太とタイマン張っていく覚悟を決めて、ママ友と自分を比較せず、園長の指導にも落ち込まず、どんな場でも大人の態度で、日々淡々と暮らしていける、そういう人に私はなりたい。
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