2012'03.30.Fri
山に着いた時点でうどん屋の場所をチェックしていて、梅見と猿回し見物が終わると「じゃあ次はお昼ご飯にしましょう」と率先して店に入り、食べ終わると「じゃあ帰ってお昼寝しようね」。
把握され新鮮味なしもうすぐ4つ
今週は近所の子と自宅や相手の家で遊んだ。1対1で遊んだ日と大勢で遊んだ日があったが、どっちも結構うまく遊べた。途中それなりの衝突や争いはあったが、子ども同士でなんとなく和解したり親の説得に応じたりし、それぞれが好きな遊びを相手に教えあったり、ちゅう太がみんなに絵本を読んでやるという場面も見られた。小さい子は遊びの途中何度もママの所へ来て充電していくが、ちゅう太もちゅう太と同じ年の子も長い時間遊びに集中して、おやつが出たときとけんかして泣いた時くらいしかこっちに来ない。成長したものだ。
田舎ではひとりっこのほうが珍しい。久しぶりに会ったママ友の多くは2人目ラッシュで、産休明け間近だったり産後間もなくだったり臨月だったり心拍確認直後だったりした。育児は、どれだけ周囲に理解があろうが何だろうが、びっくりするくらい孤独なものである。仕事をしてるかしてないか、体調とホルモンバランスの回復具合、夫婦仲の度合、親に頼れるか、田舎か都会か等、条件によってその期間の差はあれど、だれもがいちどはおっそろしい孤独の地獄を見る期間がある。その期間はだれも孤独を埋められない。でも2人目になると、1人目が助けてくれるという。ちゅう太がちょっとだけ頼もしくなった最近、「2人目」を知らない私にもその感じはよくわかる。
そして「2人目」のない私に最近よく聞かれるのは「仕事しないの?」だ。いい加減家事育児以外のこともしたいと思う。しかし仕事はない(本気で探してない)。何か勉強したい気持ちはあるけど、美文字練習帳はいつのまにかどっかいって見当たらないし、DSえいご漬けは電源入れるたび「本当で覚える気あんの?」と怒られる頻度でしかやってないし、車掌の版下流しこみ作業もうかうかすると一カ月さぼってたりして、必要に迫られないと何もできない私。それなりに裕福で、幼稚園の弁当と送迎がたいへんでね~という言い訳も通る今、私に何ができるわけもない。昔失敗した資格にまたチャレンジしようかなとか、以前マンション売ったときの貯金を元手に安いアパート買って経営してみるかとか考え、資料を読んでみたりはした(ぐぐるとかamazonで本買うとか、座ったままできることはやる)。
若いころだったらとりあえず動いてみたけど、今はほんとにお尻が重い。かつて必要に迫られたときに必死にやれたのは若かったからである。老いた今となっては、有事の際に即座に役立てられるように平常時からコツコツ準備しとくべきなんだろう。コツコツ。私の人生に縁のなかった言葉だ。
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