2012'11.04.Sun
恐竜を描くかと思ったら、こんな普通の絵を描いた。
いままで単色単品ばかりだったのに。空とか描いたの初めてだし、いろいろな色を常識的に使っている。
この花はコスモス(いま園庭にいっぱい咲いてる)なんだそうだ。
手が一本しかないように見えるのは前に両手を突き出して重ねているとのこと。
なんかあまりに普通すぎて、園で年長さんの絵を見て覚えたのかなとか、おかあさんといっしょのやぎさんゆうびんコーナーのマネかもとかいろいろ疑ってしまった
7月から始まった恐竜ブームが、たった3か月ほどでけっこうすごいことになっている。
育児スキル(こらえ性)に乏しい夫が、こういう話題なら飽きずに関われるもんだから、どんどんDVDや図鑑を買い与え、テレビの恐竜特集なんかもマメにチェックして録画してやり、それを片っ端から吸収していくちゅう太。図鑑に載ってるすべての恐竜の名前とその意味、特徴、生きてた時代、食性などをほぼ完全に覚えたようだ。DVDからは鳴き声や動きも覚え、しょっちゅう形態模写をしている。
夏休みの宿題は、私が作った恐竜のシルエットテンプレートで紙に線を書いてやり、ちゅう太がそれをハサミで切るというのをやった。ちゅう太は12種類、100匹分の恐竜シルエットを見事に切りぬいた。大きい模造紙に100匹分貼ってみると、それはちょっと親バカ抜きにしても壮大な出来で、幼稚園で絶賛された。熱中と達成と承認。恐竜がちゅう太の中で何かを確立した。さらに最近では線も書かず見本も見ずに恐竜の形に紙を切る「紙切り芸」も始まった。これはまだまだ稚拙だが、特徴を確かにとらえている。
一般的に恐竜って「ティラノサウルスかっけー」的なところから入るもんだと思ってたんだが、ちゅう太にとってはティラノさんはたくさんいる恐竜の中の一人にすぎないようで、地味な恐竜の「うもうのもようがきれいだなー」とか、ちょっと4歳児とは思えない感覚。
恐竜は何が良いかって、重さや長さの単位、大きい数字、さまざまな地名、豊富な形容詞、歴史の流れから自然現象など幅広い要素を含んでいて、すごく勉強になる。この3カ月でちゅう太は確実に頭よくなった。少なくとも去年のキャンディーズブームより子供らしくて人聞きがいいので、親としては受け入れるしかなく、よその人をとっつかまえて恐竜講座をはじめるのをどうしたらいいかというのが目下の悩みどころ。
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