2008'07.08.Tue
3か月健診と予防接種(BCG)を受けに近所の小児科へ行った。成長著しく健康この上なく、体重は7キロ近くになっていて「初めての子で、母乳だけで、こんなに大きいんなら上出来」と3回くらい言われた。ちゅう太はとても大きな子なのだ。スーパーとかで1歳くらいの子とすれ違って、ちゅう太のほうが体格がいいのでびっくりしたことも何度かある。とくに頭囲は出生時から8.5cmも大きくなっていて、先生に「出生時は測り方がおかしかったのでは」とまで言われた。
それからBCGを腕に打たれた。痛いかな泣いちゃうかしらと心配だったが、少し泣いただけですぐおさまったのでひと安心。来月は三種混合ワクチンだ。
小児科の駐車場で、ベビーカーを広げるのを手伝ってくれた人(2歳くらいの子連れ)と少し喋ったが、相手が自分の子に「ほら赤ちゃんだよ、かわいいねえ」とか言って、その子も「わあ」とかいってちゅう太を眺めてくれるのだが、私は相手にも子にも何と言っていいかわからなかったので、適当に笑ってバイバーイとか(そこだけ元気よく)言って、さっさと帰ってきてしまった。
「自分の子供に話しかけるという形をとりながら実は相手に話しかけている」という微妙な接点のとりかたは、初対面の相手へのとっかかりとして自然なだけではなく、相手が変な人だった場合や無視された場合にもなんとなくフォローが利く(逃げやすい)有効な手段であるようだ。でも物言わぬちゅう太にはまだそんな役目は無理。早くちゅう太が人間語を解するようになってほしい。
それからBCGを腕に打たれた。痛いかな泣いちゃうかしらと心配だったが、少し泣いただけですぐおさまったのでひと安心。来月は三種混合ワクチンだ。
小児科の駐車場で、ベビーカーを広げるのを手伝ってくれた人(2歳くらいの子連れ)と少し喋ったが、相手が自分の子に「ほら赤ちゃんだよ、かわいいねえ」とか言って、その子も「わあ」とかいってちゅう太を眺めてくれるのだが、私は相手にも子にも何と言っていいかわからなかったので、適当に笑ってバイバーイとか(そこだけ元気よく)言って、さっさと帰ってきてしまった。
「自分の子供に話しかけるという形をとりながら実は相手に話しかけている」という微妙な接点のとりかたは、初対面の相手へのとっかかりとして自然なだけではなく、相手が変な人だった場合や無視された場合にもなんとなくフォローが利く(逃げやすい)有効な手段であるようだ。でも物言わぬちゅう太にはまだそんな役目は無理。早くちゅう太が人間語を解するようになってほしい。
2008'07.04.Fri
昭和のベビー服2

3か月経ち、だいぶ余裕がでてきた。美容院や映画館や外食に行きたい、などの高望みをしなければ、平和な生活である。最近ちゅう太はあやし方がツボに入ると声を出して笑う(以前はにこにこするだけで声は出さなかった)。今日はおっぱいを目の前に突き出して「おひとついかが?」というのがウケた。体重は誕生時の約2倍になり、ガラガラを長いこと手に持ち続けることができ、うつぶせにすると頭を上げようとするなど、教科書通りに成長している。頭がでかくて変な形なのが少し気になるが、そんなことでちゅう太の愛らしさが損なわれるものではない。
私はずいぶんのんびり暮らしている(もっと家事を本腰入れてやれば時間は足りなくなるのだろうが、もともと手抜き主婦なので)。ちゅう太はよく飲み、よく眠り、肌が丈夫。なんという親孝行。産む前は、赤ん坊というものはちょっと目を離すと死ぬ、と思っていたのでとても心配だったが、ちゅう太はいくらほっといても全然死にそうになく、神経質なところもなく、たまにぐずぐずいうけど基本的にはとても育てやすいタイプだ。こんな時代に生きること、こんな私に育てられること等の不安もあったが、産んでしまえば人はだれでも、持って生まれた条件の中でくふうしながら生きていくしかないのだなどと開き直ることもでき、変化するかと思われた夫との関係も案外変わりなく、全般的に幸福だ。育児は育自、なんていうけどこんなに楽なのでは全然自分が成長しない、と思いつつ苦労はこれからやってくるのかな、そう思うとやっぱりこわいなあ。
3か月経ち、だいぶ余裕がでてきた。美容院や映画館や外食に行きたい、などの高望みをしなければ、平和な生活である。最近ちゅう太はあやし方がツボに入ると声を出して笑う(以前はにこにこするだけで声は出さなかった)。今日はおっぱいを目の前に突き出して「おひとついかが?」というのがウケた。体重は誕生時の約2倍になり、ガラガラを長いこと手に持ち続けることができ、うつぶせにすると頭を上げようとするなど、教科書通りに成長している。頭がでかくて変な形なのが少し気になるが、そんなことでちゅう太の愛らしさが損なわれるものではない。
私はずいぶんのんびり暮らしている(もっと家事を本腰入れてやれば時間は足りなくなるのだろうが、もともと手抜き主婦なので)。ちゅう太はよく飲み、よく眠り、肌が丈夫。なんという親孝行。産む前は、赤ん坊というものはちょっと目を離すと死ぬ、と思っていたのでとても心配だったが、ちゅう太はいくらほっといても全然死にそうになく、神経質なところもなく、たまにぐずぐずいうけど基本的にはとても育てやすいタイプだ。こんな時代に生きること、こんな私に育てられること等の不安もあったが、産んでしまえば人はだれでも、持って生まれた条件の中でくふうしながら生きていくしかないのだなどと開き直ることもでき、変化するかと思われた夫との関係も案外変わりなく、全般的に幸福だ。育児は育自、なんていうけどこんなに楽なのでは全然自分が成長しない、と思いつつ苦労はこれからやってくるのかな、そう思うとやっぱりこわいなあ。
2008'07.01.Tue
散歩とはいってもちゅう太はベビーカーでぼんやりしているだけで、運動になっているとも思えないし、楽しいのだろうか、これ(散歩)は何かの役に立っているのだろうか、と不安に思う。でも家に帰るとよく眠るので、それなりに疲れはするようだ。
ちゅう太はどこに連れていっても堂々としているので、こういうものかと思っていたが、よその赤ん坊を見るとけっこうビービー泣いてたりする。ちゅう太は鈍感な男かもしれない。

今日もいつもの公園に行き、ベンチに座ってベビーカーを足で揺らしつつパンを食べていたら、角刈りでTシャツ短パンでガチムチのヤクザライクな男性が歩いてきて、振り向きながら「リュウ、リュウー」とか呼んでいるので、犬の放し飼いかよこのDQNが、と思っていたら、その後からついてきたのは一羽の大きなカラスだったのでびっくりした。
ちゅう太はどこに連れていっても堂々としているので、こういうものかと思っていたが、よその赤ん坊を見るとけっこうビービー泣いてたりする。ちゅう太は鈍感な男かもしれない。
今日もいつもの公園に行き、ベンチに座ってベビーカーを足で揺らしつつパンを食べていたら、角刈りでTシャツ短パンでガチムチのヤクザライクな男性が歩いてきて、振り向きながら「リュウ、リュウー」とか呼んでいるので、犬の放し飼いかよこのDQNが、と思っていたら、その後からついてきたのは一羽の大きなカラスだったのでびっくりした。
2008'06.13.Fri
「ミッフィーのプレイジム」(友達のおさがり)

つい先日まではこれを設置してみても完全無視、視線を向けもしないちゅう太だったが、今週から急に認識しだして、遊べるようになった。ぶらさがったぬいぐるみを揺らすと鈴の音がするので、激しく叩きまくっている。
ひとり遊びの最中の顔は楽しそうにニコニコ、ではなく、真剣に集中しているくそまじめな表情である。私が相手をして遊ぶとき(ガラガラを持たせる、腹を踏ませるなど)はニコニコとするので、笑顔は対外用のツールであるとちゃんとわかっているのかもしれない。以前保健師にもらった育児応援小冊子に、とある赤ちゃんはよくニコニコする子だったが、それは実は抱っこしてほしくてお母さんに必死に愛想をふりまいていたのです、みたいな物悲しい話が載っていて、なんとなくそれ以来ちゅう太の笑顔が信用できない。
そういえば子を産んでから、赤ちゃんがお母さんを選びましたとか、赤ちゃんは胎内の記憶を持っているとかいう話が気持ち悪い。そういう愛情を深めろ深めろいう風潮は、かえって母子を追い詰めるんじゃないかという気がする。ちゅう太の笑顔より、あの小冊子のほうを疑うべきか。
つい先日まではこれを設置してみても完全無視、視線を向けもしないちゅう太だったが、今週から急に認識しだして、遊べるようになった。ぶらさがったぬいぐるみを揺らすと鈴の音がするので、激しく叩きまくっている。
ひとり遊びの最中の顔は楽しそうにニコニコ、ではなく、真剣に集中しているくそまじめな表情である。私が相手をして遊ぶとき(ガラガラを持たせる、腹を踏ませるなど)はニコニコとするので、笑顔は対外用のツールであるとちゃんとわかっているのかもしれない。以前保健師にもらった育児応援小冊子に、とある赤ちゃんはよくニコニコする子だったが、それは実は抱っこしてほしくてお母さんに必死に愛想をふりまいていたのです、みたいな物悲しい話が載っていて、なんとなくそれ以来ちゅう太の笑顔が信用できない。
そういえば子を産んでから、赤ちゃんがお母さんを選びましたとか、赤ちゃんは胎内の記憶を持っているとかいう話が気持ち悪い。そういう愛情を深めろ深めろいう風潮は、かえって母子を追い詰めるんじゃないかという気がする。ちゅう太の笑顔より、あの小冊子のほうを疑うべきか。
2008'06.07.Sat
昭和のベビー服

ちゅう太の衣類の99.8%は姉たちの子のおさがりである(一番下の子が中学生、一番上の子はもう大学卒業して働いておる)
先月中頃までは50~60cm(新生児用)の服を着せていた。このくらいのはシンプルな白のガーゼのとかパイル地のばかりで気付かなかったのだが、ちゅう太が大きくなり暑くなったので60~70cmの夏物を出して着せてみたら、なんかすごいださいのばっかりだ。この甚平もどきのロンパースも、変なくまさんのアップリケがなければまだマシなのに…。
おさがりが山ほどあるので今までベビー用品店や通販カタログでも衣類はまったく見ていなかったのだが、ふと手元にあるカタログを見てみたら今のベビー服は大人服のミニチュアというかんじでとてもおしゃれ。見出しには「なまいきスタイル」とか「大人顔負けのアメカジテイスト」とか書いてあって、うちにあるファンシー系レトロスタイルとは対極のものばかりだ。家で着る分にはいいけど外に連れていくときちょっと恥ずかしい、と思って西松屋で安いロンパースを買ってきた見栄っ張りな私。この夏は、これとあとお祝いでもらったファミリアの服を対外用として使おう。
70cmサイズの服って3~5か月くらいの首が据わってる子用なので、Tシャツ型か肩ボタンのかぶりものがほとんどだった。ちゅう太はでかいけどまだ首はぐらんぐらんなので前ボタンの服でないと着れない。選択肢が少なくてつまらないデザインの服を買ってしまったが、それでも写真のファンシー甚平よりはましである。自分自身は昭和の古着が大好きなのに、子供には無難なものを選んでしまう、つまらない人間だ私は。
ちゅう太の衣類の99.8%は姉たちの子のおさがりである(一番下の子が中学生、一番上の子はもう大学卒業して働いておる)
先月中頃までは50~60cm(新生児用)の服を着せていた。このくらいのはシンプルな白のガーゼのとかパイル地のばかりで気付かなかったのだが、ちゅう太が大きくなり暑くなったので60~70cmの夏物を出して着せてみたら、なんかすごいださいのばっかりだ。この甚平もどきのロンパースも、変なくまさんのアップリケがなければまだマシなのに…。
おさがりが山ほどあるので今までベビー用品店や通販カタログでも衣類はまったく見ていなかったのだが、ふと手元にあるカタログを見てみたら今のベビー服は大人服のミニチュアというかんじでとてもおしゃれ。見出しには「なまいきスタイル」とか「大人顔負けのアメカジテイスト」とか書いてあって、うちにあるファンシー系レトロスタイルとは対極のものばかりだ。家で着る分にはいいけど外に連れていくときちょっと恥ずかしい、と思って西松屋で安いロンパースを買ってきた見栄っ張りな私。この夏は、これとあとお祝いでもらったファミリアの服を対外用として使おう。
70cmサイズの服って3~5か月くらいの首が据わってる子用なので、Tシャツ型か肩ボタンのかぶりものがほとんどだった。ちゅう太はでかいけどまだ首はぐらんぐらんなので前ボタンの服でないと着れない。選択肢が少なくてつまらないデザインの服を買ってしまったが、それでも写真のファンシー甚平よりはましである。自分自身は昭和の古着が大好きなのに、子供には無難なものを選んでしまう、つまらない人間だ私は。
2008'06.03.Tue
おしゃぶり依存症のちゅう太。家庭訪問に来た保健師にはやめれと言われたが、私の乳首を守るためにやめられない。鼻呼吸の練習になるというし、歯が生えたら速攻やめさせるから許してほしい。

生後2か月だ。まだ2か月か。もう1年くらいいる気がする。胎児時代も合わせると1年くらいだからこの感覚は合っているか。
ベビーカーに乗せて公園散歩、スリングに入れてスーパーで買い物、アカチャンホンポの授乳室で授乳等、夫抜きでも子連れで少しずつ外へ出るようになってきた。いちいちチャイルドシートに入れたり荷物が多かったり少し出歩くだけでくたくたに疲れたりと面倒でたまらないが(ちゅう太は外出先ではたいてい眠っているので大した世話はかからないけど)、あまりに家にずっとこもっているのもちょっと気づまりで。ひきこもり上等の私がこう思うくらいだから密室育児でノイローゼなんてことも起こるわけだなあ世の中、と思う。
そのうち市が提供する子育て広場なんかに行っちゃってママ友作りをしなくてはと思うのだが、それに関しては今から気が重い。いろんな質問サイトとか見ると、幼稚園に入るまでママ友ゼロだった人、小学校に入ってもゼロな人などけっこういるようなので、このままでいいかなとも思ったけど、でもここはがんばるべきだろう。大家族で育った自分にはひとりっこが何をどう感じて育っていくのかまったくわからないが、ちゅう太ひとりに両親+祖父母の大人が6人がかりでちやほやしている図はどうにも気持ち悪い。母を独占したかった私からすると、ひとりっこなんて天国だろと思うが、天国は退屈なところだろうとも思う。子供には地獄の刺激が必要だ。私も無理して友達作るから、ちゅう太もよその子におもちゃを横取りされたりして泣け。一緒に地獄を見に行こうな。
生後2か月だ。まだ2か月か。もう1年くらいいる気がする。胎児時代も合わせると1年くらいだからこの感覚は合っているか。
ベビーカーに乗せて公園散歩、スリングに入れてスーパーで買い物、アカチャンホンポの授乳室で授乳等、夫抜きでも子連れで少しずつ外へ出るようになってきた。いちいちチャイルドシートに入れたり荷物が多かったり少し出歩くだけでくたくたに疲れたりと面倒でたまらないが(ちゅう太は外出先ではたいてい眠っているので大した世話はかからないけど)、あまりに家にずっとこもっているのもちょっと気づまりで。ひきこもり上等の私がこう思うくらいだから密室育児でノイローゼなんてことも起こるわけだなあ世の中、と思う。
そのうち市が提供する子育て広場なんかに行っちゃってママ友作りをしなくてはと思うのだが、それに関しては今から気が重い。いろんな質問サイトとか見ると、幼稚園に入るまでママ友ゼロだった人、小学校に入ってもゼロな人などけっこういるようなので、このままでいいかなとも思ったけど、でもここはがんばるべきだろう。大家族で育った自分にはひとりっこが何をどう感じて育っていくのかまったくわからないが、ちゅう太ひとりに両親+祖父母の大人が6人がかりでちやほやしている図はどうにも気持ち悪い。母を独占したかった私からすると、ひとりっこなんて天国だろと思うが、天国は退屈なところだろうとも思う。子供には地獄の刺激が必要だ。私も無理して友達作るから、ちゅう太もよその子におもちゃを横取りされたりして泣け。一緒に地獄を見に行こうな。
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