2011'08.08.Mon
もう先週のことだがつくばのエキスポセンターに行った。展示室は以前とまったく変わりなく、3分の1くらいが原子力発電に親しむコーナーで、エネルギークイズでは2014年(だったか)の予想は原子力が大半で地熱とか自然エネルギーは1%くらい(うろ覚え)とかになってて(何年に立てた予想かは不明)、まあこれから先のことはまだまだ全然わからないわけだけど、今回の原発事故についての但し書き的なものも一切なく、今後もよっぽどのことがなければ展示内容を変える気はない、という落ち着きぶりを感じた。子どもたちが最近の脱原発傾向と比較して混乱しないだろうかと心配したが、ちゅう太はとにかくボタンを押したりハンドルを回したりできれば楽しいので満足し、ほかの親子も盛りあがっていた。クイズの画面はブラウン管だし、ロビーに出るとセンター周辺の放射線量が模造紙に手書きで掲示してあったり、科学技術の先端をどうこういうわりにレトロな施設だ。いつもここに来ると『漂流教室』に出てくる「レジャーランド・天国」を思い出してしまいうすら怖くなる。ちゅう太は中庭にある広場で象さんのすべり台をすべろうとして「あつい!あつい!」と叫び(外の遊具全部すごい熱さになってた。なんでこんな素材で遊具を作るか)、館内も節電で暑いし、かわいそうなので帰りに門のところにある売店でかき氷を買ったが、食べるところがない(外にテーブルとイスはあるけど日よけがない)。しかたなく門外に出て、木陰に座って食べた。子連れ向け施設なのになあ。こういった小さな気の利かなさが積み重なって「ケッ天下り財団がよ」とか思われてしまうと損なので、もうちょっと気を配ってほしいです。
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