2010'09.08.Wed
(手前の帽子・チェックのシャツがちゅう太。でかい。2歳児なのか本当に)
長野県の奈良井宿という古い宿場町に行った。ちゅう太が行く先々でお店の人や観光客に向かって自己主張し、派手にだだをこねるので、どこへ行っても注目を浴びかまってもらい、思いがけずふれあいの旅になってしまった。この日初めて人から歳を聞かれて「にさい!」と答えることに成功した。
翌日は駒ケ岳に行った。ふもとからバスでぐるぐる道を上っているうちに、当初騒いでいたちゅう太がおとなしくなったので、車窓からの景色を堪能してるのかと思ったら、バスが終点に止まったと同時に吐いた。子供は車に酔うということを初めて思い出した。普通の車では酔ったことなかったので丈夫な子だと思っていたが。
吐いた直後から元気になったので、着替えさせてゲロ服入りの袋を私のバッグにぶら下げ、ロープウェイに乗ってさらに山を上り、千畳敷カールとかいうところを小一時間かけて一周。石がごろごろしている狭い道で、周辺には高山植物がわんさかある。おやまでは、いしも、おはなも、はっぱも、とっちゃだめだよ!と事前に20回くらい言ってきかせておいたので、なんとか犯罪者にはならずに済んだが、石は何度か拾って投げたりした。今が冬だったら雪崩の原因になっていたかもしれない。
アップダウンの多い石道はさすがに疲れたようで、最後は知らないおじさんが手をひっぱってくれてなんとかゴール。それからあとはだっこだっことぐずって、帰りのバスに乗った途端眠ってしまった。
いつも大人の都合でちゅう太を連れ回してしまいかわいそうだなと思うのだが、0歳児の体力、1歳児の体力、2歳児の体力というものがよくわからないままなんとなく少しずつちゅう太が強くなってなんとかついてきてくれるという感じだ。疲れ過ぎるとわけわからんくらいハイテンションになって、ふだんはしない悪事(走行中の車のドアを開けようとするなど)をしてしまうこともあり、そういう状況に陥らせた親が悪いんだけど、叱り飛ばさずにはいられず、それもまたかわいそうだ。しかし旅行はたのしい。機会を見つけちゃ遊びに行かないと我々もやってられないのである。
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