2011'08.17.Wed
毎朝の水やり風景
ちゅう太の初夏休みも半分くらい過ぎた。
はたから見たら私は毎日子どもと一緒に楽しく遊びほうけているだけのように見えるだろうが、毎日毎日退屈させないよう、タウン誌やネットで成長に寄与しそうなイベントを探し、かといって無駄遣いはしないように、安全を確保しつつ、生活リズムを崩さないように、放射能も心配だから長時間外にいすぎないように、慣れないことをさせようとすると抵抗されるのを励まし盛りたて時には強制的に突き放し、世間に頭を下げながら、四十肌を紫外線にさらしながら、遊ぶのは大変なことである。疲れて帰ってちゅう太は昼寝しても私には家事が残っているし。愚痴ですが。
アスレチックもできるものが増えてきた
ひまわり迷路をさまよう(メルヘンなイメージを裏切る灼熱地獄)
ちゅう太がにわとりを触りたがって騒ぐから6個300円もする卵拾いをやるはめに
祭りだ祭りだ
かき氷→ヨーヨー釣り→ヨーヨーを振りまわして盆踊り→感極まってやぐらに登って踊る(やぐら上は太鼓の小学生、見本を踊る婦人会の皆さんたちの場所)
インドア派の私を突き動かすのは母性愛かはたまた世間体か(新学期に園長に報告するため)。
しかしちゅう太は家においとけばゴロゴロしてDVDを見るばかりで、もったいないのだ。こんなになんでも新鮮に驚いて喜んで吸収する時期なんてもう一生ないと思うと、ものすごく焦る。すべては私の責任だから余計に。
かゆいところに当てたいと言うのでソフトタイプの保冷剤を与えたら、あほっ!あほっ!と言いながら顔面を打ち付けている。何度も何度も。いつまでも。
ブログ用に後ろ姿の写真をよく撮るが、いつの間にか体型が幼児っぽくなくなり、少年ぽくなってきた。
でもまだ3歳なので相変わらず決め台詞は「ままだっこ」。体力的にもビジュアル的にもさすがにもう抱っこはきつくなってきて(102cm、17キロ弱)、だっこはしませんと言うと地べたに寝転がってだだこねるのを引きずって動かすのもおおきなかぶ並みの重労働となっている。汗だくの腕はぬるぬるしていて引っ張るとすぽーんとすりぬける。この3歳の夏をちゅう太は覚えていてくれるかしら。
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2011'08.04.Thu
昨日3歳4カ月になったちゅう太は初めての夏休みを満喫中で、おかげで私はパソコンを開く暇がない。
小枝を池に垂らしても魚は釣れない
夏休みに入ってからのちゅう太は日に日に成長し良い子になっていく。お盆以外は週に1~2度の登園日があるが、そのたびに園長に「お話をよくするようになった」「腕を吸う時間が減った」「工作が上手になった」等と驚かれる。
家では、以前はおしっこしたらトイレからノーパンで走り出て来ていくら言ってもパンツを履かなかったのが、夏休み以来パンツをはいて水を流して電気を消してドアをしめてから、「できたー!!!」と絶叫しながら出てくる。毎回えらいえらいと撫でくり回さないといけないけど怒鳴るより全然楽。トイレの途中で様子を見に行こうとすると「ままおはなし」と(ママはあっちでパパと話でもしてろ)と追い返される。
また風呂では自分で体を洗いたがり(「しろくまさんになる」とか言ってボディソープを無駄遣いするのでイライラするが)、風呂上がりにも自分で寝間着を選んで着、はみがきも自分でしたがる。そして「ちゅうたは、なんでも、できる!!」と鼻息荒く自画自賛する。どれも私が仕上げをしないといけないけど、やはり楽になった。
夢の国リベンジ
(2010年6月17日「早すぎたTDL」参照)
夫の会社のレクで、昼間シルクドソレイユ→夕方ディズニーランドというプランに行った(全部自由行動)。シルクドは楽しかったのは最初のピエロだけで、あとは怖くて怖くて号泣、後半は退場してロビーのモニターで鑑賞。ロビーには同じような脱落幼児が数人いたので、なんとなく追いかけっこなどして遊ぶ。休憩なし90分、ドリンクメニューにSサイズがないことを考えても子ども向きではなかった。後日あちこちで「さーかすこわかった」と報告していた。
TDLは、今回はもうDVD等でミッキーさんに親しんでいたので大喜びであったが、シルクドのあと昼寝なしで行ったのでぐずぐずダラダラ元気がなく、アトラクション2つ乗ったあとおんぶして歩いてたら眠ってしまい、静かな家の軒先みたいなとこに転がして20分ほど寝かす。その後ポリネシアンレストランでディナーショーを経て元気になり、土産物屋をぶらついてからパレードまで喜んで見た。「ファンタジア」のジャケと同じ格好のミッキーさんのおもちゃを買ったので、後日ファンタジアのDVDを買ってみたが、ミッキーさんはちょっとしか出てこないので途中でサンタさん(去年買ったDVD。春頃にやっと見なくなったのにTDL以来ブーム再燃)に換えさせられた。子どもにはシリーシンフォニーのシリーズのほうがいいようなので500円DVDを注文し、気がつくとディズニーに浸食されつつあるけどクラシック系以外に手を出さなければいいと思いたい。
今月からスイミングもジュニアクラスに進級。すいてると言われた曜日にしたらほんとにすいてて(ちゅう太入れて4人+夏休み体験の子が数人)、顔見知りのコーチもいたので、すんなりなじんでいた(ベル先生はいなかったが、多動気味との申し送りはできてたようで、プールサイドに監視役を配置されていた)。私はずっと上から見てたけど、プール内の声は聞こえなくてBGMにずっとJ-POPとか流れてる中、ちゅう太が飛んだり跳ねたりもぐったり、脱走しかけてコーチに注意されたり、なんかおどけて笑われたりしてる様子が物凄く面白く、次回はできたらビデオに撮りたい。しかしちゅう太の注意はコーチに集中していたようで、時間内ずーっと泣いてる子がいたんだけど、後で「泣いてる子がいたよね」と言ったら「いない」と言われてしまった。その子は泣きながらずっと上にいるママに手を振り続けていたが、ちゅう太は一度も上を見なかった。
いつのまにか滑舌がよくなって、もう「おやちゅ」ではなく「おやつ」、「ぶっころり」ではなく「ブロッコリー」と言う(でも「ぶるぶるとすっと(ブレスレット)」みたいなのはまだある)。だんだん「幼児」から「子ども」になっていく。
2011'07.26.Tue
先週から夏休みに入った。ちゅう太を毎朝登園させるため必死で盛り上げることや、園長からの口頭や連絡帳によるダメ出しから解放された私は、心の重しが取れたようにのびのびとした気分である。先週は夏休みの課題は申し訳程度にやっつけて、あとはスイミング、初の映画館での映画鑑賞(アンパンマン)、姉宅へお泊りなどし、楽しく過ごした。映画では入場前にアンパンマンのおもちゃをもらったのに上映中暗闇の中を歩き回って(朝1の回で客は3組くらいしかいなかった)早々になくしてしまったり、姉宅ではBBQの邪魔をしたり大型犬(体重20キロ。ちゅう太は16キロ)にのしかかられそうになったりしたけど、比較的良い子で、私がブチ切れる機会はなかった。
いまだ発達様子見の身分ではあるけれど、日に日に「普通の子」になっていっているように感じる。私が一緒にいて、比較的ルールのゆるい場にいる限りなら、ちゅう太は今やまったく「普通の子」であると断言してもいいくらいだ。
夏休みはまた一日中ちゅう太の相手かーストレスたまりそーとか思ってたけど、ちゅう太が私の言うことを素直に聞いてくれるんだったらいくら一緒にいても飽きず楽しい最愛の息子である。ちゅう太も園から解放されて、ママの有難味が少しはわかってきたのかもしれない。羽目を外しそうになっても、私が怒りを含んだ声で威嚇すると言うことを聞く(怒鳴るまでに至らずに済むようになった)。まあそれでも3歳児だから日に何回かは叱られることになるのだが。
そんなちゅう太は今日久々にYちゃん(ちゅう太と同月齢の女児)と遊んだ。Yちゃんはちゅう太の嫁候補ナンバーワンの呼び声高いちゅう太LOVEな女児なのだが、これまでちゅう太のほうは無頓着であっさりした態度をとっていた。しかし最近のちゅう太はどこへ行っても「自分より小さい女児」が大好きな軟派野郎である。どうなるかと思ってたけど、今日は朝「Yちゃんが来るよ」と告げた途端ものすごい勢いで待ち焦がれ、Yちゃん母子を踊りながら出迎え、おもちゃを譲り、キャッキャウフフと追いかけっこをし、おやつを半分こし、微笑み見つめ合い、会話を弾ませる(!)など、積極的かつ紳士的な態度を取り続けた。
さらにチェンリングを指輪として交換(これはYちゃんが言い出し、ちゅう太が指輪をおもちゃにひっかけたり放り投げたりしても執拗に「ちゅうたくんゆびわして」「ちゅうたくんゆびわつけて」とつけさせた。女ェ…)。しまいにはお医者さんごっこまでこなす始末(ちゅう太がおもちゃの聴診器で「ポンポンモシモシしまーす」と言うと、Yちゃんがはにかみながらスカートをまくってヘソを見せるというエロい流れになってしまい、私もYママも止めるに止められず傍観)。二人とももう楽しくって楽しくって辛抱たまらん状況になったが、昼寝時間になったらあっさり解散した。
出会いから2年余り、互いに好意を抱きつつも長いこと噛み合わず、時には泣かしたこともあったが、やっとこんなふうに対等に遊びあえる仲になったとは。感慨。
ちゅう太がこの先どんな男に成長するかはわからず、なんかキモヲタになりそうとの下馬評もあるが、たとえ喪男になろうとも、幼馴染との甘酸っぱい思い出というやつを一度は味わわせてやることができた、と心の中でガッツポーズをとる母であった。
2011'07.15.Fri
ちゅう太の昼寝計画が成功した。
いつもより1時間遅く登園すると、ちょうど朝の会の真っ最中で、全員きちんと座って先生に注目してシーンと静まり返っていた。そこへ「おっはよう~!!!」と大声でズカズカ入っていくちゅう太。あーこれじゃまた朝の会の邪魔になっちゃったかなーと思いながら私は帰宅したのだが、1時半におそるおそる迎えに行くとドヤ顔の園長が。
ちゅう太は入室したら朝の会がもう始まっていることに気づき、大急ぎで「朝のお支度」をやった(いつもはダラダラダラダラ途中まで支度したと思ったら女の子にちょっかい出したり遊び始めたりしてすごい時間かかる)(ちなみに朝のお支度とは、出席カードにシールはる・リュックの中身を所定の場所に置く・名札を付けるといったこと)。
そして適度な緊張が続いた状態ですんなりと課題に移行し、指示されるままに折り紙などをおとなしく折った。
と思ったら外遊びの時間になり、庭のビニールプールで楽しく遊んだ。
それから弁当を残さず平らげ、つかれた~と昼寝布団でゴロゴロしてる間にスヤスヤと(まったく泣かず)眠ったとのこと。そしてスッキリ目が覚めたところで私のお迎え。だれにも迷惑かけず、先生もちゅう太もお友達も満足の、入園以来最高の一日だったという。
なんということか。朝のダラダラとちょっかいは、支度途中に大好きなお友達が次々とやってくるので気が散って集中できないせいで、そのダラダラ気分を引きずったまま朝の会が始まるとみんなの邪魔をし、先生や友達に注意されておもしろくない気持ちで課題に入り場を荒らすという悪循環、これを断ち切った園長の発想の転換。子に優しいが親には厳しく敬遠したくなることもあった園長を、初めて「やるじゃん」と思った。
おりしも今日は久々にママ友とお茶したところ。その子はちゅう太よりも重めの発達障害で普通のマンモス保育園に通っているのだが、児童数が多すぎて先生の目がまったく行き届かず、できない子はどんどん置いていかれ、その子はストレスですっかり荒れてしまったという話を聞いて、やっぱりちゅう太は普通の幼稚園じゃなくて、この園にしてよかったと思った。
帰り道、買い物に寄ったSCで、あまりに暑いのでかき氷を買った。夏バテで食欲がないちゅう太もかき氷なら黙々と食べる。園でいい子だった、かき氷の待ち時間もいい子でこぼさず食べられた、買い物中もいい子だった、と褒めそやしたせいか帰宅後もずっといい子で、夜はキャンディーズで最後の体力を使い果たし眠りに落ちた。ああなんて良い日。このテンションを明日以降も保つことができれば!(朝の会の途中で登園、というパターンに慣れて緊張がなくなったらどうなることか)
2011'07.13.Wed
園でなぜか「たなばたはあふりかのおまつり!」と主張していたそうだ
キャンディーズのCDをかけるとチェンリングを振りまわして踊り狂うブーム(ちゃんと自分で考えた振り付けで)。一番好きな曲は「危ない土曜日」で、「来る来る危ない」という部分でくるくる回り、「土曜日」でポーズをキメる。CDをかけてほしいとき「きゃんでぃーのくるくるやるーきゃんでぃーのしーでぃーみるー」とせがむ。
「ハートのエースが出てこない」を聴くと「どこいっちゃったんだろうねー?」と言ったり、「はーとのえーすがでてきたーよ」と替え唄にしたりする。お片付けを徹底されている最中なので見つからないものが気になるらしい。
命令や小言に対して、面白いくらい反抗的な態度をとる。しかし今はシーサー(沖縄で買った3cmくらいのミニミニシーサー。250円)の言うことなら素直に聞くので、歯磨きや片付け、着替えなどはシーサーから言ってもらうようなていにしている(少し前まではしまじろう、その前はアンパンマンの言うことなら聞いていた)。そして「ねえシーサー、ぼくぱんつはけたよ」などと言うので、「おっさすがだね。かっこいいよ」などとシーサーが答えるていにしてほめる。とにかくほめとけばいい。どんな小さなことでも。深く考えないその場しのぎの口先社交辞令がうまいおばさんはこうして育成されていくものなのだなと思う。
床にあおむけに寝て、「おきられないよー」と苦しんでいる。腹筋だけで起き上がりたいらしい。
園には朝たいてい早めに行っているのだが、登園してくるお友達(しかも自分より小さい女の子だけ)にいちいち抱きついたりちょっかい出したりするので、対策として朝の登園時間を遅らせ、そのかわり弁当のあと昼寝してから帰ってみることになった(これまで8:30~12:00だった保育時間を、9:30~13:30にずらす試み)。明日から。入園して3カ月、やっとお昼寝デビューである(でももう来週からは夏休みだから、ほんとに実験的にやってみるだけ)。前に一度昼寝させた時は泣いて暴れて大変だったらしいが、そろそろ大丈夫かなという気がなんとなくしている。そのためにここ数日、これまで12:30降園→帰宅後DVDとおやつ→13:30昼寝、だったのを、帰宅後すぐ昼寝に調整しているのだが、帰途の車中で「帰ったらすぐ昼寝だよ」と言うと「DVDみる~」と泣く。ほんとにしゃくりあげて泣く。心底悔しそうに抗議しながら泣く。でもそんなことで泣くことじたいが眠い証拠なので、帰ったらすぐ布団に入れる。するとすぐ寝る。泣くと消耗して早く眠るので、わざと泣かすという高度な育児テクニックである。
スイミングもそろそろベビーからジュニアクラスに進級させることになった。現在ジュニアに多動児はいないけど過去にはいたそうで、あとベル先生も多動児持ちなんだそうで、それを聞いて安心したので。来月から。
ここ数日夏バテして、朝から「つかれちゃった」「ぐあいがわるい」などと連発しごはんもろくに食べない。園では毎日水遊びの時間があるが、今日はそれもパスしたらしい。ちゅう太が水遊びを断るなんて異常事態なので、今日は昼間からエアコンをつけ、夕飯はカレーにしたら久々にいっぱい食べた。そしたらとたんに元気になった。
2011'07.03.Sun
こんなのとか

こんなのばっかり膨大に旅行中に撮っていた
旅行中に会得した芸

シーサーのまね

ちゅうサー
沖縄のことを書こうと思いつつ日常はどんどん進んでいき、旅行のことなんかあっという間に過去のことになってしまった。
ちゅう太は表現力がアップし、園では先日すばらしい「かたつむり」や「うでのながいぱぱ」を描いてきた。シーサーと言えば即座に四つん這いになって口を開けるし、キャンディーズでも沖縄民謡でもマイルスデイビスでもなんでも、音楽のCDをかけるとチェンリングを振りまわして(これがなくてはならない小道具らしい)独自の振り付けで踊る。歌をすぐ覚えるし(親バカフィルターでは)上手い。沖縄のホテルでやってたフラダンスのショーを見て、すぐ振りをまね始めたのには感心した。しかし他のお客さんたちの邪魔になるステージ真ん前で始めたので強制撤去しなければならなかった。踊りを中断されたちゅう太は長いこと悔しそうに泣いていた。
旅行中、自分のタイミングで歩いたり止まったりしたいのに、空港とかイベント時には親に「そこ座れ」「黙れ」「こっち来い」と命令されるため終始反抗的で、何かというと「はーいもうおうちにかえりまーす」と終了宣言を出すちゅう太。しかし他人には素直で、CAさんやインストラクターに呼ばれると「はいっ」とハキハキ返事をし、指示に従う。もう親は余計なことをなるべく言わず成り行きを見守っていればいいのかもしれない。と思うものの、やっぱりつい先回りして黙れ止まれと言うことになる。高圧的で頭ごなしな叱責でちゅう太はパニックを起こしヒーヒー泣くか、屈辱感もあらわに声を殺して泣く。親はできるだけバカになって変な顔で呼ぶとか、工夫が必要。
ひらがなが随分読めるようになったほか、英語が好きででたらめ発音で何か喋っている。園で「英語のトマト」という絵を描いてきて(赤いクレヨンで何かぐじゃぐじゃ描いてある)、園長に「字を書きたがりますがまずは絵からにしてください」と注意されてしまった。家では読み方は教えてるけど書きは教えてないし、書こうとしたこともない。家と園では違う顔を見せるちゅう太である。旅行で数日休んだせいか、最近やっと落ち着いてきたと思ったのに久々の登園日にはまた大暴れだったようだ。
もうすぐ夏休み。園ではお泊まり会とデイキャンプ(自由参加)があり、まだ行きたいとも何とも言ってないのに園長から「お泊まり会は成長を待たせていただきたいと思います。デイキャンプはどう参加してもらうか検討中です」などと遠回しに来んなと言われたので、どっちも行かないことにした。週2日短時間だけど登園日があるのに、そんなんまで参加してたら家族で遊ぶ暇がない。夏休みはアンパンマンの映画見に行くし実家と姉んち行くしスイミングあるし久々にご近所ママ友とも会いたいし、私は園長に会いたくない。しかし園からは「自由課題」という夏休みの宿題が出るっていうしまだまだ緊張は続く。
こんなのばっかり膨大に旅行中に撮っていた
旅行中に会得した芸
シーサーのまね
ちゅうサー
沖縄のことを書こうと思いつつ日常はどんどん進んでいき、旅行のことなんかあっという間に過去のことになってしまった。
ちゅう太は表現力がアップし、園では先日すばらしい「かたつむり」や「うでのながいぱぱ」を描いてきた。シーサーと言えば即座に四つん這いになって口を開けるし、キャンディーズでも沖縄民謡でもマイルスデイビスでもなんでも、音楽のCDをかけるとチェンリングを振りまわして(これがなくてはならない小道具らしい)独自の振り付けで踊る。歌をすぐ覚えるし(親バカフィルターでは)上手い。沖縄のホテルでやってたフラダンスのショーを見て、すぐ振りをまね始めたのには感心した。しかし他のお客さんたちの邪魔になるステージ真ん前で始めたので強制撤去しなければならなかった。踊りを中断されたちゅう太は長いこと悔しそうに泣いていた。
旅行中、自分のタイミングで歩いたり止まったりしたいのに、空港とかイベント時には親に「そこ座れ」「黙れ」「こっち来い」と命令されるため終始反抗的で、何かというと「はーいもうおうちにかえりまーす」と終了宣言を出すちゅう太。しかし他人には素直で、CAさんやインストラクターに呼ばれると「はいっ」とハキハキ返事をし、指示に従う。もう親は余計なことをなるべく言わず成り行きを見守っていればいいのかもしれない。と思うものの、やっぱりつい先回りして黙れ止まれと言うことになる。高圧的で頭ごなしな叱責でちゅう太はパニックを起こしヒーヒー泣くか、屈辱感もあらわに声を殺して泣く。親はできるだけバカになって変な顔で呼ぶとか、工夫が必要。
ひらがなが随分読めるようになったほか、英語が好きででたらめ発音で何か喋っている。園で「英語のトマト」という絵を描いてきて(赤いクレヨンで何かぐじゃぐじゃ描いてある)、園長に「字を書きたがりますがまずは絵からにしてください」と注意されてしまった。家では読み方は教えてるけど書きは教えてないし、書こうとしたこともない。家と園では違う顔を見せるちゅう太である。旅行で数日休んだせいか、最近やっと落ち着いてきたと思ったのに久々の登園日にはまた大暴れだったようだ。
もうすぐ夏休み。園ではお泊まり会とデイキャンプ(自由参加)があり、まだ行きたいとも何とも言ってないのに園長から「お泊まり会は成長を待たせていただきたいと思います。デイキャンプはどう参加してもらうか検討中です」などと遠回しに来んなと言われたので、どっちも行かないことにした。週2日短時間だけど登園日があるのに、そんなんまで参加してたら家族で遊ぶ暇がない。夏休みはアンパンマンの映画見に行くし実家と姉んち行くしスイミングあるし久々にご近所ママ友とも会いたいし、私は園長に会いたくない。しかし園からは「自由課題」という夏休みの宿題が出るっていうしまだまだ緊張は続く。
2011'06.23.Thu
一夜明けてみればなんのことはない、鬱周期だったようだ。久々だったからわかんなかった。連絡帳にもグダグダ内省的なことを書いてしまった。面倒な奴と思われたかもしれない。ああ。明日の連絡帳に「たまに変に落ち込むんで…」とか言い訳を書きたいけど余計面倒な奴と思われそうだし。ああ。
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