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2011'06.23.Thu
この頃のちゅう太は本当に日に日に成長していて、話せばわかるしやればできる。まだ多動はあるし他人との距離感・空気読めないのは相変わらずだが、これにはとにかく時間と経験が必要で、焦ってはいけない。日々を積み重ねながら大らかな気持ちで時期が来るのを待つが吉。

そんな前途有望なちゅう太は、「(親にとって)ここぞという時」「(親にとって)大事な時」に限って言うことを聞かない。むしろわざと反抗して多動ったり大声出したりする。この「わざと」が出ると私もカッとしちゃってもう速攻黙らせようと(外から見えないところを)つねったり、髪をひっつかんだりしてしまう。だれも見てなかったら頭をひっぱたくか蹴りのひとつも食らわせる。立派に虐待である。

今日も園行事があり、ほかの子はママが見てるからってんでいいところ見せようとはりきって先生の指示に従い課題をこなすのに、ちゅう太はことさらに騒いで(ふだんはちゃんと座ってるんですよ、ママがいるから興奮してるのね、とか言われさらに凹む)、うるさいので「小さい声で」と言うと(この頃毎日声の大小を練習している)わざと「おーーーきいこえ!!!」と叫ぶし、座れと言うと走るし、「ママのいうこときけないの?」と聞くと「きけない!」と言う(いつもなら「ままのいうこときける」と言い張るのに)。もう頭に来て「じゃあ出てけ」と教室から追い出そうとしたら園長に止められた。

途中で一回子供たちが別室に移動して、先生とママだけになってから、子供たちの様子はどうだったかなど一人ずつ感想を言わされたのだが(これは毎月やってる育児勉強会なのだ)、「子どもたちはみんなの前でも堂々と課題をこなしていました」「それは失敗を恐れないから。間違えても怒られない環境を保証されているからなんですね」とかいうやりとりがあって、あーそういえば最近ちゅう太は「やればできるのにわざとやらない」ことが時々あるな、それって私が怒ってばっかりいるから間違えそうなことからは逃げるようになっちゃったんだな、大事な時ほどだめなのも私が(他人の目を気にして)高圧的になることに反応してるんだよな、とか思って、私が発言する番になった時それを言おうとしたらつい涙が。

その後また子供らが室内に戻って来て、そしたらちゅう太は少し素直になっていた。反抗しまくった後は反省するのがちゅう太の偉いところだ。というか私に似てるのだ。すぐカーッとなっちゃ反省しての繰り返しなところは。ちゅう太にイライラするのって結局自己嫌悪の八つ当たりなんだよなー。とか思ったらまた涙が。

なんでか普段はそんなに深刻に考えてないつもりなんだけど、ちゅう太について他人に話そうとすると涙が出てくることがよくある。言葉にして口から出すと、頭で考えてるときとは違う神経が刺激されるようだ。入園前の見学時にも面接時にも涙ぐんで、よっぽど育児に悩んでる(病んでる)人みたい。今日も他のママさんたちにどん引きされたことだろう。ただでさえ疎外感があるのに(今日も勉強会のあとランチに誘われてたが、私はちゅう太と帰らなきゃならないので断った)。

みんなの前で泣いちゃった恥ずかしさと、反省したとはいえ(親にとっての)大事な場面で反抗したちゅう太への腹立ちで、帰宅後はもう凹むというより無気力になり、ちゅう太を完全無視するという虐待にまた走ってしまった。食事と風呂の最低限の相手だけして、あとはテレビつけっぱで、絵本も読んでやらずにずっとネットやってたら、ちゅう太は「ままのいうこときけるよ」とか言って、少しめそめそして、それからつまんなそうにソファでごろごろして、そのまま眠ってしまった。かわいそうに。

なんか疲れてるんだろうな。無駄に。今ちゅう太の吸収性がいいからって、他の園児とママが皆立派に見えるからって、私が焦って社会性を身につけさせようとして、勝手にハードル上げて勝手に怒っていた。
もうちゅう太のできないことはしなくていい。できることだけすればいい。私が良いママじゃないのにちゅう太にだけ良い子になれとか言えない。と寝顔を見ながら考えた。(でも私が今日ずっと無視してた間、ちゅう太はとても良い子にしていた)(やればできる)

ああ明日園に行きたくない(ちゅう太は行かせたいけど、私が行きたくない)。つうかもうなるべく早く死にたい。

今日は久々にものすごく深く落ち込み、深く反省したが、どうせまたすぐ忘れてブチ切れて虐待する。ちゅう太もどうせまた反抗しだす。わかっているが逃げられない。明日の弁当何にしよう。
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2011'06.07.Tue
mago.jpg本当にこんな雑誌がある。
吉田戦車の世界




josou.jpg
孫にはちょっと女装癖がある






先週まで「おはようっていわない」と言いながら登園していたちゅう太だが、何かふっきれたのか今日は近所中に鳴り響く声で「おーはーよーおーごーざーいーましゅ!!!」と絶叫しながら登園した。日曜日に夫方実家に行ってさまざまな芸を披露し、さすが幼稚園に行くと違うね~と褒めそやされ、いい感じに調子に乗ったらしい。
先月は同じ大声で連日「ようちえんいかない!!!!おうちにかえるーーーー!!!!!!」と絶叫し、ご近所の評判を落としたのではないかと心配していたが、これで回復されるだろう。しかし入室する時「ままもいっしょにいく」と心細そうに振り返るのは忘れない。でかい体でそんなことを言う姿が園長のハートをキュンとさせるらしく(私はイラッとするだけだが)、「なんてかわいらしいんでしょう!」という黄色い声とともに園内に連行されたので、私は身軽になって家に帰り、ひとり朝食を食べた。朝はまったく時間がない。

そのちゅう太に最近「うさぎとかめのお話できる?」と聞いてみたら、

むかしむかしあるところに、うさぎとかめがすんでいました、うさぎとかめはやまにしばかりにいきました、やまでおじいさんとおばあさんがどうしてそんなにのろいのってききました、むこうのおやまのふもとまできょうそうしようっていいました、うさぎはぴょぴょぴょーっていきました、かめはのっそりのっそりいきました、~~~(ぐじゃぐじゃいって聞き取れず)みんなしあわせにくらしました。

と(実際はもっとノイズまじりだが)話してくれた。ももたろうは「ももがぱかっとわれて、おとこのあかちゃんがうまれてきました」のあとは「……むじゅかしいねえ」と笑ってしまって続かない。
次に浦島太郎を尋ねてみたら、
・浦島太郎という人がいて ・いじめられた亀を助けたら ・竜宮城にご案内します ・乙姫様と遊んだ ・おうちに帰りたくなった ・玉手箱をもらった ・おうちにかえるとだれもいません ・何日か遊んでいるうちに、地上では何十年ものつきひがたっていたのです ・困った時は玉手箱 ・開けると煙がもくもく、太郎はおじいさんに
 という全部の項目を漏らさず語ることができた。すごい。以上子ども自慢でした。
2011'06.03.Fri

syabon.jpg
雨上がり 蚊に刺されてもしゃぼん玉






3歳2ヵ月になったちゅう太は口笛が吹ける。私は42だけど吹けない。たぶん一生吹けないだろう。口笛の吹ける人間と吹けない人間の分かれ道が3歳から始まるとは。くやしい。

先日の園児噛みつき事件から、やっぱりちゅう太は発達障害で、私はこれから一生謝罪して歩く人生かと深刻に考えたんだけど、園長も深刻に考えていろいろアドバイスくれたんだけど、どういうわけだか事件の翌日からちゅう太はとても落ち着いている。朝の登園時は「ままもいっしょにいく」と毎回言うが、その口調からは(こう言ってみてはいるが、どうせままは一緒に来てくれないだろうとわかっている)という諦めが感じられ、少し抵抗した後はすんなり入室する。園長の話でも、今日はみんなが踊ってる間上手にタンバリンを叩いたとか、スポンジのように変わって(吸収してという意味か)4月とは別人のようだとか、良い報告ばかり(私の凹みぶりを見て気を遣っているのかもしれないが)。

家でも成長ぶりが見て取れる。久しぶりに一緒にスーパーに行ったら、一目散に走っていったので「やっぱりまだだめか…」と思ったのもつかの間、試食コーナーにまっすぐ駆け寄りマグロを1つ取って、後はそれをちびちび食べながら比較的良い子で買い物ができた。チューチューアイスのチューブをカットしたゴミが先月は床に散乱していたが、今は言われなくても上手に片付けられる。(雨の日に)ポリ袋入りの夕刊を見て「どうやってあけるの?」と言った。いつもなら「これあけるー」と袋を押しつけてくるか、無言でバリバリ開け始めるかなのに、まったく普通の子の自然な口調だったのでかえってゾゾーッとしたくらいだ。
隣家の子が通路に放置していたなわとびを見て「ちゅうたもなわとびやりたーい」と手を出したが、それはよその家のだよ、ちゅう太には今度買ってあげるから今日は我慢ねと言ったら、我慢できた。弁当のおにぎりの具は梅干しでいいかと聞いたら「こんぶがいい」と答えた。そういえばここ数日オウム返しの返事をほとんど聞いてない。自然に「うん」とか言う。

トイレはもう堂々としたもので、パンツを足首まで下げて便座に座れる。いちいち全裸になってた去年が嘘のよう。私がいちいち言わなくても(むしろ言うと行かない)自分で「ちょっとといれいってくる」などと言って走っていく。ただ余裕出しすぎて、なんかギリギリまで我慢してから行こうとか思ってるらしく、無事トイレを済ませたあとパンツを見るとちょっとちびってたりする。普通のブリーフも用意してあるが、まだ厚手のトレーニングパンツでないと心配だ。あとまだ尻は拭けない。

ちゅう太の落ち着きは園のおかげかとも思ったが、それにしては急激すぎるとも思う。噛みつき事件の日に徹夜でいろいろ調べてたら、GFCF(グルテンフリー、カゼインフリー)という食事療法を見つけた。小麦と乳製品を除去すると発達障害児の症状が緩和するケースがあるという。アレルギーが体じゃなく脳に表れる場合があるとかなんとか。欧米の話で、日本ではあまり聞かない。海外在住の日本人とわずかな日本在住人のブログが見つかった程度。民間療法的な感じで、はっきりした研究成果は見つからない。でも、
●そういえば震災以来ちゅう太に牛乳を飲ませていなかった(チーズはあげてた)
●多動が激しくなったのは離乳食開始からではないか(粥を炊くのが面倒でヨーグルトとパンばっかりあげてた)
この2点がひらめいたので、実験的にGFCFをやってみることにした。まあ今までより量を減らして様子を見る程度で、アレルギーの子みたいに超厳密に(同じ工場で小麦製品を作ってるものもだめだとか)やらなくてもいい。朝食のパンとチーズをやめておにぎりや餅にしたり、おやつのクッキーをせんべいにしたりする程度。でももしも本当に効果が出たら本格的にやってみたい。

園長によると、10数年前にもちゅう太みたいな(というかそっくりな)子が園にいたそうだ。入園時はひどい多動児だったが、明るくユニークな子で興味と意欲は素晴らしいものがあり、(食事療法とかはしませんでしたがね、と前置きしつつ)年長になる頃には落ち着いて、まあ多少の多動はあったが「個性の範疇」として普通学級に通い、今は立派な大学生だとか。ちょっと希望が出てきた。今月は発達相談もあるし、そこでテストが受けられるようだったら(前回はテストに飽きて途中までしかできなかった)病院か保健所で正式に発達診断を受けてみようかと思う。

ついさっき要求に負けて、ヤクルトもどきを一本あげてしまった(3日ぶりの乳製品だった)。そしたらそれまで落ち着いてたのに、急にテンション上がってぐるぐる回って転んで額をぶつけて流血した。よっぱらいみたいだ。たまたまか、やっぱり乳製品除去が正解なのか、それともそんなにヤクルト(もどき)が嬉しかったのか?

2011'05.31.Tue

amenohi.jpgくもりガラスにぐるぐる描く台風2号







今日迎えに行ったら園長に「ちゅう太君がお友達を噛みました」と言われた。

極たまーに私を噛むことはあったが(そのたびに泣くまでどやしつけていて、噛むのは悪いこととわかっている)他人を噛んだことはなかったので油断していた。多動だけなら笑い話にもできるが、他害はまずい。

ちゅう太は自分より小さい(といっても同じ年だが)子に手を出す(抱きつく、なでる、はたく)らしい(年長さんにはやらない)。自分より弱いものに向かうという話を聞くと、私が夫にムカつくとちゅう太に八つ当たりしてしまう姿を見ているようで非常~~~に凹む。入園以来、園長からのプレッシャー(連絡帳)に押されてちゅう太を厳しくしつけていたし、ちゅう太も新生活のストレスがたまっていたのかもしれない(けど本当のところはよくわからない。単に園に慣れて緊張が解けた果ての行動かもしれないし、その子の腕がおいしそうだったのかもしれない)。

ここで怒りまくって、また園に行きたくないとか言われても困るし、こういうときは静かに「それはだめなんだ」と伝えてあとは穏やかに過ごしたほうがいい。頭ではわかるんだけどこれはなかなか頭に血が上り肝が冷える体験だ。園児のひと噛みでこれだけびびれるんだから犯罪者の家族の気持ちとは一体どれほどのものだろうか。

ともかく相手の親に謝罪メールを送る(電話は怖くてできない)と、「子供同士のことだから気にしないで(*^^*)」と大人な返信がきてひとまずほっとする。公務員家庭の多いこの地域の親はほとんどが常識人だ(隣の市に行くと金髪ヤンママとか普通にいるけどこのへんでは見ない)。だからこの程度のことではトラブらない。たぶんこの地で最もだめな母親が私だろうと思う。

一般的に大人数の保育園とかでは園児同士のケンカなんか日常みたいだけど、この園ではみーんなすっごい落ち着いている。せっかくこういう独自メソッドの少人数園に入れたというのに、私やちゅう太のような親子がいるせいで台無しだ。申し訳ない。するとたぶん、そういう子をみんなで支えることでほかの子たちにも良い影響が、みたいに言われるんだろう。クラスで飼ってるニワトリかちゅう太は。

私も「いいんですよ\(^o^)/」と許すほうに立ちたかった。他人が悪い分にはいくらだって優しくなれる。自分が悪者側っていうのはしんどいものです。

2011'05.28.Sat
時間が経つのが早すぎる。こないだ更新したと思ったらもうまた土曜日だ。相変わらず何も大したことはしてないのに。

平日は園があるので、スイミングは土曜日に行くことになった。ベビークラスの生徒は震災以来ぐっと減った。小さいお友達はママの実家に里帰りしたり、中にはそのままお引っ越しになった子も多いんですよとのこと。近所の人も帰ってこないなあと思ったら九州に里帰りしたきりだというし、のこのこ茨城に戻ってきた自分てバカだなあと思うが、東京も神奈川も放射能的にはたいして変わらないみたいだし、夫がアメリカに転勤しないかしらと思うけどそれはそれで別の問題があるし。水はスーパーで汲むRO浄水、米は2010年産北海道ななつぼし(生協で一番安い)無洗米、洗濯物はちゅう太の分だけ部屋干し、というように微々たる努力を気休めにしながら日々を送っている。

スイミング、土曜日は鯨先生じゃない人が先生。先生が違うだけかと思ったら、やり方が全然違った。鯨先生は1時間内で起承転結のある流れを作っていたし、0歳児相手でも何か教えようとしてくれたが、土曜日の先生(中年以降の山田五十鈴をしもぶくれにしたような感じなのでベル先生とする)は1時間中55分が自由遊び。まあベビークラスなんだから水に慣れさせるだけで充分で他のスクールでもそんなもんなんだろうけど、物足りない。ベビースイミングなんかどうせママの息抜きに来てるんでしょって感じで子どもより私らに多く話しかけてくるのもいらん。

土曜はベビークラスの次がキッズクラスで、親なしで子どもらだけでプールに入ってくるけなげな姿を見る。春まで同じベビークラスだった子たちも何人かそっちに進級している。ちゅう太も3歳だからもう進級してもいいのだが、キッズクラスは人数が多く(20人以上いる。園より多い)、プールは好き放題できる所と思いこんでいるちゅう太に集団行動がとれるわけがない。進級は自由で、かつては4歳近くなってもベビークラスにいた子もいたからまだまだいいわと思ってたが、ベル先生のなまぬるさに早く進級したくなった。

キッズクラスの親はプールには入らないが、2階の見学エリアからガラスごしに見降ろしている。そこでほかの親と一緒に、ちゅう太が他の子のおもちゃを横取りしたり抱きついたり勝手に走り回ったり叱られて泣いたりする姿を見るというのは、想像しただけで凹む。しかしいつかは進級しなくちゃなんないんだしなあ。やっと園に慣れてきて朝の登園ぐずりも収まりつつあるところだが悩みは尽きない。

話は変わるがちゅう太にさっきおやつに何食べるか聞いたら、「ばなな。くろくなってないばなな」と言われた。生意気にバナナの黒ずんだところを嫌がるようになった。2歳代までなんでもよく食べる良い子だと思っていたが、単に細かいことに気づいてないだけだった。今はちょっと硬いとか食べにくいとか緑色だとかいうだけで避ける。知恵がついて喜ばしいが、カチンとくることも増えた。カチンとくるのは私に落ち度があるからでまだまだ自分との戦い。
2011'05.21.Sat
dango.jpgだんごむしブーム到来

絵本と図鑑で親しんだだんごむしにとうとうナマで接する季節がやってきた。
毎日毎日いっしょうけんめい探して見つけては転がしてだんごにしている。
ついでになめくじも拾ってくる。一度たぶんそれが原因らしき下痢をした。
虫を家に持ち込んだら「虫さんのおうちは外だよ。かわいそうだから帰してきなさい」と厳しく言って追い出す。
私が虫を怖れていることは絶対に悟られてはいけない(だんごむしくらいなら平気だが、なめくじは絶ッッッ対にさわりたくない)


ちゅう太はいまだ昼まで保育。銀行と買い物行ったら終わる自由時間。郊外特有の巨大SCで本屋と無印とヴィレヴァンあたりをちょっと眺めてわずかに癒されてから食料品仕入れて帰るのが決まりのコースとなりつつあるわびしい午前中だ。親の参加活動(育児勉強会、草むしり、雑巾縫い)がある日は昼寝まで預かってもらえるが、それは先輩ママ連に気を遣いながら雑巾縫わされたうえに(私が)昼寝もできず、昼寝して元気になったちゅう太を連れて帰りそのままちゅう太の相手に家事に動き続けるという修行を意味する。そんな日は夜8時には朦朧としてマジよく眠れるけど。先輩ママ達ともちょっと親しくなってきて、集まり自体はけっこう楽しいんだけど。すべてはちゅう太のため、何を辿ってもちゅう太につながる、明解な私の生活である。

そんなちゅう太は相変わらず毎朝登園をぐずる。日に日にひどくなる(もしもし私リカちゃんの逆。はじめ園の入口で拒否してたのが、車から降りるの拒否→家を出るの拒否→靴履くの拒否→着替え拒否と、日を追うごとに遠ざかろうとする)。園内に入っちゃえば粛々と日課をこなし、迎えに行けば「たのしかった」「あしたもいく」と言うんだが。園長も「これは朝の儀式です」と言うし。

しかし日に日にひどくなるので「日に日にひどくなります」と園長に言ったら、「日に日にひどくなるとお母さんが思ってるうちは無理です」と言われた。とうとうこんなことを言われる日が来てしまった。こういう「子を変えようと思ったらまず親が変われ」的なことを言われると反射的に屈辱を感じるものだが、でもまあしかたないので、翌日から朝出かける前にちゅう太を膝に乗せて「ママはちゅう太が楽しいのが一番うれしいんだよ」などと太陽作戦で攻めてみたところ(それまでは「なんだよー昨日は楽しかったまた行くって言ってたじゃんか!」と追い込む北風作戦だった)、「ちゅうたもうれしい」「じゃあ今日も一日楽しく頑張ろう」「おー!」とか言って、なんかけっこうスムーズに登園させることができた。

その翌日はまた少しぐずったが、それは「行きたくない」じゃなくて「ままもいっしょにいこう」だったので、行きたい気持ちはあるのだなと再確認。今日の夜は、風呂でいつも遊ぶ亀の親子のおもちゃで、(いつもは親亀の上に子亀が乗って散歩やおばあちゃんちに行く設定なのだが)「ようちえんにいく」ごっこを始めた。今までは私が聞かないと園について話すことはなかったのだが、やっとちゅう太の中で園に行くことが定着してきたのだろうか。

この調子ならいずれは昼寝も、と思うのだが、先週「今日昼寝ダメですか?」とちょっと甘えてみようとしたら、園活動と緊急の用以外はダメときっぱり断られてしまった。ちゅう太には先生が一人つきっきりで世話してる状態で、さらに昼寝時は相当泣いて暴れて大変で、ほかの子の保育に差しさわりがある(縦割りなので同じ教室内で年長さんはかなり高度なことをやってるのだが、それをちゅう太が邪魔する)とのこと。これには凹んだ。通常より一年早く入園させたとはいえ、ちゅう太と同じ3歳児のクラスメイトはもっと落ち着いてるし、ああやっぱりちゅう太は普通の子とは違うのだと改めて思い知らされた。でもかえってすっきりもした。園に入れたってだけでちょっと浮かれてたけど、味噌っかすという立場を自覚して、この一年間は修行だと思って親子ともどもがんばろう。ちゅう太のブレイクは来年度から始まるのだ。

それで心のふんどしを締め直し、園長からのお達し(連絡帳のコメント)をまじめに守ることに決めた。この連絡帳は園ママたちの語り草で、私だけじゃなくみんなけっこうキツいこと書かれて凹んだり怒ったりしてるらしい(なのでママ達はみんな仲良く、愚痴り合って結束している)。
4月はやたらストレスたまって、園から帰宅後チューハイ飲んだりクッキー一箱一気食いしたりしてたのだが、そういうのも少しおさまってきた。ちゅう太とともに私の中でも園生活が定着してきたということだろうか。そうでないといかんね。
2011'05.04.Wed

ring.jpg
チェンリング(私はチェーリングと覚えていたが)をつなげるのが今のブーム。
しかしつなげるだけで外すことはまだできない





この連休はいろいろありすぎて月誕生日に書き忘れたが3歳1カ月になったちゅう太はひらがなが少し読めるようになってきた。連休初日、駅前にワンワンが来たのだが、開演まで1時間いい子で(絵本とお菓子で間を持たせつつだが)待つことができ、ショーの最中お姉さんやワンワンとのコール&レスポンス、体操と歌にも完璧に(親バカフィルター)ついていっていた。

出来事を報告することも徐々にできるようになったのだが、そこにちゅう太の主観が見えて興味深い。たとえば横浜に遊びに行った翌日に園で「よこはまにいった」と言ったのはいいのだが、船に乗ったとかじゃなく「ともだちにあった」と先生に言ったそうだ。氷川丸や公園に子供がいっぱいいたからそのことだろうか?

電灯などが揺れるからか、地震がくると「おどってるよー」と言う、「潰す」という言葉を知らなくて「たいらにつくる」と言う。乏しい語彙を駆使してなんとか表現しようとするのがおもしろい。

だんだん好みが出てきたみたいで、パンツを選ばせるとミッキーさんやアンパンマンじゃなくて意外と無地の地味パンツのほうを選んだりする(先月まではアンパン一択だったのだが)。いまボタンの留め外しブームなので、服もボタンがたくさんついてるものほど喜ぶ。

先月無事おむつがとれたものの、時々失敗はある。おねしょも3回ほどした。なぜかおねしょは毎回夜中0時の少し前に発生し、この時間を無事に通過すると朝まで大丈夫である。外出先では概ねうまくいくが、たまに一度トイレ行ったからと油断してたら(ジュース飲みすぎたとかで)30分もしないうちにまたおしっこが出てしまった、というようなときはいつのまにかパンツを濡らして黙っている。おむつがなくなって荷物が軽くなったと思ったら今度は着替え一式を持ち歩かないといけなくなってかえってかさばる。

いつのまにか反抗期は終わったみたいで、今は「ままのいうこときける」と言うかわいいちゅう太である。眠い時や疲れた時以外なら(比較的)聞き分けがよくなった(当社比)のだが、相変わらずベストな活動タイムは午前中までで、1時過ぎるとダレてくるし、2時過ぎるとだだこねが始まるので、遠くへ出かけた時や旅行中は一日の大半を叱られながら過ごすことになりかわいそうである。それでも今回のGW旅行は動物の餌やり、牧場散策、温泉のほか、釣りや乗馬などこれまでになくバラエティに富んだ内容をこなせた。その旅行中にとんだことになったのだが。それはそのうち書く。
 

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