ひたち海浜公園に行きました
半分紅葉したコキアの丘。まるまるもこもこ
コスモスはまだまばらだし、花畑は見るとこなかったけど爽やかな秋晴れであった
昨日42歳になった私の心はささくれだっている。もうここんとこずっと朝から晩まで怒鳴ってばかりだ。この頃はちゅう太もあんまり怒られてるもんだからかえって反抗的になり、それでさらに怒鳴ってしまう悪循環である。怒鳴ると喉が痛くなるし口が疲れるしますますイライラが募るしそのくせ効果が薄いのでいいこと何もない。しかし怒鳴らずにはいられない。我ながらなんとありきたりな母子密室育児をやってることか。この時期(週1とはいえ)保育園行きを決めたのは正解だった(本当はイヤイヤ期が始まる前に入れるべきだったと後悔している)。
おととい、(とくに連想させるものもなかったのに)突然ちゅう太が「けーきたべたいのー」と言ったので、明日はお母さんの誕生日なんだよ、明日ケーキたべようね、と答えたら、「おたんじょうび!おめでとう!」と50回くらい絶叫してくれた。最初は嬉しかったけどおめでとう!おめでとう!と叫んでる間食事が進まず(ちゅう太は食事に時間がかかり過ぎ、それでいつも怒られている)また怒ってしまった。
昨日はおかげさまで夫が私の誕生日なんかきれいに忘れてくれてたので、プレゼントもなかったが、夕食は焼き肉屋につれてってもらった。そこで肉をたらふく食べたが、食べすぎて胃が痛くなるし(ケーキは延期になった)、ちゅう太のリュックを店に忘れてきてしまい、体力と注意力の衰えを痛感した。
そして今日は那珂市のきのこ博士館とひたち海浜公園に行って遊んだ。いつもだっこだっこと泣いて歩かないちゅう太が、今日はがんばってたくさん歩いた(座りこんで動かなくなることは多々あったが)。歩くときは親子3人手をつないで「ぴょーん」と持ちあげてもらわないと気が済まない。そうしないと地べたに寝転がるか脱走するのでぴょんぴょんしながら歩く。腕は痛むが傍目からはほほえましいファミリーの姿である。
夕方焼き肉屋にリュックを取りに行き、ケーキと中華弁当を買って帰り、ろうそく1本(ちゅう太の誕生日の残り物)ケーキに立ててちゅう太と一緒にフーしてから食べた。ちゅう太にイラつくのはちゅう太のペースが家事の都合と合わないからであり、外で遊んで家事をやらない日には(少なくとも家事とは)衝突しないので、今日はあまり怒鳴らずに済んだ(朝出かける前は相当怒鳴ったが)。少しでも心穏やかに、家族みんなで楽しく過ごせたらそれが何よりのプレゼントであると、日記には書いておこう。←古い
そんなかんじでもう私の人生なんてどうでもよくてちゅう太のことだけでいっぱいいっぱいなので、バカボンのパパの年齢を超えたことも悪玉コレステロール値が高いことも白髪が増えたこともあまり気にならない。でもあちこちが甚だしくガサガサだったり痒かったり我慢ならないこともあるので、保育園が始まったらせめて月に一度は自分のメンテの日にあてたい。それだけを希望にいま生きている。