2012'02.18.Sat
ちゅう太のかわいい時ベスト3は●寝ている時 ●病気の時 ●怯えている時 である。おとなしく私に頼ってくる。
今週のちゅう太はかわいかった。冬のおなじみノロウイルスにやられて吐き下し、3日幼稚園を休んで寝込んだので、買い物は生協とネットスーパーに頼んで、一歩も外に出ずちゅう太と密着して暮らしたが、ゲロ噴水とかパンツ替え日に5回とか、そういうのに対しては全く腹も立たず世話ができる(やっぱり私がやりたかったのは育児ではなく飼育)。そしてちゅう太が元気になって口答えとかするようになるとまた腹立たしい。
ちゅう太はもう、おしんのような立場に追い込めば掃除も洗濯も買い物も簡単な調理も後片付けもできるんじゃないかと思う。現に1月後半は毎朝ホットプレートでフレンチトーストを自分で焼いて食べていた(材料揃えるのは私だが)。すぐには無理だろうが半年も本気で鍛えたら一通りはできるようになるはずだ。それを社会の厚意で甘やかして子ども時代を満喫させてやっているだけ。
この自立心だけ旺盛な甘ったれを見ていると、もう生き物としてはとっくに離れてなきゃいけないんじゃないかと思ったりする。巣から追い出すか、親が死ぬかして。私もとっくに発情期の終わった雌であることを考えると、毎日の身支度とかほんとにしんどい。人間はなんでこんなに長生きなんだろう。
ちゅう太の回復と入れ替わりに、今度は夫が寝込んだ。なんでだ。ちゅう太の世話なんか1秒もしなかったし、残業続きで一日30分も接してなかったのに。私は先々週からずっと喉が痛いが寝込むほどではなく、ノロも移らない。私が寝込んだら最後だ(誰も世話してくれない)から気合いが病を遠ざけてるのか、夫の次に私の番が来るのか、まだわからない。
ちゅう太が数日おとなしかったおかげで久々に本を読めた。小松左京の「日本沈没」(何かスケールの大きい話が読みたかった)。家庭のことしか考えられないちぢこまった脳が少しだけ開いた。私は日本が沈むことになったら諦めて、ちゅう太だけを移民船に乗せたい。
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